お寺で生活する家族「寺族」と言いますが、その生活はお寺の収入で成り立っています。
お寺の収入とは何かと言えば、ほとんどが法事や葬式の際のお布施です。土地や建物をもって貸している寺ではそこからの収入もあります。その収入は一旦宗教法人の収入として会計処理し、そこから給料をもらって生活するというのが税法上の制度です。
ところが、檀家数も少なく、土地からの収入もない寺では、季節によって収入の差が出てきます。冬に法事をすることはほとんどないので、葬式がなければ収入がほとんどないということになります。
何を言いたいのかといえば、冬に暇だということは、実は収入がないということなのです。
それでも、毎日三食食べますし、電気も使い、灯油でストーブも焚きます。娘の仕送りなどもあるのです。
実際は、生活費のことは母親と家内にまかせっきりで、どうやって生活しているかは知らない極楽とんぼなのですが、時折「そういえば最近仕事してないな」とぼんやり思うのです。
チクリチクリと最近耳にしたような気がするのですが、頭に入っていません。
暖かい春を待つばかりです。
不況の風は 弱者に強く吹いてます。
経済的に困難な人を含めて うつ病が15人に一人という現実も然りです。
私は宗教の組織に属していませんが、
家族を亡くして、生病老死・・・生きることの原点に立たされました。
心理学、哲学、いろんな本を読み・・私にとって穴の開いた心に響いたのは、歎異抄でした。そして、ゆっくりと流れる時間だったのです。
日本では 真の意味で宗教が 活かされていないと思います。自殺防止ネットワークは 大きな進歩ですね!
頑張ってくださいね!
時間を無駄に過ごすことは罪悪だと思いながら、やっていることがゲームではどうしようもありません。家族と一緒にバカバカしいテレビを見るのも必要かなと最近は思っています。
正しくは「生老病死」ですね・・
失礼いたしました!