本日の俳句
★柿の木を巡りて小家寄り添いぬ
★銀杏の踏まれて街の刻まわる
好きな句
☆山柿の五六顆おもき枝の先(飯田蛇笏)
横浜などの市内では、最近の家は狭い敷地に目いっぱいに立てられている。庭木があるような庭を持つ家は、数十年も前の大きな分譲住宅地だ。まして柿の木がある家は旧家や農家に限られるようだ。
そんな中、たまたま荒地に立つ柿の木を囲むような新しい5~6棟の家の傍を通った。柿はまだ葉をいっぱいつけていたが実は程よく柿色に熟して照り輝いていた。小さな敷地であっても周囲が広々としていてうらやましかった。
銀杏の実が踏まれて私の鼻でもかなり匂うが、そのことがあたりの銀杏の木の黄色く色づいた様、秋をあらためて実感させてくれた。
★柿の木を巡りて小家寄り添いぬ
★銀杏の踏まれて街の刻まわる
好きな句
☆山柿の五六顆おもき枝の先(飯田蛇笏)
横浜などの市内では、最近の家は狭い敷地に目いっぱいに立てられている。庭木があるような庭を持つ家は、数十年も前の大きな分譲住宅地だ。まして柿の木がある家は旧家や農家に限られるようだ。
そんな中、たまたま荒地に立つ柿の木を囲むような新しい5~6棟の家の傍を通った。柿はまだ葉をいっぱいつけていたが実は程よく柿色に熟して照り輝いていた。小さな敷地であっても周囲が広々としていてうらやましかった。
銀杏の実が踏まれて私の鼻でもかなり匂うが、そのことがあたりの銀杏の木の黄色く色づいた様、秋をあらためて実感させてくれた。