松鶴図屏風
円山応挙の絵というと、幽霊の絵と犬の絵しか思い浮かばなかった。本日、三井記念美術館で円山応挙-空間の創造-展で、その襖絵、屏風絵を初めて見て認識をあらためた。
襖絵・屏風絵はどれも惹かれたが特に松鶴図屏風、竹雀図屏風、雪松図屏風、松に孔雀図襖が印象に残った。
残念ながら山水図屏風、雨竹風竹図屏風、藤花図屏風はいづれも本日は展示されていなかった。
その他の眼鏡絵や淀川両岸図巻は印象に残らなかった。
松鶴図屏風は今回新発見と言うことだそうだが、もともとは障壁画であったとのこと。蔓の頭の赤以外は墨絵だが、私は松の幹の肌に目を瞠った。松独特の幹の模様は誇張はされているが、どっしりとして松が生きているという感じがする。鶴の姿態、特に尾羽の描き方がも生き生きとしていると感じた。そして松の葉の勢いも好きだ。ナベヅルとタンチョウヅルが一緒に群がっているのは不思議だが‥。
円山応挙の絵というと、幽霊の絵と犬の絵しか思い浮かばなかった。本日、三井記念美術館で円山応挙-空間の創造-展で、その襖絵、屏風絵を初めて見て認識をあらためた。
襖絵・屏風絵はどれも惹かれたが特に松鶴図屏風、竹雀図屏風、雪松図屏風、松に孔雀図襖が印象に残った。
残念ながら山水図屏風、雨竹風竹図屏風、藤花図屏風はいづれも本日は展示されていなかった。
その他の眼鏡絵や淀川両岸図巻は印象に残らなかった。
松鶴図屏風は今回新発見と言うことだそうだが、もともとは障壁画であったとのこと。蔓の頭の赤以外は墨絵だが、私は松の幹の肌に目を瞠った。松独特の幹の模様は誇張はされているが、どっしりとして松が生きているという感じがする。鶴の姿態、特に尾羽の描き方がも生き生きとしていると感じた。そして松の葉の勢いも好きだ。ナベヅルとタンチョウヅルが一緒に群がっているのは不思議だが‥。