本日の俳句
★航跡は交わらぬまま梅雨夕焼
★紫陽花に静かな情念おりきたる
★黒飴の溶けたる艶も梅雨に入る
★ぬばたまの黒飴溶けて梅雨の雷
★鳥一羽大きく飛びて青時雨
★夏蝶の視界を急ぎ飛び去りぬ
2日から1泊で神戸へ。朝、新横浜を出立し在来線で神戸の西の端のホテルへ直行。午後の会議、食事もホテル。翌3日の午前の会議終了後直ちに在来線と新幹線で新横浜へ。結局神戸の街中の散策にも買い物にも出かけず、というあわただしい日程をこなした。ホテルから夜と朝に、明石海峡と大橋、そしてそこを行き来する船を眺めただけであった。
神戸は震災の翌年に出かけたから15年ぶりか。そのときはまた震災の爪跡が残る三の宮の商店街を歩いた記憶がある。
そして6月3日は雲仙・普賢岳の火砕流から20年目の日でもあった。火砕流が迫ってくる映像は未だになまなましく思い出される。
★航跡は交わらぬまま梅雨夕焼
★紫陽花に静かな情念おりきたる
★黒飴の溶けたる艶も梅雨に入る
★ぬばたまの黒飴溶けて梅雨の雷
★鳥一羽大きく飛びて青時雨
★夏蝶の視界を急ぎ飛び去りぬ
2日から1泊で神戸へ。朝、新横浜を出立し在来線で神戸の西の端のホテルへ直行。午後の会議、食事もホテル。翌3日の午前の会議終了後直ちに在来線と新幹線で新横浜へ。結局神戸の街中の散策にも買い物にも出かけず、というあわただしい日程をこなした。ホテルから夜と朝に、明石海峡と大橋、そしてそこを行き来する船を眺めただけであった。
神戸は震災の翌年に出かけたから15年ぶりか。そのときはまた震災の爪跡が残る三の宮の商店街を歩いた記憶がある。
そして6月3日は雲仙・普賢岳の火砕流から20年目の日でもあった。火砕流が迫ってくる映像は未だになまなましく思い出される。