Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

節電チャレンジ?

2011年06月22日 20時32分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は夏至、横浜でも30℃を越えたようだ。神奈川県の「節電チャレンジ」とかで我が職場も冷房の運転はなく、室内温度は窓を開け放していても32℃となった。執務環境としてはたまったものではない。窓を開けているため書類は飛び散るは、仕事の効率は下がるは、照明は暗くなるは‥ということでやる気は出ないという事態とあいなった。私は、午前中ヘルメットをかぶって現場を回ったが、「頭がゆで卵」との冗談が飛び交った。
 これでは日中3時間の計画停電の方がまだ過ごしやすいのではないかとの感想も聞かれた。また7月下旬以降の夏本番になったらどうなるのか、との声も冗談として聞くことができない。
 政府の脱原発の方向も見えずただ「我慢しろ」では大方の納得はできない。自民党政権下での原発推進の結果の福島原発の事故である。政府はもっとそのことを明確に言明の上、脱原発の方針を明らかにしてから現状での厳しさを言明すべきなのではないだろうか。自民党ではない民主党政権の存在が問われているのではないだろうか。今、原発推進、稼動再開を前提とした政策は受け入れられる国民感情ではないはずだ。政権の継続ではなく、政策の転換が問われているはずだ。