Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の書き写し

2023年04月07日 22時44分28秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 昼好きにようやく昨夜の深酒の影響は抜けたが、外に出ることもできず、気分的にはモヤモヤが続いた。気がついたら夕食時間。ボーッとしているうちにとうとう22時を回ってしまった。ピリッとしない一日を過ごしてしまったようで、おおいに反省。

 気力を少しでも取り戻すべき、書き写しを始めた。とりあえず石牟礼道子の俳句の残りから10句ほど。いづれも「俳句α」(2018年夏号)に掲載された「色のない虹」から抄出20句より。

★あめつちの身ぶるいのごとき地震くる
★天日のつるえや白象もあらわれて
★泣きなが原 鬼女ひとりいて虫の声
★花れんげ一本立ちして春は焉(おわ)りぬ

 横浜市域には、引き続き強風・波浪・雷注意報が出ている。雨は弱いながらもまだ止んではいない。


図書4月号 その2

2023年04月07日 20時47分02秒 | 読書

 最大瞬間風速が20mとなっている。南南西の風。雨は最大20ミリ程度の雨であるが、風が強いためか、雨の音が大きく響いている。明日の朝までに風雨は止むという予想であるが、果たして予報通りになるだろうか。
 本日は風と雨のためにどこにも出かけなかった。明日は特に予定はないが、少しは出歩きたいものである。



 図書4月号から、もう1編。

・『鬼滅の刃』と柳田国男         松居竜吾
柳田にとっての「山」とは、『遠野物語』の中の山人が里人の夢と現実の境目に棲息していたように、意識と無意識の交錯するところであった。吉本隆明言うところの共同幻想の裂け目がぱっくりと口を開けている場、と言っても良いかもしれない。
「平地人を戦慄せしめよ」という言葉とともに描き出された、意識と無意識が交錯する世界は、今に至るまで人間としてものの不安定さを浮き彫りにしている。その柳田の言葉は、同じ時代を舞台とした『鬼滅の刃』という作品に反響し、令和の新しい世代にも届いているように、私には感じられるのである。


図書4月号 その1

2023年04月07日 16時39分09秒 | 読書

 届いていた図書4月号に目を通した。本日読んだのは、

・[表紙]ヴィクトリア女王            杉本博司
・「越境」して見る、考える           清水 展
・ロジャー・ケイスメントの見果てぬ夢      野谷文昭
・二人の明治期日本人のアフリカ         水原陽子
・午前四時の試写室(前編)           川内有緒

の5編のみ。
 


休肝日・休養日

2023年04月07日 12時03分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝から風が強烈である。南南西の風で最大瞬間風速は18.5mを記録している。南側の芝生の端に夏ミカンの気がある。実がひとつ落ちて芝生に転がっている。鮮やかな色でとても目立つ。
 北側の窓の外にあるハナミズキに白い花が咲いた。風に煽られた白い花が風に大きく煽られて揺れるさまはなかなか見ていて飽きない。
 雨はいまのところそれほど強くはない。

 昨晩、夜遅くまで友人と飲んだお酒がなかなか抜けず、先ほどまでベッドの中で布団に顔を埋めていた。ようやく起き出したが、まだボーッとしている。18時半ころに店に入り、まだ21時頃だと思っていたら23時近くになっており、慌てて会計を済ませて店を出た。
 帰宅したのは24時少し前。こんなに遅くに帰宅したことは最近はない。

 本日は休肝日・休養日。