Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

がん検診の再検査

2023年04月20日 22時28分04秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会ニュースは面積で約66%が出来上がった。本日の目標は70%であったので、それには少し届かなかった。残りはまだ記事が送られてこないので致し方ない。

 明日は市民病院でがん検診の再検査についての診察と診断。検査が実際に行われるかどうかはまだわからない。
 そして昼からは学生時代の友人と港の見える丘公園での散策と赤レンガ倉庫でのビールのお楽しみを予定している。
 市民病院で時間がかかると、集合時間に間に合わない可能性がある。再検査のための受信と診断と言われても、これまでの経緯もあり、本人は楽観している。深刻に考えていない。検査そのものが再度行われない踏んで、集合時間までに十分間に合うと思っている。我ながらのんきなものである。
 病院からは朝の9時15分までに来院するようにと言われている。8時45分には家を出なくてはいけない。いつも2時近くになって布団に入り、8時過ぎに起床する私にはつらい。

 ということでこれより就寝準備。

 


美術鑑賞講座と原稿づくりと読書と

2023年04月20日 19時39分50秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 午前中はZoomで美術鑑賞講座の第1回「どう観る?《花の絵》」(講師:中村宏美氏)。この講座は連続4回で1シーズン。第2回以降は月1回のペースで「鳥」「山」「海」の予定。全体ではシーズン3までの1年間の予定である。
 神話画、寓意画、宗教画、静物画、風景画、植物画、デザイン画、障壁画、現代美術で「花」がどのように描かれ、どのような意味を持たされているかについて、解説があり、楽しく拝聴させてもらった。
 資料はA4で32頁もあり、図版も解説も充実している。

 午後からは退職者会ニュースの作成。15時までに面積で全体の45%程度を終えた。今晩中に70%程度にはしたいものである。
 15時から17時までは息抜きのために家の近くの美味しいドリップコーヒーを淹れてくれる喫茶店まで歩いて往復。喫茶店では「時を越える美術」を20頁ほど読んだ。

 久しぶりに帰りのダラダラ坂を登ったら息切れがしてしまった。このコロナ禍の3年間と膝を痛めた1年半でずいぶんと体力が落ちたものである。少しずつは回復をはかっているが、どこまで回復できるか、心もとない。


「方丈記」の書き写し

2023年04月20日 15時23分01秒 | 読書

 昨晩、いつもの「方丈記」の書き写しを行った。第2段の全体の8割を終了。あと1回では無理かもしれないが、いづれにしろもう少しで第2段は終わる。
 昨晩書き写したところは、仁和寺の隆暁法印による、飢餓で亡くなった都人の額に梵字の「阿」字を書いて縁を結ぼうとした行為を記した部分。
 私などには法印の行為の必然が理解できないとしても、その行為への執念には驚く。当時の京のあり様の異様さは理解できないわけではない。つい80年前の戦争中、そして戦後直後の首都東京の空襲後のありようとも酷似していると感じた。戦争末期は飢えと空襲という火による惨禍との違いはあるものの身近にいた私の先行世代の体験領域であり、戦後の飢えの時代はさらにごく身近な先輩の体験談として幾度も耳にしたのが私の世代である。
 そしてこの隆暁法印の時代の惨禍の原因も、80年前の惨禍もともに人災、失政のツケによるものであるという共通点がある。
 人間の社会は、世界は、日本はこの850年、本当に進化したのだろうか。