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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ドヴォルザーク「ピアノ三重奏曲」第3番

2023年04月19日 22時12分45秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 今晩から退職者会ニュースの原稿づくりを開始。まずは亡くなった現会長の追悼記事から仕上げた。この記事については葬儀の写真を加えれば完了。その他の原稿は明日以降に急いで作成する予定。

   

 先ほどまでの作業中に聴いていたのは、ドヴォルザークのピアノ三重奏曲の第3番。
 第3番は解説では、ボヘミア色が強いとともにブラームスの影響が強いとしるされている。確かに冒頭の出だしではブラームス的な和声を感じる。同時にヴァイオリンとピアノ、チェロのそれぞれが単独で美しい旋律を響かせている。掛け合いながらの楽器の移り行きが効果的であると思う。美しい織物の模様を見ているような印象を受ける第1楽章である。和声や音の響き気合、重なり合いを楽しむのとは違う楽しみがある。
 第2楽章は一度聴くと忘れられない曲である。第3楽章の冒頭のチェロも忘れられない。チェロからヴァイオリンへの旋律の移行がとても自然である。これは演奏者の力量が問われそうである。
 この曲は、ドヴォルザークならではの旋律の美しさを堪能できる曲である。ヨセフ・スークのヴァイオリンの透明な美しさが引き立つ曲でもあると思っている。


半袖・夏掛け

2023年04月19日 10時35分51秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 一昨日の夜から掛け布団を夏掛けにしてもらった。もっと早くにしても良かったくらいであった。布団というのは不思議なもので、慣れてしまえば、冬でも薄い掛け布団でも割となんとかなる。しかし夏に分厚い冬用の掛け布団は我慢できない。

 そして本日は最高気温が26℃になると聞いて、半袖のシャツを出してもらった。今年初めての半袖である。下着は通年でランニングシャツであるが、上に着るものは季節を先取りする傾向にある。年々その先取りの時間が短くなりつつある。
 半袖になったばかりは上腕部で寒さを感じる。慣れるまで時間はかかる。この時間も年々長くなっている。こういう時に歳を感じる。

 先ほどベランダに出てみた。屋内よりも屋外のほうが暑さを感じる。太陽光線が腕の皮膚をおおいに刺激する。

 昨晩に続いて朝からドヴォルザークのピアノ三重奏曲の第2番を聴いている。ドヴォルザークを聴くのは久しぶり。