昨日よりも雲は少なく、気温も高かった。陽射しも暖かい。午前中は先輩に頼まれたホームページの更新を行ってから、いつものとおり横浜駅まで出かけてみた。
駅近くの喫茶店でトマトソースのパスタの昼食。これまで2度ほどしか入店したことのない喫茶店である。付近の喫茶店は混雑しているが、ここだけはいつもガラガラ。かといって不味いわけでも高いわけでもない。喫茶店というよりは軽食のお店という雰囲気である。
白を基調とした店内はあまりに明るいので、私としては読書タイムには相応しくない。最近はまったく入店の対象外の店であった。しかし若い店員はとても親切であった。
昼食後、家電量販店で親に頼まれた懐中時計の電池交換のついでに、カメラコーナーやノートパソコンのコーナーなどを見て回り、別の喫茶店でコーヒータイムののち帰宅。
統一地方選挙の宣伝カーが走り回り、横浜駅も地上は選挙一色。喧しいというのは憚れる。ただし、昔のように大音声での名前の連呼は少なくなった。切々と所信を述べるほうが好感を持たれるということがここ30年ほどでようやく浸透してきていると感じている。しかし投票日が迫ってくると、30年前に戻ってしまう。
最近の特徴は、眉を顰めたくなるヘイトスピーチや、陰謀論、論理の片鱗もない飛躍した思いつきや独りよがり、オオカミ少年のような危機を煽る主張が大手を振っていることだ。
政治家とは、大人になり損ねた人間の掃きだめなのか、と絶望したくなるような主張を耳にしたり、目にしたりする。政治家による政治の「煽り運転」もご免こうむりたいものである。