昨晩と今晩の書き写しは、「方丈記」の第2段から、京の安元三年の大火、ならびに治承四年の大風の模様を叙した部分。第2段のまだ四分の一に満たない。
大火・大風・遷都に伴う混乱・飢饉・疫病・地震と続く災難を描く段である。これでもかこれでもか、という凄惨な京のありさまを描き続ける鴨長明の執念を感じる。
明日は晴れるが21℃と本日よりは少し気温が低いらしい。出かける予定はまだ立てていない。
先ほど目がショボショボする、と記載したのち、ニュースを見てひょっとしたら黄砂の影響かもしれないよ、と思った。もし黄砂の影響ならば、目をこすってはいけないが、つい目頭を強く押さえていた。
黄砂の影響なのか、はっきりとはわからないが、目を傷つけてしまってはたいへん。目がショボショボしたら水か目薬で洗い流すしかない。外出するときは目薬が必携となる。
緑内障の目薬が間もなく切れるので、眼科医とそのときに相談してみたい。
17日(月)の幹事会に提出する資料を作成。A4一枚なので、すぐに終了。17日以降、来月発行の退職者会ニュースの作成に翻弄される日が続くことになる。隔月刊とはいえ、編集はなかなかの作業量である。今回は記事が少なく、記事を集めるのが一苦労となりそう。
お昼に、横浜駅近くで久しぶりに夫婦でラーメン店に入った。二人とも豚骨などの最近のこってり味のラーメンは苦手。味も脂も濃すぎて、舌が麻痺してしまう。人間は濃い味に慣れてしまうと、際限なく濃い味を求めてしまうらしい。「濃厚な味」が売りのラーメンも食べたことはあるが、いろいろな味が調和するのではなく、お互いに喧嘩しながら自己主張しているようである。
本日入ったラーメン店はたまたま見つけた。お店の厨房も客席も清潔で好感が持てた。透きとおった鶏のスープとほどよい塩味で、ホッとした。この程度ならばまた食べに来てもいいかもしれない。ただし麺が少し固めだった。
お昼時なのに、他の濃厚な味のラーメンが売りの店と比べて客は少ない。残念ながらこういうお店はあまり客は入らないのかもしれない。
買い物につき合ったのち、バスにて帰宅。昨晩に続いて目がショボショボして、とうとう2時間半程の長い昼寝。目のショボショボがようやく解消した。花粉症ではないはずだが、かといってこの数日は眼精疲労となるような眼の酷使はしてはいない。原因に思いあたることは無い。