本日の午後からの講座は、「アートの魅力 -芸術家ら『世界』を見る『私』を見つめる」の4回目。「言葉をはみ出すもの-絵画を語る作家たち」(講師:堀江敏幸氏)。5回連続の講座であるが、今回の講座に期待をして申し込んだ。一番惹かれた演題である。
冬の日の土曜日、会場となるみなとみらい地区は多くの人出がありそう。
ランドマークタワー、横浜美術館、帆船日本丸、クイーンズタワーなどの周辺の広い道路や広場は子連れの夫婦や若い人たちでにぎわっていると思われる。
その間を縫うようにして、オジサンはキョロキョロしながら人を追い抜き、会場めがけてひたすら歩く。ふと気がつくと、何かに追われているかのような気分と姿勢になっている。
現役時代の勤務中のように何かに追われているみたいだ。心のゆとりがない。