Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

秋茄子

2020年10月14日 13時55分20秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 本日の作業は、昨日の講演会の報告記事を作成、その他小さな囲み記事をひとつ、記事の分量に合わせて、割り付けの微調整。いつの間にか昼になってしまった。

 これより、作成依頼のあった文章をひとつ。その後は下駄箱の扉の修理を頼まれている。WiFiの私の部屋の配線は本日は断念。

 茄子の浅漬けを食べたいとリクエストをしたくなった本日、秋茄子の句を探してみた。

★秋茄子を割れば放心の白さ       瀬戸優理子
★その尻をきゆつと曲げたる秋茄子    清崎敏郎

 第1句、茄子の紫の色は見飽きない。包丁をいれようとしても躊躇することもある。そして割ってみるとそのたびに中の白さにハッとする。茄子を切ると他の雑念は忘れて茄子を観察することと、調理することに集中する。他のことを考えながら料理をしては失敗する。茄子はそのことを教えてくれる。ことに秋の茄子の色とみずみずしさは得難い。

 



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