Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

米元響子のヴァイオリン・リサイタル

2021年06月29日 21時10分59秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 久しぶりにNHKFMの「ベストオブクラシック」にアクセスしたら、「米元響子 バイオリン・リサイタル」を放送していた。ヴァイオリンは米元響子、ピアノは大須賀恵里。
 いつもながら、太い音、奥行きのある豊かな音である。高音も人を包み込むような広がりのある音である。

 曲目は、
・モーツアルトの「バイオリン・ソナタハ長調K.296」、
・イザイの「無伴奏バイオリン・ソナタ第2番イ短調」
・ドビュッシーの「バイオリン・ソナタ ト短調」
・サン・サーンスの「ワルツ形式の練習曲による奇想曲」(イザイ編曲)
・アンコール曲として、イザイの「こどもの夢」とクライスラーの「愛の悲しみ」
                                  今年2月3日のハクジュホールのライブ録音であった。

 イザイの「無伴奏バイオリン・ソナタ第2番イ短調」はとてもいい音色で、この曲の魅力を十分窺うことができたと思う。イザイ特集という感じの構成であった。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
inukshuk様 (Fs)
2021-07-01 14:10:38
私も米元響子さんは3回目くらいでしょうか。いづれもFMの放送だったと思いますが、記憶は定かではありません。
伸びのある音は気持ちのいいものです。
日本の為政者や大阪あたりの為政者は、よほど文化が嫌いなようで、戦前の世界を思い浮かべます。それを支える社会というものとも格闘しないといけないようです。
私は不要不急と日本の保守的な政治家がいうものほど、人間社会には必要不可欠なものだと思うのが正しいと考えています。
返信する
お久しぶりです (inukshuk)
2021-07-01 11:28:07
米元響子さん、ほとんど名前を聞いたことがなかったのですが、聴いてみたいと思います。そういえば最近はFM放送を聞いたりBS視聴も機会が少なくなってしまいました。スマホでYouTubeやSpotifyが中心ですね。
ただ、コロナ禍になってから生の音楽に飢え、昨年からコンサート会場に足を運ぶ回数も増えました。大阪、兵庫が中心ですが、不要不急の…と言われるのが残念でなりません。
大御所の竹澤恭子も日本での演奏機会が増えているようです。下が同名で僕と同郷の小川響子を最近応援しています(^^♪
お邪魔しました
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。