Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

災害対策は人を鍛える

2019年09月15日 20時15分32秒 | 天気と自然災害

 千葉県を中心とした停電被害や台風による家屋被害、早い回復と復興を祈りたい。しかし行政の対応がこれほど後手に回るというのに驚いている。
 インフラの復旧に手間取っている間に、家屋侵入よや泥棒被害、そしてデマの情報、憎悪を煽る風評などが横行しているようだ。しかし現在の政権与党の災害対応はひどすぎるのではないか、と思う。

 ツィッターでは次のような指摘も。 「News23で、台風被害で安倍政権は「大きな被害は出ない」として関係閣僚会議を見送った。(8日)、「2、3日で復旧するだろう」との見方を共有(9日)、本日13日、菅「(災害対応を)迅速かつ適切に行った」まさに安倍政権人災」。
 さらに「大災害の度に、必ずやらかす安倍政権。山梨県の豪雪の時は天ぷら食ってたし、広島の土砂崩れの時はゴルフ、大阪大地震のしゃぶしゃぶ、西日本豪雨の夜は赤坂自民亭でドンチャン騒ぎ、そして今回の内閣改造祭りで千葉県放置。こんな連中に緊急事態条項なんか認めたら、間違いなく日本は崩壊しますよ。」

 災害復旧の第一線に立つ人々に対して、災害時の的確な判断をする能力、ならびにその陣頭指揮に立つ気概の無い政治家が政権を担うことの怖ろしさを私は噛みしめている。長い間災害対策の第一線に立ったという自負のある私にはとても情けない。災害対応は人を成長させてもくれる。政治家は災害対応で、その活動の幅と行動力の真価を問われるのである。

 「災害対策は行政マンとしての能力を高めてくれる」とは、既に亡くなってしまったが、職場の先輩の大切な指摘であった。



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