Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

蝉の亡骸

2021年08月19日 19時19分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 市民病院にて忘れてしまった昨日の支払いを終え、喫茶店で一息。払うべきものを払うとホッとする。いったん横浜駅に戻り、頼まれた買い物や郵便局などにより、所用を済ませて、早めの帰宅。意外と慌ただしかった。
 本日は雨に降られることもなく、好天であった。湿度は高くなかった。気温は昼前に32℃ほどに上がり、熱中症予防のアラームも配信されている。しかしそれほど暑いとは感じなかった。

 歩くとあちこちに蝉の亡骸が転がっている。アスファルトやセメントコンクリート、あるいは玉砂利の上に転がっているとかわいそうな気持ちになる。近くに土があればそちらにそっと転がしてあげるのだが、そういう状況にないとそのままにするしかない。土に戻る、あるいは蟻などによって食物連鎖のサイクルに入るのが自然の成り行きなのだ。干からびた蝉の亡骸は目を背けたくなる。それもまた自然の成り行き、という諦めを持つしかない。

 



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2 コメント

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蝉の亡骸 (通りがかり人)
2021-08-20 00:39:17
油蝉だと思いますが、死にかけているのを見るのが、つらいかな。なんとか草むらの露がついているような、落ち着き場所に運んであげることにしている。ピクリともしないのはもうそのままだね。毎年、夏に見る光景ではあるが、もう人ごと、いや、セミ事ではなくなってきてる。生き物の一生は長くはないよね。
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通りがかり人様 (Fs)
2021-08-22 20:00:13
気が付くのが遅くなりごめんなさいm(__)m
そうですね。70歳の声を聞くと、他人事ではなくなってきますね。
私も9月から医療費は3割から2割負担に。敬老バスといい、いよいよ私も70歳、なんです。周りから70歳であることを強く意識させられます。
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