団地で咲いている萩も間もなく盛りを過ぎるようだ。萩の花期は一般的には7月から10月といわれている。もう既に10月中旬である。
今年のように寒暖差や雨の状況が例年と大きく変わっていると植物も面食らうだろうとおもうが、やはりそう簡単にはいつものパターンは崩れないみたいである。
植物よりも動物、動物の中でも哺乳類が、そして哺乳類の中でも人類が一番環境の変化に敏感、というか環境の変化に弱いようだ。
その弱さが現生人類の異様な進化の原因でもあるらしいが、一歩間違えれば、絶滅の崖っぷちに立つことになる、という。その論が当たっているか、いないのか、それは誰も検証できそうもない。検証できる能力があれば、そもそも絶滅の崖っぷちには立たない。そして人類を絶滅危惧種として心配してくれる生物種が存在するということもなさそうである。