本日の読書は「近代絵画史(下)・増補版」(高階秀爾)の第19章「幻想の系譜」。アンリ・ルソーを軸にした論考。
そして「オセロー」(シェイクスピア、松岡和子訳、ちくま文庫)を購入。導入部にあたる第1幕第1場のイアゴーとロダリーゴーの会話をバスの中で読んでみた。二人がデスデモーナの父親の家の前まで来たところまでのわずか5頁ほどでバスを下車。
懐かしく読めるということは、本を読んだだけではなく、テレビか何かで舞台を見たのかもしれないとも思っている。しかし記憶は曖昧である。
もっとも「近代絵画史」を読み終わることのほうを優先しているので、「オセロー」の次の場面に進むのは、まだ先の話である。
そして次に読む美術関係の本も物色中である。