Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ソメイヨシノの散り際

2020年04月08日 16時50分44秒 | 山行・旅行・散策

 天気もよく風もほとんどない気持ちの良い天気であった。いよいよソメイヨシノもおしまいになってきた。今年は花の期間が長かったこともあり、桜特有のパッと散る醍醐味は無かった。少しずつ長い時間をかけて散るさまもなかなかいい。

 本日は最後の散り際を見たいと思い、二人で自宅から横浜駅の間をブラブラ歩いてきた。今年は見に行かなかった桜の見映えする道を通ってみた。
 横浜駅すぐ近くの高台にある公園では、学童保育の生徒30人ほどが賑やかに思い思いに体を動かしているのを見ながら、日陰のベンチに座りお茶を飲んでいた。一昨年に見たヤエザクラの花が咲き始めており、ケヤキの芽ぐみとともに目を楽しませてくれた。ヤマブキの黄色い花もちょうど咲き始めたばかりであった。

 横浜駅西口の地下街は人通りも少なく、歩行は快適である。しかし地下街の中核ともいえる広い有隣堂が締まっており、年に数回ある一斉休業のときよりもさびしい感じがする。
 高島屋の地下の食料品コーナーは天井も低く、いつも狭い空間に人がごった返しており、滅多に行かない場所であるが、本日は閑散としていた。
 スーパーや野菜・魚類の呼び込みで賑やかな一角も、活気を感じなかった。若干の買い物と、ワイン一瓶を購入。地下街の密閉された空間はどこか息苦しさがある。呼び込みの声や人の活気がないとかえってその密閉された空間を強く意識してしまう。早々に地上に出て、重い買い物袋を提げて歩いて帰宅。

 横浜駅東口までは買い物袋を下げていることもあり、足を延ばすことはしなかった。

   



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