「シュルレアリスムとは何か」(巖谷國士)を喫茶店で読んだ。ようやく順調に読み進められるようになった。読書の気力が戻ってきたと思えた。
しかしまだ第Ⅰ章にあたる「シュルレアリスムとは何か」の7割程度。読みやすい文章(講演の記録なので語りかける口調)であるが、読み進めていてふと立ち止まるとなかなか内容は難解である。それでも「シュルレアリスム」の意味するところ、そしてアンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」とそれに付随した「自動記述」による「溶ける魚」の解説は少しだけその意味・意義が分かったような気分になった。
引用・覚書はもう少ししてから記載してみたい。
久しぶりにホットコーヒーを口にしたが、おなかは悲鳴を上げた様子は特に無かった。