Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ブラームス「弦楽五重奏曲」

2023年03月25日 14時08分48秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 昨日まで追悼誌の作成であたふたしていたが、本日は休養日。9時過ぎに大雨注意報が出た。今は最大5ミリ程度の雨になっている。
 15時過ぎには雨が止むという予報になっていたが、11時の予報では日付が変わるまで降り続く予報に変わった。



 本日の音楽はブラームスの弦楽五重奏曲第1番(作品88)&第2番(作品111)。第1番は1882年、ブラームスが49歳の年の作品。第2番は最晩年に近い1890年、57歳の年の作品である。この後にはピアノ曲とクラリネット三重奏曲・五重奏曲、2つのクラリネットソナタしか器楽曲は作っていない。
 ブラームスに限らず、四重奏曲にヴィオラを2本とした五重奏曲はヴィオラの音域の厚みが増して、私は好きな響きとなっている。この2曲ともヴィオラの響きが美しい。
 私の現在の気分では、第2番の第3楽章と第4楽章に惹かれる。

 録音は1970年12月で、演奏者はベルリン・フィルハーモニー八重奏団。輸入盤であるが、解説の訳ではヴィオラ奏者をチェロ奏者と表記するお粗末さが悲しい。

 



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