Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ヴァイオリンの活躍する管弦楽2曲

2017年02月09日 15時48分21秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 整形外科の診断を待っている間、後から入ってきた人が「雪が混じっている」と言っていた。診療を終えて、会計を待っている間外を眺めていたが、すでに雪はまじっていない。だが外はとても寒く、そして小雨はいかにも冷たかった。
 バスで帰ると二人で900円を超えるのでタクシーで帰宅するのと変らない。6円ほど高くなるだけなので帰りはタクシーを利用した。

 ウーロン茶を淹れてもらい、久しぶりに午後のFM放送をかけたらブルッフの「スコットランド幻想曲」が聴こえてきた。ヴァイオリンはサルヴァトーレ・アッカルド、管弦楽はライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、指揮がクルト・マズアであった。
 この曲はヴァイオリン好きには欠かせない曲である。確かに美しい。本日も聞き入ってしまった。

 そののちは、ショパンのバラード第4番。ピアノはチョ・ソンジン。そして今はラフマニノフの「交響曲第2番」がかかっている。管弦楽が、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団で指揮はエド・デ・ワールト。ラフマニノフの第2番は私はあまり聴く機会がなかった。いかにもラフマニノフ流というのだろうか、作曲家のサービス精神満載の曲である。ヴァイオリンのソロがやはり聴きどころでもある。
 ブルッフのスコットラド幻想曲といい、ラフマニノフの交響曲第2番といい、こんな寒い日にはいい選曲となったようだ。

 十年ぶりくらいにラフマニノフを聴きながらボーっとしていたら、妻が「また雪交じりになった」と喜んでいる。確かに白いものが雨に混じっている。不謹慎だとはいえ、雪を見て心が躍るのは致し方ないか。現役の頃は37年雪と付き合ってきて、雪を見ると条件反射でげんなりしていたが、ようやく5年かかってその状態から脱しつつあるようだ。それがいいことなのか、どうかは分らないが‥。
 本日はその雪を見ながら日本酒を飲みたくなってきた。ランチタイム後、スーパーで焼き鳥、しかも皮を塩で5本購入してもらった。これで少しは元気づけ。


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