岩波書店の月刊誌「世界」については、岩波書店から次のような報告がされたとの報道がある。
「19日に突然、「世界」の公式ツイッターアカウントが凍結された。「Twitterでは、Twitterルールに違反しているアカウントを凍結しています」というメッセージが表示されていた。「世界」8月号では、昨年7月に参院選の応援演説中に銃撃されて死去した安倍晋三元首相の特集が組まれていた。翌20日、アカウントが復旧した。同社は「今朝9時51分にTwitterSupportから『このたび、ご利用のアカウントが凍結解除されましたのでお知らせしております』とのメールが届き凍結が解除」と説明。「2度にわたり異議申し立てを行いましたが、上記以上の説明はなく、当方の運用に対する具体的な指摘もありませんでした」と苦言を呈した。」
この記事を読んでも、「凍結」はあくまでも一方的で「異議申し立て」は形だけのフォームが掲げられているだけで、実質的には受け付けていないに等しいのがよくわかる。
なお、私のツィッターは本日、閲覧だけはできるようになったが、閲覧数も限られ、それ以外のことはできない。
上記の記事には続きがある。
「読者の皆様との繋がりという点で、Twitterというプラットフォームのみに依存しないためにも、このたびThreadsのアカウントを作成しました」と、米Metaが所有するSNSサービス「Threads」のアカウントを新たに開設したことを報告し「こちらもぜひフォローをお願いします」と呼びかけた。」
要するにこのような不透明で不誠実な対応の果てには、利用者の減少と、他のサービスへの流失につながっているということである。墓穴を掘っているとしか言いようがない。