本日まずびっくりしたのは、首里城の火災。ほぼ全焼のようである。原因かなにかはまだわからないという。私は二度訪れている。
首里城は、1945年に沖縄戦で破壊、1992年に正殿などが復元、2000年、遺構部分が世界遺産登録。明治政府による琉球処分から140年の今年に消失とは‥。
ツィッターにはこんな情報があった。「首里城復元に携わった沖縄県立博物館の田名真之館長は「復元の苦労を知っているだけに火災は信じられない。資料がなく宮大工もいない中で、材料になる木を台湾から持ち込むなどして復元が進められた多くの人の英知が詰まっている建物です。言葉にならない思いです」と話した」
そして大臣、いや内閣も炎上している。首里城は貴重だが、この内閣果たして炎上して惜しむほど「貴重」といえるだろうか。
2名の大臣の辞任。これがしかも罷免ではない。この事態については検察が捜査もしていない、あるいは捜査しているという情報すらないというのが、わたしには理解できない。
文部科学大臣の「身の丈」発言。私にはあの内閣、あの与党では当然のような発言だとあきらめてしまうのが怖い。