午前中雨が降り出す前に、神大の生協を往復。注文していた本を購入してきた。
・「日本美術の歴史」補訂版 辻惟雄、東京大学出版会 3080円
・「大岡信 架橋する詩人」 大井浩一、岩波新書 986円
・「古代文明と星空の謎」 渡部潤一、ちくまプリマ―新書 924円
・「感染症Ⅱ 新型コロナと闘う」 中西真人編、別冊日経サイエンス 2200円
合計7190円の支払い。かなり財布に厳しいものがあったが、注文・購入してしまった。本日中に「西洋音楽の正体」を読み終えるはずなので、明日から読み始める予定だが、メインは家で読む「感染症Ⅱ」から、リュックに入れてコーヒータイムに読む本はまずは「大岡信 架橋する詩人」。
「感染症Ⅱ」は、必要ならば13日の退職者会の幹事会にエッセンスを持参して配布予定。速やかに「日本美術の歴史」を読み始めたい。
大岡信の表論文はこれまでにもずいぶん読んだ。「折々の歌」や日本語論、詩歌の解説書など。しかし大岡信の作の詩は難解で私にはよく理解できない。また幾度読んでも自分なりのイメージが湧いてこない。それでも理解したいと思わせる何かがある。この「大岡信 架橋する詩人」がその詩の理解やイメージの構築に少しでも役立つことを願っている。
「古代文明と星空の謎」は60年近く前の私が星空のさまざまな物語に触れていた時の思いに浸ってみたくなり、購入した。「月刊星ナビ」にいつも寄稿している渡部潤一氏の書物である。
「日本美術の歴史」は「美術の物語」の講読の講座が終了したので、今度は日本美術の歴史を概観する本を探していたら、たまたま有隣堂の美術所のコーナーで見つけたもの。腰を落ち着けて読み通したい本だと思っている。