午前中、病院に出掛けようとして椅子から立ち上がったとたんに右膝の右側がピリッとして思わず声を出したほどの痛みが走った。立ち上がらずそのまま座ったままにして様子を見た。さいわいにも10分ほどしたら立ち上がっても痛みが出ないほどに回復した。
テーブルに手を突きながら、痛み止めの薬を取りに行き、消炎鎮痛剤入りの湿布薬に手を伸ばした。以前のように立ち上がれないほどの痛みにならずに済んでホッとした。
本日は用心のために、杖を突いて出かけた。しかもバス停まで歩かずにタクシーで病院まで。病院で一昨日の採血と採尿の検査結果を聞いた。二つほどの数値が治療するほどではないが良くないとのことで、日常生活上の注意点を指摘された。
その後私鉄の電車を使い横浜駅へ。ところが横浜駅手前で緊急停止信号のために急停車。ガラガラの席に座っていたら、前方に大きく体が倒れ、座席に一瞬横になってしまった。すぐに起きることが出来たが、もしも杖を突いて立っていたらそれこそ転んだかもしれなかった。車内で立っていたのは数人の男子中学生だった。さすがに身のこなしは素早く、吊革や握り棒で体を支え、転ぶ者はいなかった。
5分ほどの遅れで横浜駅に辿り着いた。杖を突いていなくとも、電車やはバスなどの乗り物では座れるときは座っていたほうが安全であることがよくわかった。