昼間は暖かであったが、日がかげるとやはり寒い。長袖のTシャツと薄いウィンドブレーカーだけで出かけたら、帰りは寒さが身に染みた。
帰宅後は「ピカソとその時代展」で気に入った作品を23点ほどスキャナーで取り込んだ。ピカソを16点、ブラックを1点、クレーを5点、マティスを1点。
そのうちクレーの1点(《雄山羊》1921)をはがきサイズで打ち出してみた。新しいプリンターの高精細での印刷結果を見るために。満足できる結果にホッとした。
この作品を私は初めて目にした。クレーの新しい側面をあらためて認識した気がしている。1930年代にあらわれるピカソの描くミノタウロスと肉感的な女性像とに重ね合わせてしまった。もう少し図録を読み、感想をまとめる予定。
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