本日から読み始めた本は「火星の歩き方」(臼井寛裕・野口里奈・庄司大悟、光文社新書)。くだけた題名なので、冷やかし半分で立ち読んだが、真面目な啓蒙書。プレートテクニクスや火山学の知識に自信はなくとも楽しく読める。
学部生のときに、ゼミで月の地震(moonquake)=月震の論文をひとつだけ訳させられたことがある。アポロ計画で月に設置された微弱地震計の解析の論文であった。英語が不得意で、勉強もする気がなく、研究室にも顔を出さないだけあって、チンプンカンプンであった。
そんな私がめくった24ページにたまたま「火星の地震、火震(Marsquake)」という下りを見つけて衝動買いをした。
ブラタモリを見るような気分で購入したが、読み進めると楽しい。本日中に半分は読む予定だったが、途中で携帯にメールが錯綜して、読書を中断せざるを得なくなり、帰宅。ちょっと残念な日となった。
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