昨晩は夕食後から再び「火星の歩き方」を少しばかり読み進めた。本日も続きを読んでいる。たまに科学関係の啓蒙書を読むのも楽しい。しかも若い人の著作であることも楽しい。
ただしときどき事前の説明のない専門用語が出てきてしまう。ここらあたりの配慮が啓蒙書として残念な気はするが、楽しく読めることは間違いない。
何しろ気球で火星を一周し(第2章)、地球型惑星で最大の山であるオリンポス山に徒歩で登る(第3章)という話である。さらに熱気球も利用しながら両極地方を訪れその地形などを解明しよう(第4章)というものもある。
本日は第3章のオリンポス登山のコース紹介のところまで読み進めた。
SFまがいではあるが、もっと具体的であり、空想ではなく科学による仮定であることが読んでいて楽しい。
何となく小学生の頃に天文関係の図鑑の類を読んでいるようなワクワク感が襲ってきた。
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