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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

今年も みそ作り その1

2016年03月18日 19時07分42秒 | みそ作り
1年に一度のみそ作りです。
かれこれ、30年。
いつも、すきま仕事になっています。シンプルなので、ごはん作りや
レシピ作成の合間に。

今年の分量。
   
大豆 1キロ
米麹 1キロ
塩  0.5キロ

圧力鍋で大豆を煮ます。大豆1キロを3回で。
豆は吸水して2倍の分量になります。
圧をかけて10分。

バーミックスでつぶします。
   

米麹と塩を混ぜた、塩切り麹も3つに分けておきます。
飯台でそれを混ぜます。
   
つぶし残しがあれば、マッシャーを使ってつぶします。

これを3回繰り返します。
   
おおよそ、4キロほどの出来上がりになります。

そして、今日の作業はこれで、おしまい。

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伊豆熱川から伊東へ

2016年03月18日 06時57分03秒 | 旅 日本
3月17日。
素晴らしい天気。
窓のカーテンを開けると、太平洋から朝日が昇っていました。


つるや吉祥亭。
お風呂にのんびり浸かってから朝ごはんです。
階段や段差が多いのが難ですが、足腰が丈夫なら問題ありません。

以前はバイキング形式にしていたそうですが、今は和食です。


干物は焼きたてをカウンターに行ってチョイス。

前日の天ぷらのリクエスト同様、宿の工夫が感じられます。
このやり方、無駄が少ないのではと思いました。
お客さんにも嬉しいです。

とても食事に満足できたし、努力も感じました。

伊豆熱川駅から伊豆急に乗って伊東へ。
熱川駅前の干もの屋さんに、いかが干してあって、なんだか愛らしい。
   
20分ほどで伊東に着きました。

のんびり港のほうに向かいます。
木下杢太郎記念館に寄りました。入場料100円。

医学者であり、詩歌、戯曲、美術と広い分野で活躍した木下杢太郎
生家が残されてこの記念館になっています。
これでも文学部卒で、名前だけは知っていました。
与謝野鉄幹主催の「明星」にも詩作を発表しています。
記念館には、斎藤茂吉などとやりとりした書簡が展示されています。
医学者としても功績をあげていたことなど、初めて知りました。
人生をたどる楽しさ。

それから、三浦按針の碑を見て。

これがまた、おもしろい。
徳川家康の時代に、イングランドから苦難の航路を経て日本にたどりついた
英国人の造船技術者であり、水先案内人であったウィリアム・アダムスの
日本名が按針です。
重用されて、この伊東で造船をしたそう。
生涯、故郷に帰ることなく、最後は平戸で亡くなったのです。

はるか昔の二人の来し方に思いをはせました。

ちょっとご馳走続きですが、お昼は漁協直営の食堂「波魚波はとば」でお刺身定食。


窓の外は港です。


港を眺めて、友人達とたわいないおしゃべりの楽しいこと。

おや、遊覧船。

伊東駅に戻る途中には、東海館の前を通りました。

伊東温泉を流れる松川河畔にある大正末期から昭和初期の温泉情緒をいまに残す
木造三階建て温泉旅館群の一つです。
今は宿としての営業はしていませんが、文化財として指定を受け、残されたとか。
伊東温泉観光・文化施設『東海館』として開館しています。
同じ並びの古い旅館は、宿泊だけのホステルとして、3,000円ほどで泊まれます。
ちょっと魅力的。

いい旅ができました。
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