おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

平成30年度東京都の施策・予算に対する要望 対話集会

2017年06月22日 12時06分42秒 | 社会福祉法人 さくらの園
本日は、平成30年度東京都の施策・予算に対する要望の対話集会に参加しました。
これは、東京都知的障害者育成大会として、
東京都手をつなぐ親の会が開催している、東京都との話し合いの場です。

私はさくらの園の管理栄養士として、親の会からのご依頼で出向きました。

場所は西新宿のBIZ新宿(新宿区立産業会館)です。
会場に着くまで歩きながら、つい高層ビルを見上げてしまいます。

古いお寺とビルが面白い。

さて、私が出向いたのは、30年度には廃止になるであろう、食事提供加算への危機感があるからです。
この食事提供加算は暫定的な制度として位置付けられていて、確かなものではありません。
要件にかなった障害者施設の給食に対し、国から援助いただいています。
食材費は利用生さんからいただき、水光熱費、人件費が食事提供加算でまかなわれています。
これが廃止になります。

国からの加算がいただけくなっても、これまでのように丁寧な個別対応ができる給食の提供ができるように、東京都に独自の助成をお願いしたいという意見を申し上げてきました。

栄養問題を多くの利用生さんがかかえています。
なんとしても、給食は続けたいです。

この対話集会は、「東京都手をつなぐ親の会」の皆さまが長年、東京都との交渉の場として開いておられるそうです。
親ごさんには頭が下がります。
いい経験ができました。

会が終わるとさくらの園に大急ぎで戻ります。
色々、雑務が多くて、給食管理業務が滞っています。

給食室。ごはん取り置きしてくれていました!
コメント
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