おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

祭日の静かな助産院 ごはん作りの喜び

2017年12月23日 17時59分37秒 | 助産院のごはん
朝、空き地に立つ辛夷の木は葉を落として、花芽がいきいきと空に向かっていました
下の地面は霜で白い。
   
昨日は冬至でした。
陰中にひと粒の陽が生まれる日です。
大地は春への準備を始めます。

助産院は今年全てのお産が無事に済んで、穏やかです。

スタッフは少ないので、少し忙しいけれど、年末に向けて、冷蔵庫の片付けや清掃もしています。

ごはんはいつも通りのシンプルで野菜たっぷりの産後のママさんのための献立で。
  
・黒米生姜ご飯
  にんじん、ごま、大根葉を混ぜて。

・粕汁
  大根、にんじん、里芋、ねぎ

・白菜とピーマンのかぼすもみ漬け

・高野豆腐の信田煮
  高野豆腐を油揚げを袋にして中に詰めて煮ます。
  かぼちゃ、花にんじん、いんげんと。

・小松菜とにんじんの磯あえ
  これは水曜日にも作っていました。いけないいけない。

・りんごの葛煮
  リンゴスライスを蒸し煮して、リンゴジュースに溶いた甘藷葛を加えて
  ねっとりするまで加熱する産後のママむけのデザートです。

勤務の助産師さんと色々話ができるのも休日勤務の楽しみ。
今年も、矢島助産院で沢山の産後のお母さんのためのごはん作りができました。
離乳食講座や国分寺助産師会の食事の講座も、みんなみんなやりがいのある
仕事でした。
今年もいい年です。
ありがたや、ありがたや。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする