メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

1996 東レパンパシフィックオープンテニス

2004-02-17 23:03:36 | テニス
 

特別メモるほど記憶に残っていないんだけど、伊達とモニカの初のダブルスが見物だと思っていたら、
不吉な脅迫電話の1件でモニカは右肩不調の理由でダブルスを辞退。

その伊達は、足の肉離れかなにかで全豪で楽勝だった杉山愛か誰かに敗退。
モニカも記事の通り、マヨーリに敗退。

今大会の注目は、「第2のモニカ」と言われる14歳のヒンギス×マヨーリのセミファイナル。
これはマヨーリの圧勝。

もう一方のスペイン対決、マルチネス×サンチェスのセミファイナルは面白そうだったけど、
放送時間がなくて、サンチェスが勝ったことだけ分かって、
ファイナルはサンチェス×マヨーリで、マヨーリの初優勝。

実はビデオ途中で眠っちゃって、まだ観ていない

サンチェス「いつも勝ってる相手だから」

と自信満々だったみたいだけど、肉離れで脚にテーピングだらけのマヨーリが頑張ったみたい。


コメント

1996 French Open

2004-02-17 14:54:37 | テニス
WEMEN'S FAINAL スティフィ・グラフ×アランチャ・サンチェス
6-3 6-7 10-8 グラフ

6月はじめから1週間、深夜0:45~2:40と、その再放送1:00~3:00でずっと放送された。

女子は伊達がベスト16止まりの他、セレスがまさかの敗退
彼女がいなきゃ、どう楽しめばいいの?!

今年も地味なメンバの中で決勝もグラフが楽勝。
つまらんと思いきやスペインの燃える闘魂で踏ん張ったサンチェスが
2セットタイブレイクにもちこんだ後、4-0グラフで、あらやっぱりグラフか・・・
そこに4ポイント連取。

第3セットも4-3でグラフをもう1つブレイクすれば、このままイケると思ったら、ストレートで落として
7-7、8-8、結局、バックのお母さんパワーも尽きたのか、10-8。
実に3時間を超すゲームは、グラフがやっぱり優勝。

グラフがピンチのゲームほど緊迫感があって面白いショーはないけど、結局は勝つNO.1の違いはそこにあるのか。

涙の表彰式で感動的だったらしいけど、その場面はなし。
全仏優勝は8回目と記録更新は、これからもまだまだ続きそう。


***********


男子は、今夜10:30からシュティッヒ×カフェルニコフ(ロシア)という
あまり興味のわかない対戦ながら、2人とも快進撃で、いつのまにかアガシやベッカーはいないし、
今年ラストのエドベリは、ロセに敗れた。この試合を放送すべきでしょう!
ビデオの調子が悪くて録れないから悔しいけど。

ロセはフレンチの客に四面楚歌状態だったらしい。
とうとうクレーのカップには手が届かずじまいか・・・レンドル、マックも同様。
プレーヤーそれぞれ得意、不得意のサーフェスがあるのね。
ピートやグラフなど、オールラウンドプレーヤーが生まれているのも確かだけど。

そのロセも、なぜか黒いシャツで好調のシュティッヒに敗れたし、ムスターもシュティッヒに負けた。
昨年のディフェンディングチャンピオン(忘れてた)チャンもいなかったよ。ああ、辛いね。

ピートまで敗れた。しかもストレート!
信じがたいけど、今回のファイナルは、サーヴ&ボレーの天才と、
オールラウンドでストローク力バツグンの伸び盛りの戦いという予想。

ベテラン復活なるか。22歳の新鋭か、両者ともクレーでは初めてのファイナル進出。
対戦成績は意外にもカフェルニコフの6勝3敗。


MEN'S FAINAL シュティッヒ×カフェルニコフ
7-6 7-5 7-6 カフェルニコフ

また新たな顔が加わった。意外にもストレート。
それもタイブレイクを2セットも制して、ベビーフェイスでなんだか影の薄い選手(やっぱりモデル系の美人婚約者がいる)。
来年にはもう忘れてるかも。

スピーチでは覚えたての英語で、シュティッヒに
「勝たせてくれてありがとう。ウィンブルドンチャンプのあなたなら、これからもたくさん優勝できるでしょう」
なんて言って、シュティッヒは首を振って苦笑。

お返し?にフランス語でスピーチして「フランス語も習ったほうがイイよ」と言い返していたのが笑える
フレンチに出るならフランス語も必要な近頃のトップテニスプレーヤーたち。


***********

MEN'S DOUBLES FAINAL カフェルニコフ&バチェク×ラセク&フォルジェ
6-2 6-3 カフェルニコフ&バチェク

Woody'sを敗って初優勝のこのコンビ、シングルス&ダブルスともに優勝は史上初
女子はナブラチロワただ一人。She's Great!!



ラストに流れた今大会のハイライトシーンの数々は感動した。
とくに初めて知った「アンリ・ルコントも今季で引退を表明」!?
えええええ、とっても寂しい。

最後の地元の試合に祝福の拍手で送られての、泣きながらの退場が印象的。
エドベリも最後だし、時代は確実に変わっている。


コメント