『ラストサマー』（1997）

■『ラストサマー』（I Know What You Did Last Summer）（1997）
監督：ジム・ギレスピー　原作：ロイス・ダンカン
出演：ジェニファー・ラブ・ヒューイット、サラ・ミシェル・ゲラー、ライアン・フィリップ、フレディ・プリンゼ・Jr、ブリジット・ウィルソン、ジョニー・ガレッキ、アン・ヘッシュ　ほか

▼trailer

『ゴースト』のジェニファー・ラブ・ヒューイット出演作。
毎日のうだるような暑さを一時でも吹き飛ばすには、Ｂ級ホラーだよねｖ
ホラーばっかり観ていた頃は、わざわざ夜、部屋を真っ暗にして観ていたものだが、
最近は目に悪いからと、ちゃんと電気をつけて観るようにしている

14年前の作品だけど、こんなに古典な感じがするものかねえｗ
『13日の金曜日』の初作が1980年。スプラッタホラーの伝統を守った形か？
田舎町の秀才少女て設定もあってか、ヒューイットもいささか冴えないファッション。

▼story
７月４日の独立記念日の夜、将来、女優を目指しているヘレンは、町の美人コンテストで優勝。カレシのバリーは大得意。
ヘレンの親友ジュリーとカレシのレイと一緒に祝って、高校生なのにお酒も入って、海辺でイイ感じに

その帰り、ハメを外したバリーのせいで、青年（デイヴィッド）をはねてしまった。
「警察に言っても事故だとは信じてくれない！このまま黙っていると誓えっ！」と興奮して強制するバリー。
４人で海辺へ死体を引きずり、海底へ沈めようとしたら、まだ生きていた！
それでも慌てて沈めてしまい、ケンカ別れのまま１年が過ぎて、再び７月４日がやってきた。

すっかり人が変わってしまったジュリーのもとに「去年の夏おまえたちが何をしたか知っているぞ」（I know what you did last summer）と書かれた手紙が届く。
４人は集まって、あの晩クルマで現場を通ったマックスの仕業ではないかと疑うが・・・


今回の殺人鬼は、黒い帽子、黒いマントってゆうフィッシャーマン（漁師）の格好をして、鈎爪が凶器。
覆面もしているから、誰かはすぐに分からないのがミソ

スプラッタホラーで狙われる側の男女の性格分けは、いつもハッキリしてる。
真犯人は、そのグループの中の１人てパターンもあるし、
最後になって現れる全然知らない人ってオチもある。
そして、最後は油断させておいて、死んだと思われた殺人鬼が甦ってきて、２へつなぐｗ

サントラにはたくさんの曲を投入するのがポイント。
最初はD.ボウイ風で始まって、なかなかイイ曲選→サントラはこちら

これは、２も観なきゃね