■『敗走記』水木しげる
「敗走記」「ダンピール海峡」「レーモン河畔」「KANDERE」「 ごきぶり」「幽霊艦長」計5編の南方の戦記物を収録。
水木サンてほんとに多作な人だなあ!驚
読んでも、読んでも、読みきれないほどの著作がある。
自伝にあるものから、戦友から聞いた話などを元にして書いたみたい。
「敗走記」
ほかの自伝と違うのは、途中まで戦友と逃げていたことになっている点。
「ダンピール海峡」
これまで何度もギリギリの戦況をわたり、
そのたびに命を吸ってきた軍旗を地獄の鬼のような姿になっても守ろうとする兵士。
「レーモン河畔」
敵と味方の陣地境にいた地元民家族。2人の美人娘の夫は日本人だが人質にとられているため、スパイとして働くしかなかった。
食糧を分ける代わりに娘を慰安婦として働かせる案も出たが、結局、ラバウルに帰されたという珍しい美談。
「KANDERE」
兵士の1人が現地の娘と結婚したため、日本軍人がみな「カンデレ」、つまり親縁を結ぶ。
戦況が厳しくなり、2人は死を遂げるが、残兵はカンデレのおかげで逃げ延びることができた。
「ごきぶり」
九死に一生を得て故郷に帰れたのに、戦犯としてゴキブリのように逃げ回り、死刑にされる。
「幽霊艦長」
宮本武蔵の子孫だという艦長は、厳しい戦いにおいて、実弟を犠牲にし、
自らも人間魚雷となって陸軍を守った。
今朝のニュースで、秋の園遊会に水木サン夫婦も参列していた様子を見た→こちら
相変わらずお元気な様子で嬉しかったな
でも、兵隊として戦い、たくさんの戦記物を描いてきた水木サンにとって、
この体験は一体どう感じたんだろう???
▼げげげ通信
舞台もやってるのかあ!
「敗走記」「ダンピール海峡」「レーモン河畔」「KANDERE」「 ごきぶり」「幽霊艦長」計5編の南方の戦記物を収録。
水木サンてほんとに多作な人だなあ!驚
読んでも、読んでも、読みきれないほどの著作がある。
自伝にあるものから、戦友から聞いた話などを元にして書いたみたい。
「敗走記」
ほかの自伝と違うのは、途中まで戦友と逃げていたことになっている点。
「ダンピール海峡」
これまで何度もギリギリの戦況をわたり、
そのたびに命を吸ってきた軍旗を地獄の鬼のような姿になっても守ろうとする兵士。
「レーモン河畔」
敵と味方の陣地境にいた地元民家族。2人の美人娘の夫は日本人だが人質にとられているため、スパイとして働くしかなかった。
食糧を分ける代わりに娘を慰安婦として働かせる案も出たが、結局、ラバウルに帰されたという珍しい美談。
「KANDERE」
兵士の1人が現地の娘と結婚したため、日本軍人がみな「カンデレ」、つまり親縁を結ぶ。
戦況が厳しくなり、2人は死を遂げるが、残兵はカンデレのおかげで逃げ延びることができた。
「ごきぶり」
九死に一生を得て故郷に帰れたのに、戦犯としてゴキブリのように逃げ回り、死刑にされる。
「幽霊艦長」
宮本武蔵の子孫だという艦長は、厳しい戦いにおいて、実弟を犠牲にし、
自らも人間魚雷となって陸軍を守った。
今朝のニュースで、秋の園遊会に水木サン夫婦も参列していた様子を見た→こちら
相変わらずお元気な様子で嬉しかったな
でも、兵隊として戦い、たくさんの戦記物を描いてきた水木サンにとって、
この体験は一体どう感じたんだろう???
▼げげげ通信
舞台もやってるのかあ!