■『ブッタとシッタカブッタ 1 こたえはボクにある』(メディアファクトリー)
小泉吉宏/著
osaさんからのおススメにハズレなしv
こんなに可愛いブタさん
の4コマ漫画なのに、ほんとうに深いっ
ブッタと言いつつ宗教本でもなし、作者の小泉さんはムサビ出身で、本業は漫画家さんだろうに、
なぜこんなに、シンプルにヒトの悩みの本質を描いて、癒すことができるんだろう
驚
こないだ読んだ『やさしい「禅」入門』(新潮社)とリンクする点も多々ある
主人公は、恋に悩む1匹のブタ。悩むうちに「どうして悩むんだろう?」「悩んでる自分てだれ?」と
どんどん疑問が浮かんで、ときどき現れる「ブッタ様」にも導かれ、悩みながらも真理を追究してゆく。
こう言うと、なんだか難しく聞こえるけど、ブタさんに共感しきりで、
電車の中で読んでて吹き出してしまうほど面白いw
他にもシリーズ化されてるから、全部読みたい
以下は、抜粋メモ。
・自分を苦しめているのは自分のエゴ(自分自身)→それで成長するときもある
・自分の価値を他人の評価で決めている
・悩んで苦しんだ時は、苦しみの根本が何かを知るチャンス
・欲望を捨てる→ラクになる→悩みの仕組みを知って→自信になる→自信は自分の中にあった
・弱い自分を愛する
・よりかかるものを探している限り目覚めない
・人には「良いところ」も「悪いところ」もあると知る→謙虚で爽やかな気分になる
・「~させよう」、「~なろう」、じゃなく、そのままの自分を見つけるだけ
・「やっぱり」と思って諦めない(ジンクス)
・悩み=雨
と同じ
・頭を使わない→自然とたどり着く
・人は見た目じゃ分からない
p.130
人はわかりやすいものしか見ようとしない。
人は見えているのに、見ようとしていないものがあることを忘れている。
それなのに、人はちゃんと見ていると思ってしまっている。
ものを見る
→心
が生まれている
だから、どうやってものを見ているかが大切
ものの見方で、心のあり方が変わる
そして、心のおきかたで、ものの見方が変わる
【ものの認識について】
・自他の違いはない。人と比較しない
・人はあるものと何かを比べてしか、あるものを知ることが出来ない
・何かを比べてしか認識することができない
・眼
はただ感覚するのみ→見たものを「こうしたい
」と思うのは心
に入ってから
眼
も、耳
も、鼻も、口
も、必ず心
と一緒に活動する。
感覚器官は、心(意識)を向けたものだけ感覚する。
自分がある人を見ている時、その人そのものを見ているのではなく、
自分の心の中につくり出された、その人に似たものを見ている。
でも、自分はその人そのものを見ていると思い込んでいる。
世界はすべて、自分の心の中にある。世界は自分の心が映し出しているもの。
・スキ+キライ、勝ち+負け、幸せ+不幸せ、どちらも同じもの=覚悟
真理は1つ。裏も表もない。
・人はそもそも“真理”の中に生きている。「幸福の青い鳥」ははじめから自分と一緒にいた
・ギターの弦みたいに、ココロも張りすぎず、緩めすぎずでいい音が出る
無理せず、ほったらかしでもなく
・「理解した(知識)」ということからも自由になれば、自然にあるがままに生きることになる
・みんなといても、1人でいてもシアワセ。毎日が新鮮で素晴らしい。悩み、楽しむ我が人生
・心すら心で作られている
・はじめから世界はそのままで真実。何も隠してはいない
・みんなと飲んだり、笑ったり→安心
【作者あとがき】
悩み、迷って、少しずつ気づいていくのがいい。
うぅーーん。。。この忙しない日常生活の中で、
こうして常に客観的に「無心」でいられるかってゆったら難しいと思うけど、
まず「ものの見方」の根本から、常識をひっくり返された気分/驚
小泉吉宏/著
osaさんからのおススメにハズレなしv
こんなに可愛いブタさん


ブッタと言いつつ宗教本でもなし、作者の小泉さんはムサビ出身で、本業は漫画家さんだろうに、
なぜこんなに、シンプルにヒトの悩みの本質を描いて、癒すことができるんだろう

こないだ読んだ『やさしい「禅」入門』(新潮社)とリンクする点も多々ある

主人公は、恋に悩む1匹のブタ。悩むうちに「どうして悩むんだろう?」「悩んでる自分てだれ?」と
どんどん疑問が浮かんで、ときどき現れる「ブッタ様」にも導かれ、悩みながらも真理を追究してゆく。
こう言うと、なんだか難しく聞こえるけど、ブタさんに共感しきりで、
電車の中で読んでて吹き出してしまうほど面白いw
他にもシリーズ化されてるから、全部読みたい

以下は、抜粋メモ。
・自分を苦しめているのは自分のエゴ(自分自身)→それで成長するときもある
・自分の価値を他人の評価で決めている
・悩んで苦しんだ時は、苦しみの根本が何かを知るチャンス
・欲望を捨てる→ラクになる→悩みの仕組みを知って→自信になる→自信は自分の中にあった
・弱い自分を愛する

・よりかかるものを探している限り目覚めない
・人には「良いところ」も「悪いところ」もあると知る→謙虚で爽やかな気分になる
・「~させよう」、「~なろう」、じゃなく、そのままの自分を見つけるだけ
・「やっぱり」と思って諦めない(ジンクス)
・悩み=雨

・頭を使わない→自然とたどり着く
・人は見た目じゃ分からない
p.130

人は見えているのに、見ようとしていないものがあることを忘れている。
それなのに、人はちゃんと見ていると思ってしまっている。



だから、どうやってものを見ているかが大切
ものの見方で、心のあり方が変わる
そして、心のおきかたで、ものの見方が変わる
【ものの認識について】
・自他の違いはない。人と比較しない
・人はあるものと何かを比べてしか、あるものを知ることが出来ない
・何かを比べてしか認識することができない
・眼










自分の心の中につくり出された、その人に似たものを見ている。
でも、自分はその人そのものを見ていると思い込んでいる。

・スキ+キライ、勝ち+負け、幸せ+不幸せ、どちらも同じもの=覚悟

・人はそもそも“真理”の中に生きている。「幸福の青い鳥」ははじめから自分と一緒にいた

・ギターの弦みたいに、ココロも張りすぎず、緩めすぎずでいい音が出る

・「理解した(知識)」ということからも自由になれば、自然にあるがままに生きることになる
・みんなといても、1人でいてもシアワセ。毎日が新鮮で素晴らしい。悩み、楽しむ我が人生

・心すら心で作られている
・はじめから世界はそのままで真実。何も隠してはいない

・みんなと飲んだり、笑ったり→安心
【作者あとがき】
悩み、迷って、少しずつ気づいていくのがいい。
うぅーーん。。。この忙しない日常生活の中で、
こうして常に客観的に「無心」でいられるかってゆったら難しいと思うけど、
まず「ものの見方」の根本から、常識をひっくり返された気分/驚