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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

notes and movies(2010.7~)、(2011.11~)

2014-05-23 23:03:23 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回は紺色のルーズリーフからご紹介。
この頃から都内近郊のプラネタリウム制覇にハマりだしたのかなw
改めて岡本太郎さんの作品、哲学にも感動した。







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notes and movies(2011.11~)


過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回は水色のルーズリーフからご紹介。
庭園、美術館&博物館巡り、雑貨にもハマった。消しゴムはんこも作ったしw
これが今のところ最新というか、この「notes and movies」シリーズのラスト/祝







notes and movies(1989, vol.1)(2012-07-31 12:25:35 | 映画)から始めて、
全部書き終えるには3年くらいかかるんじゃないかと思ったけど、やっと終わった。

写真、手紙、取説やらの整理もひと段落。


1つ1つ片付けるごとに、頭の中も整頓された気がする。
いや、けしてモノが減ったわけではないのだが

一体、これまでの生涯で何本の映画を観てきたんだろう???
レンタル屋に行くと、これって観たっけ?て思うことが多くなっていたから、
今後は、ブログを検索すれば、とりあえず観たかどうかは分かるv

まだまだ世界中には観てない映画が星の数ほどあって
読んでいない本も、行ってない場所も、聴いてない音楽も無数にあって、
時間、体力、経済力などに余裕があれば、片っ端から観て、読んで、行って、聴いてみたいと
常々思っているんだけど、それはムリだ。残念だけど。

しかも、過去に観た映画も、こうしてメモを読んでも「ほんとに観たっけ?」と忘れてしまって、
もう一度観てみたいなあ~なんて思いまでしてくるからキリがない。

全部、ここにメモったらさぞかしスッキリするだろうと思ったけど、
達成感、安堵感と同時に、まだなんだかどこかに置いてきて忘れてるような
もやもや感が残っているのは何なんだろう???


追。
せっかくだから「notes and movies」に引き続いて、「心の中のベストフィルム」のカテゴリーも作って、
これまで紹介した映画をまとめてみたので、お時間のある方はぜひどうぞ。
このコーナーを始めたのは2006.9.4から。
「notes and movies」の中にまじってるのは、抜き出してみた
ちなみに、番号をつけたけど、1位、2位ってことではありません。

追2。
それから「心の中のベストフィルムまとめ 角川映画」カテゴリーを追加しました。興味のある方は、ぜひどうぞ。


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notes and movies(2007.3~part1)

2014-05-23 22:24:13 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回は黄色いルーズリーフからご紹介。

この頃はもうブログに日記もライヴレポも全部書いて、
ノートにはチケ半券、チラシ、気になった切抜きを貼るっていう、昔のスクラップブックスタイルに戻した。
以下は、ブログに抜けてた作品のメモのみ。

貼ってあるものを見直すと、ペットブログや寺社巡りなどの町歩きにハマってたみたい。

  

  

 


昔のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。


『宮廷女官チャングムの誓い』(2003)

出演:イ・ヨンエ、チ・ジニ、イム・ホ、ホン・リナ、イム・ヒョンシク、ヤン・ミギョン、ハン・ジミン、パク・ウネ ほか
(これはハマったなあ! 毎回、涙、涙だった。

【1~3話】
話の展開が早い! 話的には『おしん』系に近いか?
陰謀渦巻く宮廷の世界は恐ろしくもあり、華やかでもあり。これはハマるなv

【4~6話】
子役の頃をもうちょっと見たかった。
いったん女官になったら、一生、宮廷を出られないってことは、
みんな結婚もせず、ひたすら料理の日々?! 厳しいねえ
薬食同源かあ・・・

【7~9話】
・・・思い出せない 女官の結束の強さってことだけど、殺人犯だよね? 怖いなあ。。

【10~12話】
ハンも今回はすごいドラマ濃かった。でも褒美に肉って・・・

【13~15話】
もうちょっと借りておくべきだった
クミョンも同じ武官に思いをはせ、恋のライバルにもなりそうで先が気になる

【16~18話】
亡兄を想って蒸米を欲した参宮のエピソードは泣ける。

【19~21話】
クスリの代わりに毒になるものを出されるなんて怖いところだなあ!

【22~24話】
ただ今、連続9時間ほど見続けて、午前1時過ぎ! でもここから先が気になるじゃん!
毎回、痒いところに手が届く“豆知識”も勉強になるけど、ステキだと思ってたジョンホ役の俳優が
ノーメイクだとそーでもなくてガッカリw それだけ役のなりきりぶりがスゴイってことだな。

【25~27話】
この時代、正義もへったくれもなかったんだなあ。
「私はもう頑張りませんよ。いいつけは守りません」てセリフ、グッときた。
ティッシュをハコごと終わりそうな勢いで泣いてます
「チャングムのいいところは、才能より、諦めずに前進することよ」ってセリフもイイ。

【28~30話】
医女なら結婚できるのかな? ヨンサンは急に王の寵愛を受けて位が上がった。
つまり、王様はいろんなハーレムから手をつけ放題なわけだ。フシギなルール

医女と出会い、でも宮中に上がれる唯一の方策と急に頑張るチャングム。この頭の良さとパワーがスゴイ
流刑地が今やリゾート地っていうのは皮肉。大勢の無念が眠っているだろうに
ツボや鍼治療、脈や顔色だけで判断するのもスゴイ!

【31~33話】
なんか急に2年も経ってて、失敗談から始まってて、巻を飛ばしたかと思った。
倭国の侍がとてつもなく外国訛りだったり、相変わらず料理人の手がどれもモッチリしてたり(別人)、
チャングムのとこだけ雪が多かったり、ドラマのシリアスさとゆるい作り手側のギャップが笑えるのもイイv
の医女は、芸者代わりに宴会に出されることもあったとか

【34~36話】
チェが女官長、クミョンが最高~になってたのにも驚くけど、
相変わらず皇后の流産に関与したりしてるのね

【37~39話】
「おままま! おままま!」の連呼が笑えた/爆
ちょっとしたイジワルでもうすでにチャングムは悪玉扱い。人って弱いね・・・

【40~42話】
火事から助け出され、ミン・ジョンホとかたく抱き合うシーンはクライマックス

【43~45話】
かなりクライマックス続きでほんとに目が離せない。それにしてもこのストーリーはよく書けてる。
『ダヴィンチ・コード』なんて目じゃないスリリングなミステリーと、人間ドラマの連続で、
観れば観るほど先が気になって仕方ない。

NHKのほうは最終回で、次回からは似たようなヒロインもので剣士のドラマらしい。
はぁ~翌朝早起きを気にせず話に没頭できるって幸せ・・・。
Aさん1人に土曜出勤を頼んでしまって、ちょっと気が引けるが。
2日あたりは私も出なきゃだな。って関係ない話か、ここでは

【46~48話】
悪役らの最後のあがきっぷりもお見事w
「私があなたで、あなたが私に生まれたら、あなたならどうしていたか、それが知りたい」
でも宮中にいる限り、ジョンホとは結ばれないなあ!

【49~51話】
まだまだ心労は絶えない。てか、この時代、いやどの時代もそうだけど、どんだけ女性は身分が低い扱いなんだか
とゆってる間にDVDはあと1枚!? 当初はこれほどハマるとは思ってもみなかったが、
気になるもののラストになるのは正直辛い/涙

位や役職が変わるたびに変わる衣装の色も面白い。

【52~54話】
はぁ~~~ついに観終わっちゃった・・・ラストの3話は、愛について深く考えさせられた。
想う人のやりたいこと、志を通すために身を引くのも、また愛か。
まったく同シーンにするって面白い見所がここにも!
「この人はこれから先も時代に問い続けるのでしょう。医術とは何かを」
東洋医学と西洋医学、どちらも無視出来ないってことか。


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notes and movies(2007.3~part2)

2014-05-23 22:24:12 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
part1からのつづきで、このノートのラスト。
昔のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。

前回『LOST vol.6』で4、5巻が抜けてる?って思ったけど、オフィ見たらちゃんとつながってる。



■『LOST 第13話 絆、第14話 運命の子』
そんなわけで“LOST”シーズンに戻ったw
前回、ハッチを見つけたところで気になってたが、未だ登場人物の紹介が済んでいないから、そのつづき。

■『LOST 7、8』
「守るべきもの」「最期の言葉」
イノシシが生まれ変わり?!

■『LOST 9』
「沈黙の陰」「数字」
今度はサンの夫の番。
このメンバの中で一番まともに見えるのはハーリーだと思うな。
「家に帰ったら1億ドル以上の金がある」って話も相手にされないし。
でも、鉄のフタには同じ数字が並んでいたのも謎。

■『LOST 10』
「啓示」「約束」
ジャックは自分が救った女性と結婚。「約束を破れない」「失敗を認めない」クセがある。

■『LOST 11』
「悲しみの記憶」「タイムカプセル」
なんだか、みんな信用ならないし、イラつく人たちなんだよね。
とにかく次で1シーズン目は終わりで、たぶん謎のまま2シーズン突入は2月からレンタル開始。
ウォルトが「アレを開けちゃダメだ!」と伏線をはっている。

両方に入ってたオマケ『エイリアス』と『デスパレートな妻たち』も観なきゃ。
Aさんは『エイリアス』にハマったってゆってたが。

■『LOST 12』
「迫りくる脅威」「暗黒地帯」「漆黒の闇」
フランス女性ルソーが来て「黒い雲が上がった日に私の息子は連れていかれた。
選択は“隠れる”“逃げる”“死ぬ”の3つだけだ」
ウォルトが連れていかれた。てかフツーのおっちゃんじゃん!

それぞれが、それぞれの思いで飛行機に乗り込む様子が描かれて、
ハッチの底を覗き込むシーンで第1シーズンは終わり。あとは2月を待つのみ。


ドラマ『エイリアス 1st season 1』(2001)

出演:ジェニファー・ガーナー、マイケル・ヴァルタン、ヴィクター・ガーバー ほか
DVDに1話目を入れて、シリーズものに食いつかせようって作戦はスゴイw
VHSの時代じゃできなかったもんね、物理的に。

拷問していた中国系の人は誰なのか、コレだけだとまだ何だか分からんが、
このシリーズのポイントは、心の傷を負いながらも、Sが色々変装して動き回り、派手なアクションを見せるってとこ。
Sのことが好きっぽい雑誌編集長(相変わらずドラマで人気の職種だな)のほうがPよりカッコいいんじゃないの?w
・・・ハマるかどーかは別にして、保留中。


『LOST 2nd season 1』(2005)

出演:マシュー・フォックス、エヴァンジェリン・リリー、ジョシュ・ホロウェイ ほか
「闇の底」「漂流」
そんなワケで再開したのだが、相変わらず個人個人のエピソードを交えて
ストーリーが進む構成は同じく、その上、1シーズンのおさらいか重複も多い。
他に今回はJとマイクのエピソードが入っている。
漂流しながら、サメに襲われつつ、島に戻ったら、Othersがたくさん!

■『LOST 2』
「信じる者」「憂鬱な仕事」
とりあえずボタンを押すのは交替シフト制にしたが、これからどーするんだろ?
怪物の脅威は去ったの? Dや謎のフランス女性はどこへ行った? まだまだ先が気になる。

■『LOST 3』
「探しもの」「さまよう者」
後方席のグループは23人いたが、次々とOthersに連れていかれて、
今やリーダーの女性、Mr.エコー、男1人、女2人。
もう1つはシャノンのエピソード。ウォルトは生きてるのかも気になる。

■『LOST 4』
「知られざる48日」「復讐」
後部の人たちの48日間をスピーディに紹介。
元警官で撃たれたアナが犯人を撃ったエピソードも興味深い。この時に流産したのか?

サイード「オレたちはもう死んでるんだよ」

再会できた老夫婦と、ジン&サンは泣ける
Mr.エコーの過去も気になってきたし、Othersはまだまだ謎だらけ。
キャンプに人も増え、まだスイッチは当番制だし、次回が気になる。

■『LOST 5』
「彼女の事情」「詩篇23章」
本国ではすでに視聴率が低迷&謎は夢オチなんて記事も読んだ
私はけっこー先を楽しみにしてる。途中黒い煙みたいなモンスターに出会うが恐れないのもスゴイ。
チャーリーはまだヘロイン入りのマリア像を収集してる終わり方も不気味。
聖書の中にフィルムのカット部分が入っていて、つなげてみたら「孤独感に気をつけて、PCに余計に触るな」と言っている。
マイケルがPCで息子とチャットしてたが大丈夫?

■『LOST 6』
「境界線」「天使の言葉」
ジャックの破綻した結婚生活とか、ケイトとのロマンスとかはもう挟まなくていーからって感じ
オムツPV撮影は苦笑もの。悪夢にうなされて、本当にアーロンを連れ回しててヤヴァい。

■『LOST 7』
「詐欺の手口」「捕らえられた男」
みんな狂気じみてきたな


『シェーン』(1953)

監督:ジョージ・スティーヴンス 出演:アラン・ラッド、ジーン・アーサー ほか
有名な名セリフ「Come back, Shane!」に至るまでの、のどかな暮らしと、スリリングな撃ち合いと、ほのかなロマンス。
ん~~~さすが不朽の名作と語りつがれるだけある。

でも、どんな色男でも、ガンファイターの流れ者より、スターレットのほうがイイな。
力やケンカも強いのに、普段は汗水流して働いて、いざとなったら皆をまとめるリーダーシップがあって、
妻子のために、自分を犠牲にして戦いに挑むなんて、どんなヒーローよりも強くて優しい男だ。

シェーンをヒーローにまつりあげる少年のいささか狂信的な眼と、行動には引き気味
本当に強いのは父だって分かっているのかな? 他に娯楽もないから夢中になりすぎちゃうのか?

『大草原の小さな家』くらいの時代か? 原住民のインディアンを皆殺しにして土地を奪ったライカーたちは、
後から入ってきた居住者を「ブタ」呼ばわりして全く権利を認めない。

「自分たちが命がけで開拓したのに・・・」って気持ちは分からないでもないが、やり方が酷すぎる。
きっと法律もあってないような時代で、唯一、良心や信仰心、モラルとかに頼ってたんだな。
夫を殺された妻子がいたけど、その後の生活の苦しさはハンパなかっただろう。
生きていくのに精一杯なのに、その上、男性優位社会なんだから。

わんこがフツーにいっぱい出演していたのもポイント高い
飼い主を殺されて、埋葬される時、悲しそうに鳴いて寄り添うシーンや、
少年が懸命に走るのを必死で追いかける愛犬の姿がシーンを盛り上げる、名脇役ぶりを発揮している。
背景が描いてあるなあ~って感じとかも、時代を感じさせる。


『山の音』(1954)
監督:成瀬巳喜男 出演:原節子、上原謙、山村聡、木暮実千代 ほか
見終わってみると、夫が浮気して離婚を決意する妻っていう、今じゃありふれたストーリーなんだけど、
昭和初期だと、こんなに重厚な文学的作品になる。
題材と原の役柄としては、前回に観た「めし」にも少し似ている。夫婦の危機。
山村が、やたらと物分りのいい義父で、実の娘より義理の娘を可愛がっているのも、、、原節子だから?w
ものすごく丁寧でムリしてるのに芯が強いってゆうのがポイント。
待望にしていた子どもを堕ろして、秘密にし、その日に帰ってきて(しかも“友だちの見舞い”ってウソついてる)
家事してるんだから、昔はどんだけ苦労してたんだろうねえ、女性って/驚

先日、同僚が「正月なども夫の実家に帰らず、それぞれの実家に帰る。最初にルールを作るのが肝心」って言ってた。
いろいろと考えすぎて重くしてるのは自分自身か?
いろんな場面でも、自分の意思を貫く強さが必要だな。

山村がラスト、原に戻ってとゆうかと思ったら、本当の幸せを考えて自由にさせてあげたのが意外。
あと、息子に「女がすねてるのをまともに受け取ってどーする? そこを労わってあげたらまとまるはずだ」
なんてアドバイスも年の功か?

ラスト2人が歩いている都内の清々した公園はどこだろう?
モノクロだけど、当時も素晴らしい紅葉の見れるスポットだったんだろう。
それにしても・・・朝は誰より早く起きて炊事・洗濯・裁縫・子守・・・夜は酔って帰った夫の夜食etc...
・・・できません、こんなこと毎日、毎晩
昔の日本女性はよっぽど辛抱強くて、丈夫だったに違いない。

「日本の女性を妻にして、中国人のコックを雇い、アメリカで働いて、イギリスに住むのが最高。
 逆に最悪なのは、日本の家に住み、中国で働いて、イギリス人のコックを雇い、アメリカ女性を妻にもつこと」
だとか、なんだか納得してしまったw


『la ptite LiLi』(2003)
監督:クロード・ミレール 出演: リュディヴィーヌ・サニエ、ニコール・ガルシア、ミシェル・ピッコリ ほか
ブログに書くほどじゃないから久々ノートに書くけど、最近長い文章を手で書くのがほんとおっくうで・・・凹

主演女優が撮りたかったんだろうね、この監督。映画の中の映画。
「自分が映画にいるように想像してみてごらん」てoshoサイトの言葉とリンクしてた。
相手役が引いた 他の出演者も「いかにも」な感じ。風景はやたらとキレイ!

自意識過剰な親子の無意味なくらいのいがみ合いがワケわからんが、ヒロインは気持ちが分かりやすいコだよね?
でも結局、孤独で、作品を撮るのに皆自分の役を演るから、なおさらおかしい。
母の兄役はミシェル・ピッコリ!驚笑 面白いちょい役で出たもんだなあ。

なぜだかラストはちょっと泣いた。高くて立派な樹がキレイ。


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