メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

あいつぐ自然災害 あなたは逃げられますか?@週刊ニュース深読み

2015-10-01 16:42:45 | テレビ・動画配信
あいつぐ自然災害 あなたは逃げられますか? @週刊ニュース深読み

“70年以内に、首都圏内で直下型地震が起きる確率は30%”

 



 
印刷・配送費に約20億4000万円かかった。有料で他地域にも配布可能

この冊子の元になったのはスイスの「民間防衛」




今回の栃木県の例
 

あらゆる避難指示は出ていた
 

ハザードマップは2009年に作成してあった
 
1mの浸水と言われてもピンと来ない/実際の浸水範囲とほぼ同じだった


 
ヘリコプターは40機出動+ボートも出して3000人体勢で救出活動


逆に言えば、実際は「逃げ遅れた」「逃げなかった」人たちで、助かったのは奇跡的な偶然が重なったから

昼間だったこと(大雨は真夜中に強くなることが多い
風が弱かったこと(風が強いとヘリは飛べない
堤防が4mと比較的低かったこと(高いと、逆に決壊した時の威力が大きい


河川の名前などから分かる、その土地の歴史
例:
荒川:昔、人が整備した(『ブラタモリ』でもゆってたような? 文字通り荒い川
天竜川:竜が暴れるほどの川であるという意味


なぜ逃げないのか「正常性バイアス」

バイアスとは「偏見」の意味。

堤防などで、ある程度守られている現代。
昔は、大雨が降れば、川の様子を見に行ったり、土嚢を積んだりして対処していた。

アナウンサーも「緊迫感をもって呼びかけるように」と指導されていても、
大雨警報がきても、なぜかピンと来ない、逃げないのには心理的な「人間の本能」が作用しているという。


「私は大丈夫」という理由

高齢者に多い。鬼怒川は60年前にも氾濫しているが、今は堤防も整備したし、
経験値が逆の方向に作用するケース。


決壊した所からは離れている、川からウチは遠いからという理由(私の近所のおばちゃんも自信たっぷりにこうゆってた

 
ここまではまだ水が来ていないから大丈夫、など

人には、危険だと思いたくない。逃げるなんて面倒だ、という心理が働く。
 逃げて、何もなかった時に恥ずかしいなど。普段通りにしていたいと思う。
 また、他人事だと思い、自分に不幸がふりかかると考えたくない。
 しかし、そもそも災害とは、一生に一度あるかないかのこと。
 このバイアスの意識を取り払うことがとても大事。命が助かるか、助からないかの問題」



脱!正常性バイアスの取り組み例
 
釜石市の子どもたちは、東日本大震災の際、自ら率先して逃げて助かった

「子どもは、教えられたことを純粋に実行するという“正常性バイアス”がまだ作られる前の段階。
 子どものうちから、防災訓練をして、“疑似体験”させることで、
 日常的に家庭でも話し合う機会を作る環境にすることで、大人も逃げるようになる」


歌と体操なども作って、子どもにPRした
 

湘南に住んでいる川島さんは、東日本大震災の時、誰も逃げようとしなかったことを教訓にした。


三条市の「逃げどきマップ」
 


メートルではなく、具体的に「2階以上」などと書いて分かりやすくした


ポイント1:“危険”をイメージさせる

ポイント2:“行動”をイメージさせる
 

この取り組みのおかげで、死者を減らすことが出来た。
 


FAXからのアイデア
「もっと情報をピンポイントで出したらどうか」


まとめ
1.自分がどんな環境に住んでいるか、住民同士、ネットなどで情報を共有する。

2.説明するメディア、市区町村も、丁寧に、具体的に。説明会を開くなどして、他人事を「我が事」にする。

3.こうした取り組みがさかんな所は、実は、過去に酷い災害に遭った場所。経験を生かしている。

4.一人暮らしでも、家族があっても、助け合う精神「共助」が必要。

5.高齢者はとくにネットなどから情報をとるのは難しい。若者の助けが必要。

6.どれも「地域力」。行政だけではムリ。避難勧告の出し遅れの例もある。必ず出るとは限らない。
  「河川課」というのは都道府県にしかない(?


情報には“なさけ”という文字が入っている。人のココロに訴える具体性が必要。
 情報は万能ではない。あらかじめ、早めに逃げる。
 避難所に行って、何もなかったら“良かったね”と言える意識」

「情報には、2つの意味がある。1.インフォメーション と、2.インテリジェンス(知恵)」

「災害は繰り返す。自分が住んでいる地域の歴史、危険性(低地か、川に近いか、山に近いか、火山に近いかなど)を知ること」


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topics~またパソ落ちた(2015.9.29)

2015-10-01 16:25:47 | 日記
9.29、またパソが落ちた。こりゃ、やっぱパソ本体の問題じゃないかも

状態メモ
・コンセントに直にさしている
・WiFi
・メールを閉じて→テキスト開いて→Yahoo!開いて→ブログ開いたら真っ黒→再起動



最近の気になるトピックス。

今年最大の満月「スーパームーン」

東京都台東区

“月が最も大きく見える「スーパームーン」が28日夕、東の空に姿を現した。
 1年のうちで月が地球に最も近づくタイミングと満月のタイミングが一致するため、普段より大きく、明るく見える。”

赤い月はなんだか不吉に見える。昔の人はもっと恐れただろうな。


宇宙から見た地球


“国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の油井亀美也さん(45)は27日までに、日本の夜景を上空から撮影し、
「なんと美しい!」とコメントを付けてツイッターに投稿した。
 出発前から「写真をたくさん撮って皆さんにお見せしたい」と楽しみにしていた油井さん。
 投稿された写真には、故郷の長野県を含めた日本の広い範囲が収められ、都市部の明かりが美しく光っていた。

長野を宇宙から見ると、こんな風なんだねえ


アートシーン


 
長野にもまだまだたくさんステキな美術館があるんだなぁ

 

 
アイヌのイクパスイ:アイヌ人は、必要な道具を自らで作ったって素晴らしい(感動

麒麟って霊獣なんだ。


「びじゅチューン!」


私が個人的に好きな「空也上人像」をモチーフにした♪ベーカリー空也 も笑ったw
口から仏が出てるこの像を幼い頃に観た時は、不気味さと、惹きつけられる感覚に襲われた。
それが、パン屋って!爆

 


「イカ大王体操第二」カッツアイver.
カッツアイだけのがあるってことは、全キャラのフルver.があるってこと!? 見逃した?!汗×5000
西田さんの表情のつけ方に注目。目に丸をつける仕草もカッコいい!

 

 


追。


NHK受信料のCMに懐かしい「プリンプリン物語」のルチ将軍が出てる!
記憶的にはギリなんだけど、この頭の形が衝撃的で印象に残ってるんだよね。


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大河ドラマ『花燃ゆ』 第39回「新しい日本人」

2015-10-01 16:12:29 | ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、田中麗奈、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、北大路欣也、松坂慶子 ほか


第39回「新しい日本人」あらすじ(ネタバレあり
明治4年。大殿の病はいよいよ悪化し、祈祷の日々が続く。

大殿「楫取に1つだけ伝えて欲しい。ムリに萩に呼び戻したのはわしじゃ。そのせいで辛い目に遭わせた。
   これからは、それの望む道を歩いて欲しい。美和も同じじゃ。まこと、そなたの信じるよう進め」

美和「新しい日本を作り、新しい日本人を育てたいと思います」

大殿「そうせい」(この“そうせい”てセリフ好きだったな

その数日後、大殿は亡くなった。


楫取は、隠居したいと元徳に申し出る。

「廃藩置県」によって、元徳らは東京に移ることになる。銀姫の故郷。
銀姫は、とうとう奥御殿を閉じる決心をし、皆に話すと動揺が走る。

 

園山「皆はここで大事なものを身につけた」と号泣。
美和「それは生きる力となりましょう。奥の外に出ても、ご自分の力で生きていけるはずです」
毬「世話ぁない!」

都美姫「いいこと言うのう」と感心。園山にも礼を言う。

 

美和は東京に行かず、萩の実家に戻ると聞き、興丸はグズる。
「今度会う時は、夢をお聞かせください」

毬は以前から思いを寄せていた幼なじみと結婚するという。
日出は、なぜか上海に行くという。美和と張り合っているのでは?と笑う毬。

潮「美和も、うんと幸せにならんといけませんよ」

 

銀姫からも礼を言われる美和。

美和「私も外に出て、己の力で生きたいと思います。ここでのことは生涯忘れません」

銀姫「子を産んだこともないのになどと酷いことを言った。許せ。奥にとってそなたは花のようじゃった。
   どんな時も朗らかにしてくれた。いつか、また会おうぞ!」


 

こうして奥は閉じられ、美和は杉家に戻る。
同じ頃、弟・敏三郎も戻るが、失った仲間のことで元気がない。

叔父に、戦死した息子の形見を渡すと、異国土産のビスケットを食えとすすめる。
「顔を上げて食え。よう帰ってきた!」


 

楫取は、二条窪にて自給自足の暮らしをしていると聞き、美和は敏三郎とともに訪ねる。
(まだほっかむりはしてないねw



慣れない畑仕事をしている様子を見る元奇兵隊の中原は、村の仲間に信用してはならないと言う。
楫取「恨まれて当然じゃ」



長男・篤太郎は明倫館の寮で学び、久米次郎は私塾に通っているという(昔の子どもも勉強尽くしだね


辰路は、料亭で働いていたが、木戸の妻に見つかる。

木戸は「岩倉使節団」の1人として渡米。
その間、西郷どんは、新たなことを次々として国内情勢が不安定になっていることを心配する。


「このごろ左手が痺れるんです」とこぼす寿。

 

荒れ地を開墾する楫取。ある大雨の日、土砂崩れが起き、中原は手伝ってくれる。
(昔からヒトはこうして自然と戦って、征服しようとし続けてきたんだな

「楫取さんがわしらのために必死だったのは知っとった。
 だが、一人生き残ったふがいなさをあんたにぶつけとったんです」



美和「兄上もご自分を責めるのをお止めください」
楫取「お前には、誰にも見せん姿を見せてるようで気恥ずかしくてな」
美和「それは私も同じです」

美和は大殿から頼まれた伝言を楫取に伝える。

「己の望む道・・・」
「私も支えます。兄上が私を支えて下さると言ってくれたように」
「同志だな。民の暮らしがどれほど大変か身に染みた。新たな道の始まりじゃ」

美和に久坂の息子が来ていると手紙が届き、急ぎ会いに行くと、以前会った少年だと気づいて驚く。



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楫取は植林もして、「楫取山」と呼ばれてるってスゴイ!
 

寿の始めた法話も、140年経った今も受け継がれている。
 


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