メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

大河ファンタジー『精霊の守り人』<シーズン1 全4回>

2016-05-06 15:43:23 | ドラマ
大河ファンタジー『精霊の守り人』<シーズン1 全4回>
原作:上橋菜穂子 演出:片岡敬司
出演:
バルサ:綾瀬はるか(少女期:清原果耶、幼少期:横溝菜帆)
チャグム:小林颯
タンダ:東出昌大(少年期:若山耀人)
二ノ妃:木村文乃
シュガ:林遣都
ガカイ:吹越満
モン:神尾佑
ジン:松田悟志
トーヤ:加藤清史郎
サヤ:彩島りあな
一ノ妃:奥村佳恵
サグム:中野魁星
ノウヤ:螢雪次朗
ニナ:石井萌々果
ログサム:中村獅童
ジグロ:吉川晃司
トロガイ:高島礼子
聖導師:平幹二朗
帝:藤原竜也

アニメ『精霊の守り人』(全26話)


全22回一挙にやるのかと思って、5話目の放送をずっと待っていたら、
“2016年3月19日から3か年に渡って3部作・全22回で放送される”てことなのか、なんと壮大な/驚
“シーズン2の出演者発表が2016年4月8日に行われ、同月にクランクイン予定である。”(ウィキ参照

しかも、なぜか第3回だけ、なにかの都合で放送時間がズレたのか録画されていなかった
「探して録画」にしていたと思っていたけど。。。


あらすじ(ネタバレ注意

ストーリーは大体アニメと同じだろうけど、一応。
この広大な自然は日本?

CGは改めて映像革新を起こしたなあ。どんなファンタジーも現実のように実写化できるようになって。
はるかちゃんは、あんなにか細く、女性らしい女優さんなのに、アクションもきっちりこなすって頼もしい!


1話「女用心棒バルサ」


新ヨゴ国のチャグム王子が河に落ち、とっさに助けるはるかちゃんカッコよすぎ。
「バルサ」と名乗った瞬間に鎖で打たれ、王宮に捕われる。

カンバル王国にいたバルサは、ジグロに新ヨゴ国に連れられてゆく。
「お前の王や神はどこにもいない。王や神だと言う者を信じるな」

 

帝による王子暗殺を知ったバルサは処刑される身と聖導師に言われる。

 

星を読むシュガとガカイ。シュガはバルサの処刑に疑問を持つ。
二ノ妃は暗殺に気づいていて、バルサに礼を言いたいと聖導師に言い寄る。

 

バルサは処刑前に牢を出される。湯に浸かるバルサに会う二ノ妃。

2人の美人女優のサービスショット

「チャグムを連れて、ここから逃げてください。神の子に魔物がとりついたのです」
「引き受けたところで私が助かる見込みはない。一生追われる身と分かっていて脅しているだけじゃないか」
「用心棒として雇うのです。この命を捧げてもよい」

母は息子に「必ず生きて、お前の願いを叶えなさい!」

「火を放ち、王子は焼け死んだことにしろ」と言い、王子を連れて抜け道を行くバルサ。
「これからは王子の身を隠さねばならない。母の想いをムダにするな」

下々の暮らしを1つずつ覚えていくチャグム。

シュガは焼け跡から王子の骨がないことを知り、死んだとは思えないと聖導師に告げる。

神話では、大干ばつの時、最初の王が魔物を退治したとある。


聖導師「建国神話を疑うことは死罪だ」
シュガ「水を操る魔物なら、火で死ぬことはないはず」

王子の力を試すため、聖導師が暗殺を仕組くんだ、とシュガに明かし、王子は水の魔物だと認める。
聖導師は二ノ妃が逃亡を図ったことを分知っている。

「ヤクーの呪術師に文を送ったのは私です」と帝に明かす二ノ妃。
「天罰だ」と部下を殺されてしまう。



<光扇京(新ヨゴ国の都)>

餅菓子美味しそう!


刺客はバルサが来たら知らせろと宿主に命令するが、ウソをつく。昔バルサに助けられた恩返し。

橋の下に住むトーヤ(加藤清史郎くんだと分からなかった!)のもとに世話になる。
妹サヤが「奴隷狩人」に連れ去られそうになった時にバルサが救ってくれた。
大金をあげて「これでなにか商売をして、サヤを幸せにしてやれ」
旅支度なども2人に買ってもらう。


寝ているチャグムから青い光が出ているのを見る

「帰りたい。。。」
「あんたの体から水の匂いがした。どこかで嗅いだような・・・」

「夏至の祭りで神を見た」と話すトーヤ。


最後に帝が現れ、水を見た時からチャグムの魔力が始まった


<青霧山脈(新ヨゴ国)>

呪術師トロガイが、シュガの汲んだ井戸水に現れる。
「ナユグのことかい? 用があるならここにきな」

森の中。


「襲ってくるならこの辺りだろうね。私の背中から離れるんじゃないよ!」

4人の刺客と互角にわたりあうが、崖から落ちる。




2話「王子に宿りしもの」

17年前。
荷を運ぶ用心棒としてジグロとともに商人の群れに加わるバルサ。
「自分の居場所を自分で作ってこい。自分の命を守るのにためらうな、一瞬たりともだ!」


(あれ?朝ドラのコでは?

商人の雇い人:
オレがお前の父親なら、絶対に娘にこんな生き方はさせない。
たとえ仕事とはいえ、人を殺すと元に戻れなくなるぞ。

雇い人は、一緒に荷を運んだ盗賊を殺して、荷を自分のものにするのを見てしまったバルサは、
身を守るために雇い人を殺しパニックとなる。



大傷を負って意識を取り戻すバルサ。

ジン「オレたちは帝の影だ。お前を斬るのも運命だ」
バルサ「運命? 人殺しは人殺しだ!」

チャグムは水の魔力でバルサを救う。

倒れているバルサを見つけたのは、呪術師タンダ。トロガイの弟子で、先住民ヤクーの血が流れている。


「あさイチ」のゲストにも出たけど、トロガイ役に高島礼子さんをキャスティングした人は勇気あるなあ!

水の民かあいい
 



シュガがトロガイに会いに来て、第2王子が魔力にとりつかれたと話すが、二ノ妃が文を出してすでに知っている。
「これは精霊の卵を宿して、体を2つに引き裂かれたヤクーの子どもさ」


タンダ:
ヤクーは目に見えないもう1つの世があると信じている。それが「ナユグ」だ。
あの世ではなく、この世と表裏一体に支えあっている、魔物や精霊の棲む世だ。

「ニュンガルイム(水の精霊)」は、100年に一度人間の子どもに産みつける。
その子どもは“精霊の守り人”と言われて大事に守られたんだ。

トロガイを殺そうとした部下は痺れ薬にやられる。
シュガはジンを連れて、ニュンガルイムの話を帝に伝える。

「卵を守らなければ、大干ばつに見舞われます! チャグム王子をお守りください」

「初代ナナイ大聖導師は、地下に影の神話を隠した。シュガ、読み解いてみよ」と命ずる聖導師。

古代文字を見つけたが、シュガは地下に閉じ込められてしまう(舞台セットみたい



<ヤシロ村(ヤクーの村)>
 

ニナのおじいちゃんノウヤに会いに行き、ヤクーの伝説ニュンガルイムのことを教えてほしいと頼む。

 
ノウヤの祖母は語り部で、それを継いだニナは知っているという。

ニュンガルイムは雲を作る水の精霊。100年に1度人間に卵を産むと死ぬ。
そこに卵食いの「ナルンガ」がやってきて、おじいちゃん、お父さん、兄も真っ二つに引き裂かれて死に、卵を食べられた、と聞き、
恐怖のあまり逃げるチャグム。

「私は神の子だと教えられた。化け物に殺されるのか!?」

バルサはチャグムに剣を教える。それはジグロと自分の姿を重ね合わせたものだった。

「お前が生まれてきたのは、いま、ここで生きるためだ
 生きてることを恐れるな。それが一番恐ろしい魔物だ
 なにがあっても生きろ。なにがあっても私がお前を必ず守る。さあ、立て。立って戦え


牢に入れられていた二ノ妃に帝の許しが出た。
「チャグムのいなくなった王宮はただの無です」

ガカイはシュガに「そこで読み解いたことを教えた分だけ食事をやろう」と条件を出す。
シュガ「ここに書いてあるのは、暗闇だ。それを知る覚悟はあるのか?」

ヤクーの村に刺客を送り、チャグムがいたら「清めろ」と聖導師に命じる帝。
「バルサの恋人だから会いたい」と訪ねてくる刺客ジン。

チャグム「バルサはなぜあんなに強いの?」
タンダ「「バルサは強いんじゃない。弱いのが嫌いなんだよ」



バルサとジグロが槍の鍛錬をしていた時にタンダと知り合った。

トロガイが会いに来る。
「ナルンガは土の精霊だから、冬は冬眠する。もっと山奥に行ったほうがいい」

ジンが来て、戦っているところにナルンガが襲って来るが目に見えない。




3話「冬ごもりの誓い」
刺客であるジンも助け、3人はより山奥に入る。

トロガイ「チャグムが卵を産むまで狙われる。いつ産まれるか分からない。
     ナユグのほうがあんたを選んだんだ。あんたのせいじゃない」

やっと王宮を追い出された理由を知るチャグム。
トロガイはタンダを連れて去り、穴倉に2人きりになる。

バルサ「穴にいれば、世の中のイヤなことは忘れられる」

ジンは魔物のことを帝に報告する。

「チャグムを清めねばならぬ」


聖導師「干ばつからこの町を救うなら、チャグムこそ真の王子」
「帝より神に近いと?!」

「チャグムを王宮に戻してほしい」と聖導師に頼む母。


チャグムは、ニュンガルイムの幻を見て脅える。

バルサ:
あんたの気持ちはよく分かる。私も“どうして、どうして”とばかり思っていた
私はほんとうに弱かった。強く変えてくれた人がいたんだ

6歳の私を連れて国を捨てた男だ
父は医術師で、王の弟ログサムは、王を毒殺するよう父に命じた
母は前年亡くなり、父は娘を殺すと脅された

娘を守るために親友ジグロに頼むしかなかった
自分の地位、家族、国も捨てることだったが、友の思いを受け入れた
一生、カンバルに戻れなくなり、命を狙われる身となった
だからジグロから武術を学ぶことにした。カンバル王を倒すためにだ

ジグロは、私と旅をしながら戦いつづけた。ログサムはジグロと同じ王の武人を放ったからね。
私を守るために仲間を殺すしかなかった
15年の間に8人の仲間を殺した。そして、その力が尽きるように死んだよ



「私が父さんの罪を負って、その分、人を助けるから安心して眠って」
「人を助けるのは殺すより難しい。お前の成長が嬉しかった。幸せだった」



バルサ:
誰かを助ければ、別の誰かを傷つけることにもなる。新たな争いを生むこともなるからね
もう戻れない。そう生きるしかなくなってしまったんだ

チャグム:
私に武術を教えてくれ。私はまだ何が敵なのかも分からない
母のためにも生きたい。そのためにバルサといっしょに戦いたいのだ

皇太子サグムが謎の高熱を出す。

「水だ! 水がもとだ!」と王宮から水を除くよう命じる帝。

「チャグムを王宮に連れ戻せ。どちらかを残すより他はない」



シュガ:
実は、初代トルガル帝は弱かったため、初代聖導師ナガイが王を操っていた。
だから正しく魔物を見極めることができたんです。

タンダは戻るが何も分からなかった。チャグムがすっかり精悍になっていて驚く。

チャグム:
私がバルサやタンダに会えたのは精霊のおかげだ。
だから卵を守って、ナルンガにも負けたくない。
それからバルサとタンダには幸せになってもらいたい。

バルサ:
私はジグロの幸せを願ったことなんてなかった
ジグロの人生を自分のモノのように使っているだけだった

タンダ「ジグロはそれで幸せだったと思うよ」

バルサ「私には幸せがなにかも分からない。自分がどうしたいのかも」
タンダ「一緒に暮らさないか? もしチャグムを無事助けられたら、3人で暮らさないか?」


トロガイ「卵の意志を感じて、お前の行きたいと思う所を指さしてごらん。
     卵が還りたいと思う場所に、自分で行ってごらん!」



素晴らしい森と草原! 地球にまだこんなに素晴らしい場所が残っているんだねえ!


シュガ「チャングムは青池に向かうはずです。ナルンガに襲われる前に急いでください!」

帝はまたジンに命じる。
「チャグムを消せば、皇太子の命は助かる」


青池にたどり着く。花の蜜をムシャムシャ食べはじめるチャグム。


バルサ「あの花。初めてチャグムの体が光った時、あの花の匂いを嗅いだ気がしたんだ」

王宮の猟犬が集まるが、モンは聖導師の命令で救いに来たという。
ニュンガルイムが来て、樹にのぼって助かるが、チャグムが跳んで消える。






4話「決戦のとき」

バルサ「もし卵を産んだら、私たちのところへ戻ってくるのか?」
タンダ「今のチャグムを守れるのはお前しかいない」
バルサ「私がチャグムの手を離さなければ・・・」

タンダ:
そうだ火だ! 火は水に弱く、水は土に弱く、土は火に弱い。そんなの呪術の基本じゃないか!
夏至の祭りにもあっただろ? 松明にはそんな意味が残ってたんだ(なんで、水は土に弱いの???

 
蟲師みたいになったね

トロガイは聖導師にわざと捕われ、シュガに会いに来た。
「古い記録でしか分からない。ヤクーは文字を持たない先住民だからねえ」

シュガ「花の蜜が卵を成長させ、“サアナン(水源の意味)”の地にたどり着くと書いてある」



トロガイ「サアナン! この世にその地にたどり着いた者はいない。
     それは巨大な樹の中にあるという。この世とナユグの結び目だと言われている」


おお、巨木!

シュガ:
退治法は書いてない。ナルンガは退治されていなかったんだ。
卵はヤクーの呪術師が救い、海に入り、雲をつくって、雨を降らせた。
その手柄をとったのが王だった。



バルサもサアナンに着く。
口から卵を吐くんかい
そこにナルンガも現れる。

 

タンダが火をもって現れるが、ジンも来る。
星読みの水は地下水とつながっていて、魂を飛ばすトロガイ。

 
「ナージに卵を投げ上げるんだよ!


(ナイスキャッチ!

炎の槍を刺すと、ナルンガは円谷さんの怪獣のごとくもだえ苦しみ、木と化した。
いちいち絵になるはるかちゃんの動きと表情!
(あの鳥はどこへ行くんだろ・・・

 




ジン「ためらうな!」


バルサ「わざと負ける者を斬る気はない」

ジン「腕を切ったのはナルンガから助けるためだったか
   敵に助けられた日からオレはもう狩人ではない。仮は返す。王子と逃げろ」

バルサ「あんたは王宮に一生に追われるぞ」
ジン「帝にこの首を差し出すまで」


皇太子は亡くなる。


シュガ「この国を救ったのは、聖導師でした。この国が終わることを予言していた」
聖導師は、代々引き継いだ秘め事として知っていた。

聖導師:
今の帝にはこの国を救えまい。そのためにチャグム王子には生きてもらわねばならなかった。
シュガよ、新たな帝の聖導師となるのだ。

帝は血迷ったか「チャグムの代わりをそなたが産むのだ」と二ノ妃を強引に襲う(なんとっ!

チャグム「私はバルサのように強くなりたい。弟子になる!」


すごい男前な座り方!

バルサ「まだ王宮に見つからないほうがいいだろうからねえ。異国がいいかもしれないね」

王宮の兵が通る。トロガイが先頭。チャグムを王宮に迎え入れに来た。


部下「これは英雄譚として伝えられるでしょう」

チャグム「私はバルサといたい。王宮に戻りたくない!」


バルサ「それなら私がここでひと暴れしてやろうか。お前の望むままだ」

チャグム:
分かったよ。自分から逃げるなってバルサは言うんだろ?
太子になって、いつかバルサをカンバル王国に帰れるようにする。そのために王宮に戻る

バルサ:
誰かのために生きるなんて愚かなことはよせ
誰かのために生きるなら、顔も知らない者のために生きろ
お前ならきっとそれができる

チャグム「ありがとう」
バルサ「礼など必要ない。私は金で雇われただけだ」

トロガイ「あの子は本気でひと暴れするつもりだったのかもしれない
     自分のためにはついぞ何かをしたことのない子だよ」



父母と再会したチャグム。

 

「父上のおかげで、この世から魔物が消え去り、この命も救われました。
 魔物退治はジンの手柄です。心より感謝申し上げます」


まだ雨は降らない。

タンダ「今年の夏至祭りには、カンバル王が来るらしいぞ」

バルサ「ヨタの商人に雇われた。新ヨゴ国には戻らない。それじゃあタンダ。達者でな」

夏至の祭り中に雨が降り、帝のおかげだと民は歓声を上げて喜ぶ。


タンダ「見ているかバルサ。この国を守ったのは、誰が何と言おうと、お前だ」

 

バルサも祭りにいる! それを見つけるジン?とチャグム。
バルサがログサムに武器を投げ、ジンがバルサに剣を投げて終わり。・・・ええっ!?

これで、来年の正月まで待つのは辛いでしょう!
きっと、すっかりストーリーも感動も、きれいサッパリ忘れてる。『ロード・オブ・ザ・リング』みたいに
まあ、バルサが死んでないのはひと安心。
それに、あのままじゃ他国にも行けないから、またタンダに会うこともあるかも!?


【記者会見】

 
「成長して、少し大人になったバルサを演じられたらいいなと」




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『クマのプーさんえほん1~5』(岩波書店)

2016-05-06 15:42:23 | 
『クマのプーさんえほん1~5』(岩波書店)
原題:WINNIE-THE-POOH AND SOME BEES
A.A.ミルン/著 石井桃子/訳 E.H.シェパード/絵
初版1982年 1999年 第18刷 660円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

父ミルンが息子クリストファー・ロビンのために書いた物語り。

ロビンのぬいぐるみたちが住む森では、いろんな出来事が起こっている。

あんまり頭がよくなくて、ハチミツ大好きのプー
怖がりの子豚ピグレット
悲観屋のイーヨー
ウサギ
カンガとルーの親子
フクロ など


1 プーのはちみつとり
Winnie-The-Pooh and some bees

2 プー あなにつまる ふしぎなあしあと
Pooh goes visiting and Pooh and Piglet nearly catch a woozie
ウサギの玄関に詰まったプーと、木の周りをグルグル回っているのに「足跡が増えてる!」とビックリするプー。
(これは衝撃的だったなあ! プーさん、だいじょうぶ?と本気で心配になるくらい

3 プーのゾゾがり
Piglet meets a heffalump
ロビンの見かけたゾゾを捕らえようと掘った穴にハチミツをしかけたら、プーがかかってしまったw

4 イーヨーのたんじょうび
Eeyore has a birthday
誰も祝ってくれないと悲しむイーヨーの誕生日に、
ピグレットは割れた風船、プーはそれを入れられる壷をプレゼントする

5 カンガとルー 森にくる
Kanga and baby Roo come to the forest
ルーを捕まえて、代わりにピグレットをカンガのポケットに入れたら、仕返しされた話。

おとぼけた話がなんともほのぼのしている




 


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『クマのプーさんえほん6~10』(岩波書店)

2016-05-06 15:41:23 | 
『クマのプーさんえほん6~10』(岩波書店)
A.A.ミルン/著 石井桃子/訳 E.H.シェパード/絵
初版1982年 1996年 第7刷 630円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

6 プーのほっきょくたんけん
An expotition to the North Pole
みんなで北極を探しに行って、ルーが溺れているのを助けようとしたプー
持っていた棒(Pole)が、それだということになって大得意。

7 コブタと大こうずい
Piglet is entirely sorrounded by water
大雨の中「助けて」と書いて瓶に流したコブタの手紙を持って、
壷の船に乗ったプーは、ロビンのところに行き、
傘の船で助けに行くアイデアを出す。

8 プーのたのしいパーティー
Christpher Robin gives a Pooh party
その手柄をパーティで表彰されて、筆箱セットをもらう。

「朝起きて、まずなに考える?」
「朝ごはんのこと、君は?」

「今日はどんなステキなことがあるかなってことだよ」
「つまり同じことだね」


9 イーヨーのあたらしいうち
A house is built at Pooh corner for Eeyore
雪で寒いイーヨーは、自分の家がなくなったとロビンにこぼす。
実はもっと暖かいところへ、プーとコブタが建て直していたのだった。


10 トラーのあさごはん
Tigger comes to the forest and has breakfast
ティガーが森の仲間入り。
朝ごはんでプーの蜜も、コブタのドングリも、イーヨーのアザミも嫌い、
カンガがルーにあげていた麦芽エキスが好きで一緒に住む。
肉食じゃなくてひと安心w


みんな頭は悪くても、それぞれのいいところを知っている仲間同士。
たまに間抜けたことをしでかすのに笑っちゃうけど、
“役に立つ考え”もちゃんともっている。

そして、皆ロビンが大好きで、ロビンも皆が大好きなんだ

 


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『クマのプーさんえほん11~15』(岩波書店)

2016-05-06 15:40:23 | 
『クマのプーさんえほん11~15』(岩波書店)
A.A.ミルン/著 石井桃子/訳 E.H.シェパード/絵
初版1983年 1999年 第2刷 630円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

これで15巻全部。
でも、このシリーズは「クマのプーさん」と「プー横丁にたった家」の18のストーリーから
15話を抜粋したものだから、あと3つ残ってる。

11 トラー 木にのぼる
Tiggers don't climb trees
「トラーはなんでもできる」とルーに言って、高い木まで登ったはいいが、おりられず、
ロビンのジャケットにおりるつもりが、イーヨーの上に!

「わしが礼を言っていたとティガーに言ってくだされ」


12 プー あそびをはつめいする
Pooh invents a new game
イーヨーの受難はつづく。川に落ちて、グルグル回り、プーの投げた石の勢いで岸に“ぶち上げられる”。
それもティガーの仕業。
でも、プーの発明した、川へ棒を投げて流れる速さを競うゲームで優勝したイーヨーはティガーと仲直り。


13 ウサギ まいごになる
Tigger is unbouced
「跳ね回るティガーを霧の森へ一人ぼっちにしたらおとなしくなる」

というウサギの悪知恵で、プーとコブタが森へ入って、迷ってしまった!
ティガーに見つけられたウサギは、「会えてよかった!」という。


14 コブタのおてがら
Piglet does a very grand thing
強風の中、みんなのところにお茶しに行ったプーとコブタは、
ラストのフクロの家で木が倒れて、家はメチャメチャ、玄関はふさがれた!
プーのアイデアで、ヒモで天井の郵便受けに上がって外に出たコブタは、ロビンの救いを求めに行く。
その間、フクロは再び長く退屈な話をして、プーが寝てしまうオチ


15 フクロのひっこし
Eeyore finds the wolery
フクロの新しい家探し中、プーはコブタの勇気ある行動を、
初めて7番まである長い歌にして贈り、コブタを喜ばせた。
イーヨーが見つけたフクロの家は、コブタの家のこと。
コブタはフクロに家を譲り、プーはコブタに「ウチにくればいい」と誘う。



この後の話は書かなかったのか?
ロビンがもう大きくなりすぎてしまったか?

テレビアニメや、映画にもなって、すっかり今やプーさんブーム。
先に見たライドは、東京ディズニーランドの新しい呼び物として、連日長蛇の列だとか。
ビデオも観てみたい。

(まだ話はあるけど、つづきはまたこんど

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体育館でヨガ 5月1回目(2016.5.6)

2016-05-06 15:40:22 | 日記
郵便局と図書館に寄ってから、曇り空の中行ってきた。


ヨガ
50~60代のインストラクターさんは、丁寧で分かり易いv
始まる前に「花粉症に効くポーズとかはないんですか?」と聞いたら、
やっぱりこのインストラクターさんも「食生活」を中心に、体質改善、生活を見直すことだと答えていた。

しかも「さっき、花粉症についての質問があったので、今日は鼻詰まり等に関連することをやりましょうか」(感謝

手の指で眉間のツボと小鼻を押さえる(小指以外の指を使う
1.右手の人差し指と中指で眉間のツボを押さえる。
2.親指で右の小鼻を押さえ、左の鼻で吸って吐く。
3.親指を離し、薬指で左の小鼻を押さえ、右の鼻で吸って吐く。
4.何度か繰り返す。

鼻が詰まっていても、出来る範囲で鼻水を出してしまうと、少しずつ通るようになる。
吸った時に、親指と薬指で両方の小鼻を押さえて、吸った息をいったん丹田に落とすような意識をもってもよい。

「なにか変わりましたか?」と聞かれたけど、右が完全に閉鎖されていて、
吸うことも吐くことも出来なかったから、「全然」と答えたら、みんな笑ってたw


頭頂部を刺激する
頭頂部と、その周辺は鼻詰まり、頭痛をやわらげ、腸のはたらきを活発にする効果があるといわれる。
(私も鼻詰まりや便秘の時は、頭頂部のツボ押しますv

1.ヒザを折って座り、前に敷いたタオルの上にゆっくりと頭頂部を乗せる。
2.ヒザの位置を調整しながら、だんだん腿と顔を近づけるようにして、首の後ろ側を背中のほうまでストレッチする。
3.少しヒザを緩めて、首周りも緩めながら、頭頂部を床との接点にして、ゆっくりと首を回す。

これは、目の疲れ、首の凝りにも良いが、逆流性食道炎の身としては、吐き気にもつながる体勢


<腸はカラダ全体を整える要>

「花粉症にヨーグルトがいいとか、お茶がいいとか、いろいろ聞きますけど、乳製品はもともと日本にはなかった食物。
 日本人の腸は長いので、穀物がいい。
 でも、デトックスとかゆって急に断食みたいのをするんじゃなくて、カラダに合うものをとる
 あれこれと試すより、引き算してみるのもひとつの手です」

「あずきを昆布で煮て食べるとイイ(甘い味付けはしない)」とかゆってたな。やっぱり豆製品か。

「スーパーやコンビニで売ってる食品の裏の表示をよく見たことありますか?
 食品添加物の“赤色3号”とかは“タール色素”といって、ラットにがん発症の実験のために塗るのと同じものですから。
 口紅にも使われている。口紅は舐めて体内に入ります。

 昔はアレルギーやアトピー性皮膚炎なんて言葉、今ほど聞かなかったですよね。
 食生活や、環境の変化、いろいろ重なって、本来、異物でないものまで体が排除しようとしているのがアレルギーです」

(そう。その食生活を変えるのが難しい。。。
 親の世代は、畑から無農薬野菜(糞や、野菜くずなどを肥料にしていた)を旬にもいで、味噌つけて食べてた時代で、体の基礎が丈夫だけど、
 私の世代は、すっかり欧米化して、ハンバーグ、オムライス、スパゲッティなどが“豊かな食生活”で栄養があると言われていた時代。
 今は、スーパーでも添加物の入っていないものを探すほうが難しい。
 たとえ無農薬野菜でも、土が昔と違うだろうし


<ヴィパサナ>
とっても興味深い話をしてくれた。20年ほど前に「朝日カルチャーセンター」で何日間か習った瞑想法。
スリランカのほうのやり方を習った人が講師だったそう。

座ったままではなく、動きながらやる瞑想で、たとえば、歩く時は、
踏み出した足の指先からかかと、床から離れていくほうの足の感覚に集中する。

それらを教わってから、周囲の音が気にならなくなったそう/驚

たとえば、隣りで誰か近しい人が亡くなって泣いている人がいたとしても、
「生き物はみな死ぬものだ」「あの人は悲しんでいる」「自分は自分」

楽しい話で盛り上がっている人たちがいても「なに、なに~♪」と話しかけるわけでもなく、
「あの人たちは楽しんでいる」「自分は自分」

これは無関心とは違うんです。ココロは動くんだけれども、また自分の中心に戻ってくる。
 で、講習が終わった後も、しばらく家でもやっていたんですけど、“人間らしさ”がなくなり、
 無表情になってしまって、やめましたw

 たとえば、冬にマフラーなしで外を歩いていると寒い。
 でも、“寒い”と思うのはココロのほうで、その瞑想法では
 “冷たい風が首に当たっているけれども、私はそのまま変わらない”ということになる」

フシギな話。体温までコントロールできるようになるのかな?
あまりにフシギだから、クラスの後に聞いて、「ヴィパサナ」という名前だと教えてもらったんだけど、
今でも教えているかなあ?

「ヨガはいろんな方法があるから、自分が何を必要としているか、を考えて、選ぶこと。
 いろいろやってみるといいですよ。そこから自分に合っているものを選べばいい」



その他にも立位のアーサナをいくつかやって、とっても充実した1時間で長く感じた。

1.両足を揃えて、右足を大きく後ろに引く。引いた足は斜め、前の足はヒザと平行
2.骨盤は正面向きで、両手を合わせて、引いた脚と一直線になるよう上体を傾ける。前に左膝を直角になるまで
3.そのまま右にひねる。左ヒジを左腿に乗せて支える。(このポーズでなぜか右の鼻がやっと通ったw
4.正面に向きを戻し、上体を起こし、直角に曲げた左脚を伸ばし、手をほどいてリラックスさせ、右足を前に戻す。

逆向きも同じようにやる。

戦士のアーサナもやった。

講座ってこれかなあ・・・→here
高い! 『ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践』て著書を読むのが前提か

サイトを読んでいて、以前、講座で知った「マインドフルネス」に似てないか?と思った。
うつと不安の認知行動療法@淑徳大学公開講座
心と脳の白熱教室 第4回 あなたの性格は変えられるか
『非定型うつ病のことがよくわかる本』(講談社)

混んだ電車の中でたびたび実践してみたけど、「息が苦しい」「不安」のほうにばかり意識がいって、
逆に「ぼんやり」意識を飛ばしているくらいのほうがラクだと思ったんだけど

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