メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『さよなら妖精 AUDREY HEPBURN』(KKベストセラーズ)

2016-05-07 22:30:41 | 
『さよなら妖精 AUDREY HEPBURN』(KKベストセラーズ)
原題:AUDREY HEPBURN Good-bye, Fairy
橋本治、清藤秀人/著 初版1993年

※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意
たくさんの写真(映画の1シーン)、それにまつわるちょっとしたエピソードを綴ったオシャレな1冊。
オードリーが亡くなった年のトリビュートとして出版されたらしい。

永遠の妖精は、初めて見た時から私たちの心の中にいつまでも生き続けている。
たしか、1978年頃の雑誌『スクリーン』かなにかで見たプロマイド的な写真1枚が私のきっかけ。



非の打ちどころのない、まさに吸い寄せられる可憐な美しさ。

その造形美、神秘性、この世の者とは思えない姿に、子どもながらに目が離せなくなったことを今でも覚えている。
この世にこんなに美しい人間がいるものだろうかと。
その後、しばらく経ってから、その女性がヘップバーンという女優だと知った。

何遍観ても飽きないクラシックフィルム、今観ても新鮮で、
動く妖精を見ているだけで、時間を忘れるほど。

ジバンシーのファッション、メル・ファラーとの結婚、流産、出産、離婚、
オスカー像を置き忘れた事件、晩年はユニセフのボランティア活動に熱心で、
ラストの出演作品は『ALWAYS』の天使役ではなかったか?

まさにオードリーは、そのまま地に舞い降りた天使だったんだ。

『オールウェイズ』(1989)


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『HUG2』(扶桑社)

2016-05-07 22:23:42 | 
『HUG2』(扶桑社)
キャサリーン・キーティング/著 西田ひかる/訳 ミミ・ノーランド/絵
初版1993年 1000円

※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。

amazonのこんなボンヤリした表紙画像しか見つからなかったので、当時私が描き写した絵を載せます


あらすじ(ネタバレ注意

hugtherapy
抱き合うと、言葉じゃ足りない本当の気持ち、「元気」「癒やし」「喜怒哀楽」を共有でき、素直に伝わる。


「あなたは、あなただから価値がある」


ハグの種類
・表紙の絵はA型
・うしろから
・頭だけ
・チークハグ
・サンドイッチハグ
・side-to-side hug


ハグの効用
安心感、信頼、自信を与える。
親近感、励まし、病気も治す!
感謝を伝える など


ハグのポイント
相手の気持ちを受け止めてあげること。自分のほんとうの姿を映し出してくれる。


ホンワカなクマがキャラクターなのがイイ
これらの“ハグ”は「恋愛とは別物」と言っているけれども、
恋人同士でも、もちろん、相手を思う気持ち、元気にしてあげたい時は有効だよね。

ヒトにはハグが必要なんだ。


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『Peanuts Essence 9 はじめよう』(講談社)

2016-05-07 22:06:26 | マンガ&アニメ
『Peanuts Essence 9 はじめよう』(講談社)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳 初版1996年 1000円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意


パティの家に番犬(watch dog)に行ったスヌーピーは、
理想の彼女と出会って結婚することに!

ニードルス砂漠に1人で住む兄スパイクが付き添いをやり、
なんと彼女と駆け落ちしちゃった!

でも、彼女はコヨーテと駆け落ちしてしまう。




(ミックスダブルスのことは聞いたことあるけど、こんなのバカげてるわ!)

スヌーピーのミックスダブルスの相手はモリー・ボレー。
スヌーピーを踏みつけてまでボールを打って、
コールも曲げちゃうテニスの鬼?!

タイブレイクのラストセットはスヌーピーのコールで負け。
でも、彼は夕食のほうが気になってたみたい。




今やキャラクターグッズとしてのイメージが先行してる感があるけど、
ディズニーも、ムーミンなども、原作から読むと、
子どもたちに伝えたい大切なメッセージにあふれていることが分かる。


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『Peanuts Essence 11 こんなもの!?』(講談社)

2016-05-07 22:02:31 | マンガ&アニメ
『Peanuts Essence 11 こんなもの!?』(講談社)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳 初版1996年 1000円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意


(私が知ってることは全部、間違ったタイミングで知ってるわけね)

パティの勉強との格闘はつづく。
マイナスDをいっぱいもらって、悩むこともあるけど、ココロの自由は失わないところが好き

“From all I've heard, Marcie, it's lonely at the top!”
(聞くところによるとね、マーシー、トップってのは孤独なんだって!)

ストレスからか、ついにチャックがダウン。
or he got hit on the head with too many fly balls(それとも、彼はフライを頭にぶつけすぎた
自分で救急病棟に行って、そのまま入院する。

両親は美容師らしい。

サリーは早速、兄の部屋に引越し、私物をフリマに出す

いつもイジメてるルーシーも、実はチャックを心配する優しい子。
「治ったらフットボールを二度とひっこめない」と誓うが、
治ったチャックは、ボールの代わりにルーシーの手を蹴る!


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『SNOOPYのもっと気楽に 1 なるようになるさ」』(講談社)

2016-05-07 21:54:30 | マンガ&アニメ
『SNOOPYのもっと気楽に 1 なるようになるさ」』(講談社)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳 河合隼雄/解説
初版1995.9年(1995.11 3刷) 600円

※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

久々スヌーピーのシリーズを見つけた。やっぱホッとなごむなあ。
1986-1993の作品だけど、顔と体つきが小ぶりっぽい。
相変わらず野球の試合に負けていたり、不条理な悩みに落ち込んだり、
パティは勉強嫌いで、サリーは生意気で



LUCY:
I think you're letting life pass you by.
There must be a thousand things you could be doing.
(あなたは人生をムダにしているわ。ほかにすることが山ほどあるでしょうに)

SNOOPY:
I agree, but being a dog is a full-time job!
(ああ、でも犬であることはフルタイムの仕事なんだ!)

*

CHARLIE:
My dad says it's terrible to go through life wishing you were sometheng elese.
(パパが言ってるよ、「自分以外の人になりたいと思いながら、人生を送るのは辛いことだ」って)

SNOOPY:
I never wanted to be anything but a dog.
(僕は、犬以外になりたいと思ったことはないな)

*

CHARLIE:
Now they have to go to work every day for the rest of their lives.
(彼らは残りの人生を毎日働いて過ごさなきゃならないのさ)

SALLY:
Good Grief! Whose idea was that?
(なんてこと! いったい誰のアイデアなの?)

*

PATTY:
Hey, Marcie! It's a beautiful summer day!
C'mon out, and we'll waste it away doing nothing...then we can look back upon it, and regret it for the rest of our lives!
(ヘイ、マーシー! 素晴らしい夏日よ!
 外に出て、何もしないでムダにしましょう。それで、あとで振り返って、残りの人生ずっとそれを後悔するのよ!)

MARCIE:
This was good idea, SIR.
(それはいいアイデアですね)

*

CHARLIE:
I really thought I could devote my whole life to making you happy...I'm sorry it didn't work out.
(僕は、君を幸せにすることに人生を捧げたいと心から思っているけど、ごめんよ、うまくいかないんだ)


(ヘイ、問題ないよ。ボクはとっくにハッピーだから)


スヌーピーを可愛がって、親友として大事にするチャーリー・ブラウンとの会話があったかい


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『Peanuts Essence 13 ちょっとだけ』(講談社)

2016-05-07 21:02:08 | マンガ&アニメ
『Peanuts Essence 13 ちょっとだけ』(講談社)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳 初版1996年 1000円

※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

スヌーピーの小説は、なかなか出版社には理解されずに
「最近、投稿がなくて感謝しています」なんて礼状までくるw

ずっと音信不通だった兄弟のマーブルスが訪ねに来るが、
スヌーピーの兵隊ごっこについていけなくて、また去る。

スパイクはサボテンと友だちになり、一緒に旅をしようとして断念する。

ライナスが「安全毛布を止める方法」を説いて回るが、サリーのイタズラで逆戻り。


LUCY:
All right, if everyoe in this house hates me so much, I'll just leave!! That'll make you all happy, won't it?

(わかったわ、この家のみんなが私をそんなに憎いのなら、私は出て行くわよ!! それでみんなハッピーになるんでしょ?
 どうして私がみんなをハッピーにしなきゃいけないの?)w



Linus:

(もし君が僕を探しているなら、僕はこっちだよ)


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