監督:マリナ・ドゥ・ヴァン
出演:
ソフィー・マルソー ジャンヌ
ティエリー・ヌーヴィック 夫 テオ
ジェレミー 息子
レア 娘
ブリジット・カティヨン 母 ナディア
モニカ・ベルッチ ローザマリア
アンドレア・ディ・ステファノ 弟 ジャンニ
ほか
・trailer
好きなソフィー・マルソー出演作で「GYAO!」にあったから観てみた
自分が2人いるって設定は、映画でよくあるけれども
ストーリーも映像もとても凝っていて、細かい心情まで描かれたサスペンスだった
周囲や自分が歪む過程にCGを効果的に使うことで
本人の恐怖心、強い不安感が伝わる
プラス、親子の複雑な愛情も絡んで、二重、三重に謎が深まる
【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
いきなりお風呂のサービスショットから
顔は映らず、周りにたくさん貼られている写真はジャンヌ(ソフィ
出版社
編集者ロベール:なぜ小説を書くことにこだわる? これは出版できない
J:伝記には飽きた 幼少期に興味があるの
R:もっと感情の詳しい描写が必要だ
J:
正確に描写したいけど8歳までのことは覚えてないの
書くことで幼少期を取り戻したい
急にめまいがしてフラフラと帰る
外に黒髪の少女の幻影を見る
クルマの事故 誰かが轢かれていて、突然泣き出すJ
クラブでカードの賭けをしている母ナディア
共働きで2人の子どもを預けている
母:私にも読ませて あなたに自伝はムリよ
家族で夕食 カメラが好きで夕食風景まで録画する夫テオ
ホームビデオを一緒に観ると映像が現実と少し違って見える
J:テーブルを動かしたのね この妙な動きは何? ふざけているのね
テオ:引っ越して来た時から同じだよ
翌朝もキッチンのことで怒るJ
子どもの少しの動きにも怒り、パニックになり癇癪を起こす
これまでの写真を確かめる
ソファや床の感触も違う
妙にきしむ音 次の瞬間、まったく別の部屋に変わっている
写真もすべて変わっている
ホームビデオの中の自分の顔まで変わっていて泣き出す
外出し、ジムに行くと同じで安心する
息子の髪を切っていると首のホクロが左右変わっている
壁の写真はすべて黒髪の女性
部屋の間とり図を描くJ
J:あちこち変化してる 顔も この部屋は私のと違う 別の家族みたい ほかの場所は分かるのに
テオ:冗談だろ? それは脳の異常だよ 脳腫瘍かも
J:分かることもあるの 病気じゃないわ 怖い
母が来て留守番を頼み、夫婦で出掛ける
映画のストーリーを話すとRは違う話だと言う
寝ていると例の少女が現れる
夫に言われて号泣していることに気づく
テオ:何か隠しているのか? 心ここにあらず 子どもも気づいている 執筆のせいか?
J:ワケが分からない 気をつけるわ
クルマに乗っていて、見知らぬ道に入り、同じ場所を何度も回る
「こんなはずない!」と泣きながらグルグル周る
店に入り、夫を呼ぶ
J:記憶が飛んだの
テオ:毎日来てるだろ?
自宅はまた様変わりしている
服のサイズも合わず、知らない指輪も外す
体はアザだらけ 鏡を見ると別人に変わり始めている
テオ:顔が真っ赤だぞ 眼科は行ったのか?
J:眼科医は眼圧が少し高いかもって言われただけ 医者に電話するのは今は待って
(特殊メイクにしてはリアルに半分ずつ違う顔/驚
テオ:僕の仕事が終わったらボルニュに旅行しよう 好きだろ?
J:行ったことないわ
テオ:カラオケで歌ったろ?
J:そうだった
テオに気持ち悪いと言ってしまい怒る
J:精神科に連れて行って!
病院
テオ:8歳で大事故にあい記憶喪失になったと聞いています
J:
すべて変わってしまった 私の髪は栗色 前の主人は違ってた この人は別人です
誰かへのサイン、悪意に感じられる 何か秘密があるような
私だけの問題じゃない
医師:
同じ絵でも幾通りの見方があるでしょう?
通院をすすめます 脳には異常はない
J:数日、母の家にいたい
キスするのも拒んで去るJ
実家に来ると母はいない 部屋がぐちゃぐちゃ
いつものクラブに行き、気分が悪いとしがみつくが「10分待って」と言われて落ち着きなく待つ
またパニック発作が起きて容姿がどんどん変わるJ もう別人
怪しむ店員 ギャンブルを止めない母
家でなにかブツブツ言いながら料理を作る母
前は避けていたのにやたら甘えるJ
瞬間でまた周囲が変わる
母:
小説のことが話せないならここに来ないで!
Rからもらってもう読んだわ これ以上読みたくない 最悪よ
それは捨てなさい 辛いだけよ
体中に傷が出るJ
J:記憶を取り戻したいの 母さんが隠している気がして
母の顔も全然変わって見える
母:過去にこだわるなんて病的よ あんな小説書くからよ テーマを変えたら?
J:子どもを愛せない 他人にしか思えない 幼い頃を思い出さなきゃ
母:愛しているフリをしなさい
J:母さんのように?
母:あなたは私のすべてなのよ
J:2階で休むわ!
見知らぬ写真が自分たちだと言う母
母:左の女性はイタリアの友人
J:この人はイタリア人じゃない 母さんよ あなたは誰? 私の母は彼女よ
出て行こうとすると部屋に閉じ込める母
写真を持って窓から出て行くJ
体の傷は醜くなる一方
テオに写真を見せる
テオ:子どもが待ってる
J:子どもをダシにしないで 自分の顔すら分からない 数日だけちょうだい
電車に乗ると窓に前の自分が映る
イタリア? 以前迷った時に見た風景?
噴水を見て思い出す 店に入ると母が働いている
ホテルで体を見るとあらゆるところがデコボコ
足を引きずりながら店に入る
J:ママ?
母:あちらの席へ(イタリア語
母にキスしているのは以前のテオ
写真を見せると見たことないと注文を聞く
J:会いに来たの
母:迷惑よ 食べたら帰って!
店を出て行く母
テオ:私を知ってるの?(イタリア語
子どもの声がする
店にあの少女の写真があり、尋ねると鏡に変わっている
少女の幻影を追う
ホテルに戻るとテオが来る
ジャンニ:
僕はジャンニだ
君が心配になってね カフェの女性は母
分からないが後をつけて来てしまった
J:何かが違う あなたはテオじゃない! 同じ顔なのに あなたは誰?
ジャンニに女性を探しに来たと写真を見せると
ジャンニ:若い頃の母だ
J:私は彼女に育てられたの 真実を知りたい 助けて あなたの母に会いたい
ジャンニ:諦めろ 家族のもとに帰れ 君に似た人がいたが死んだ 君は別人だ
ホテルでまた部屋が変わる
2人の子どもが遊んでいる夢を見て起きるJ
少女の笑い声がする
外に少女がいて後を追いどこかに導かれる 自宅?
誕生パーティをしていて母はJを見ると逃げる
部屋を見てまたパニックが起きる
若い頃の母がいる
赤いドレスの女性が激しく踊る ここの娘?
体中がデコボコに変わり、部屋も歪んで見える
近くの部屋から母とジャンニの言い争いが聞こえる
ジャンニ:まさか彼女が姉だなんて!
母:ローザマリアは死んだの 今日は父さんの誕生日よ
Jは子どもの背丈のようになり、あの少女と容姿が同じになる
J:なぜこんな顔に 私は誰?
母:
とても美人になったわね 父に似てるからすぐ分かった
遠い昔の話 パリのあなたの母に連絡した 私には何も出来ない
主人は連れ子のあなたを愛せなかったの
外に出ると写真と同じ家族がいてクルマに乗る
栗色の髪の少女、弟?がいる
クルマの事故で栗色の髪の少女は死ぬ
言い争う親 病院の景色
隣りに母がいる
母:
あなたが自分からジャンヌと名乗り始めたの
あなたは記憶喪失になり、私を頼った
翌朝 母と朝食をとらずに、電話するとジェスチャーして去るロ
まだ8歳のまま ブカブカの服で電車に乗る
トイレで服を着替えると元のジャンヌに戻る
自宅に帰ると家族がいる
子どもにキスをしているのはローザマリアのほう
ロ:休んだら良くなったわ
ロはJに微笑む
仲が良かった子どもの頃を思い出すJ
ロとJは一緒に幼少期の小説を書き始める
えっと・・・整理すると、ローザマリアは連れ子で友人に養子に出された?
その後、事故に遭って、ジャンヌは死んだ
ローザマリアは記憶喪失となり、ジャンヌとして生きてきた
それがある日突然、記憶が戻った
母親はどちらも生きてるわけか
弟には姉は死んだと偽っていた
ローザマリアは自分の少女時代の幻影によって
ようやく自分の人生を生き始めたというわけか
出演:
ソフィー・マルソー ジャンヌ
ティエリー・ヌーヴィック 夫 テオ
ジェレミー 息子
レア 娘
ブリジット・カティヨン 母 ナディア
モニカ・ベルッチ ローザマリア
アンドレア・ディ・ステファノ 弟 ジャンニ
ほか
・trailer
好きなソフィー・マルソー出演作で「GYAO!」にあったから観てみた
自分が2人いるって設定は、映画でよくあるけれども
ストーリーも映像もとても凝っていて、細かい心情まで描かれたサスペンスだった
周囲や自分が歪む過程にCGを効果的に使うことで
本人の恐怖心、強い不安感が伝わる
プラス、親子の複雑な愛情も絡んで、二重、三重に謎が深まる
【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
いきなりお風呂のサービスショットから
顔は映らず、周りにたくさん貼られている写真はジャンヌ(ソフィ
出版社
編集者ロベール:なぜ小説を書くことにこだわる? これは出版できない
J:伝記には飽きた 幼少期に興味があるの
R:もっと感情の詳しい描写が必要だ
J:
正確に描写したいけど8歳までのことは覚えてないの
書くことで幼少期を取り戻したい
急にめまいがしてフラフラと帰る
外に黒髪の少女の幻影を見る
クルマの事故 誰かが轢かれていて、突然泣き出すJ
クラブでカードの賭けをしている母ナディア
共働きで2人の子どもを預けている
母:私にも読ませて あなたに自伝はムリよ
家族で夕食 カメラが好きで夕食風景まで録画する夫テオ
ホームビデオを一緒に観ると映像が現実と少し違って見える
J:テーブルを動かしたのね この妙な動きは何? ふざけているのね
テオ:引っ越して来た時から同じだよ
翌朝もキッチンのことで怒るJ
子どもの少しの動きにも怒り、パニックになり癇癪を起こす
これまでの写真を確かめる
ソファや床の感触も違う
妙にきしむ音 次の瞬間、まったく別の部屋に変わっている
写真もすべて変わっている
ホームビデオの中の自分の顔まで変わっていて泣き出す
外出し、ジムに行くと同じで安心する
息子の髪を切っていると首のホクロが左右変わっている
壁の写真はすべて黒髪の女性
部屋の間とり図を描くJ
J:あちこち変化してる 顔も この部屋は私のと違う 別の家族みたい ほかの場所は分かるのに
テオ:冗談だろ? それは脳の異常だよ 脳腫瘍かも
J:分かることもあるの 病気じゃないわ 怖い
母が来て留守番を頼み、夫婦で出掛ける
映画のストーリーを話すとRは違う話だと言う
寝ていると例の少女が現れる
夫に言われて号泣していることに気づく
テオ:何か隠しているのか? 心ここにあらず 子どもも気づいている 執筆のせいか?
J:ワケが分からない 気をつけるわ
クルマに乗っていて、見知らぬ道に入り、同じ場所を何度も回る
「こんなはずない!」と泣きながらグルグル周る
店に入り、夫を呼ぶ
J:記憶が飛んだの
テオ:毎日来てるだろ?
自宅はまた様変わりしている
服のサイズも合わず、知らない指輪も外す
体はアザだらけ 鏡を見ると別人に変わり始めている
テオ:顔が真っ赤だぞ 眼科は行ったのか?
J:眼科医は眼圧が少し高いかもって言われただけ 医者に電話するのは今は待って
(特殊メイクにしてはリアルに半分ずつ違う顔/驚
テオ:僕の仕事が終わったらボルニュに旅行しよう 好きだろ?
J:行ったことないわ
テオ:カラオケで歌ったろ?
J:そうだった
テオに気持ち悪いと言ってしまい怒る
J:精神科に連れて行って!
病院
テオ:8歳で大事故にあい記憶喪失になったと聞いています
J:
すべて変わってしまった 私の髪は栗色 前の主人は違ってた この人は別人です
誰かへのサイン、悪意に感じられる 何か秘密があるような
私だけの問題じゃない
医師:
同じ絵でも幾通りの見方があるでしょう?
通院をすすめます 脳には異常はない
J:数日、母の家にいたい
キスするのも拒んで去るJ
実家に来ると母はいない 部屋がぐちゃぐちゃ
いつものクラブに行き、気分が悪いとしがみつくが「10分待って」と言われて落ち着きなく待つ
またパニック発作が起きて容姿がどんどん変わるJ もう別人
怪しむ店員 ギャンブルを止めない母
家でなにかブツブツ言いながら料理を作る母
前は避けていたのにやたら甘えるJ
瞬間でまた周囲が変わる
母:
小説のことが話せないならここに来ないで!
Rからもらってもう読んだわ これ以上読みたくない 最悪よ
それは捨てなさい 辛いだけよ
体中に傷が出るJ
J:記憶を取り戻したいの 母さんが隠している気がして
母の顔も全然変わって見える
母:過去にこだわるなんて病的よ あんな小説書くからよ テーマを変えたら?
J:子どもを愛せない 他人にしか思えない 幼い頃を思い出さなきゃ
母:愛しているフリをしなさい
J:母さんのように?
母:あなたは私のすべてなのよ
J:2階で休むわ!
見知らぬ写真が自分たちだと言う母
母:左の女性はイタリアの友人
J:この人はイタリア人じゃない 母さんよ あなたは誰? 私の母は彼女よ
出て行こうとすると部屋に閉じ込める母
写真を持って窓から出て行くJ
体の傷は醜くなる一方
テオに写真を見せる
テオ:子どもが待ってる
J:子どもをダシにしないで 自分の顔すら分からない 数日だけちょうだい
電車に乗ると窓に前の自分が映る
イタリア? 以前迷った時に見た風景?
噴水を見て思い出す 店に入ると母が働いている
ホテルで体を見るとあらゆるところがデコボコ
足を引きずりながら店に入る
J:ママ?
母:あちらの席へ(イタリア語
母にキスしているのは以前のテオ
写真を見せると見たことないと注文を聞く
J:会いに来たの
母:迷惑よ 食べたら帰って!
店を出て行く母
テオ:私を知ってるの?(イタリア語
子どもの声がする
店にあの少女の写真があり、尋ねると鏡に変わっている
少女の幻影を追う
ホテルに戻るとテオが来る
ジャンニ:
僕はジャンニだ
君が心配になってね カフェの女性は母
分からないが後をつけて来てしまった
J:何かが違う あなたはテオじゃない! 同じ顔なのに あなたは誰?
ジャンニに女性を探しに来たと写真を見せると
ジャンニ:若い頃の母だ
J:私は彼女に育てられたの 真実を知りたい 助けて あなたの母に会いたい
ジャンニ:諦めろ 家族のもとに帰れ 君に似た人がいたが死んだ 君は別人だ
ホテルでまた部屋が変わる
2人の子どもが遊んでいる夢を見て起きるJ
少女の笑い声がする
外に少女がいて後を追いどこかに導かれる 自宅?
誕生パーティをしていて母はJを見ると逃げる
部屋を見てまたパニックが起きる
若い頃の母がいる
赤いドレスの女性が激しく踊る ここの娘?
体中がデコボコに変わり、部屋も歪んで見える
近くの部屋から母とジャンニの言い争いが聞こえる
ジャンニ:まさか彼女が姉だなんて!
母:ローザマリアは死んだの 今日は父さんの誕生日よ
Jは子どもの背丈のようになり、あの少女と容姿が同じになる
J:なぜこんな顔に 私は誰?
母:
とても美人になったわね 父に似てるからすぐ分かった
遠い昔の話 パリのあなたの母に連絡した 私には何も出来ない
主人は連れ子のあなたを愛せなかったの
外に出ると写真と同じ家族がいてクルマに乗る
栗色の髪の少女、弟?がいる
クルマの事故で栗色の髪の少女は死ぬ
言い争う親 病院の景色
隣りに母がいる
母:
あなたが自分からジャンヌと名乗り始めたの
あなたは記憶喪失になり、私を頼った
翌朝 母と朝食をとらずに、電話するとジェスチャーして去るロ
まだ8歳のまま ブカブカの服で電車に乗る
トイレで服を着替えると元のジャンヌに戻る
自宅に帰ると家族がいる
子どもにキスをしているのはローザマリアのほう
ロ:休んだら良くなったわ
ロはJに微笑む
仲が良かった子どもの頃を思い出すJ
ロとJは一緒に幼少期の小説を書き始める
えっと・・・整理すると、ローザマリアは連れ子で友人に養子に出された?
その後、事故に遭って、ジャンヌは死んだ
ローザマリアは記憶喪失となり、ジャンヌとして生きてきた
それがある日突然、記憶が戻った
母親はどちらも生きてるわけか
弟には姉は死んだと偽っていた
ローザマリアは自分の少女時代の幻影によって
ようやく自分の人生を生き始めたというわけか