メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

はしもとみおモーニングルーティン&ルームツアー@LIFEニスタ

2022-01-07 14:01:27 | テレビ・動画配信
インスタで紹介していたので見てみた
5分弱の短いYouTube動画


【モーニングルーティン】築80年以上の古民家で暮らす動物彫刻家の『自然とともに生きる』朝習慣|はしもとみお|田舎暮らし|北欧家具|美術|柴犬|月くん
インスタで言っていた通り、いつでもそばに月くんがいる♪
スマホにチミトン?のステッカーを貼ってる











みお:私は真冬以外は愛犬の月くんと一緒に屋根裏で寝ている
(もうそれだけでヘヴン♪

庭で育てているハーブを摘んで朝食づくり
外にはいろんな野草が生えている
(昔よく読んだターシャさんみたいな生活だなあ




この日はローズマリー
トーストに乗せて食べる






食後のコーヒーを毎日楽しむ
友人の豆を15年ほど使っている
猫のパッケージがカワイイから捨てずにとってある
コーヒーを飲みながら、今日1日どんな仕事をしようかなと考えることが多い







(カップはみおさんの好きなムーミンに出て来るモラン
 私も好きなキャラクター


月くんと30分ほど散歩
この時間はなにも考えずに、自然を五感で感じる
毎日同じようで違うのを感じるのが大好き
(腰につないだリードで散歩させるのがみおさんスタイル







途中で野草や花を摘んで、部屋に活ける





家の中にも自然を取り込みたくて
いろんな場所に飾る
お花が変わるだけで、家の雰囲気もパッと変わる








毎日1枚、動物のスケッチ
仕事を始める前に必ずスケッチ
(鉛筆も使い慣れた平刀で削ってる







(月くんも慣れたポージングw
 こんな近くで描くんだね/驚


愛犬や水彩画を30分ほどで描き上げるようにしている
このルーティンは予備校時代から20年くらい続けている
(歌や楽器とかと同じで、毎日やらないと感覚が変わるのかな?









スケッチの後は彫刻






私の彫刻は生命感を一番大切にしていて
少し粗い状態で終わっていることが多い

造形として美しいものを目指しているのではなくて
動物のもっている均一でない部分、未完成な部分
ノイズなどに惹きつけられるので
それらを形にするようにしている










これが「暮らし」って意味だなと分かる
家の中が手作りで溢れている

1つのことを極めると、こんなに豊かな暮らしが出来るんだな
広く浅くの私にはムリだけど
こうして毎日SNSなどで観ることで疑似体験を楽しませてもらっている



【ルームツアー】動物彫刻家の「大切な古い物に囲まれて暮らす」築80年以上の古民家| はしもとみお|田舎暮らし|愛犬と暮らす|北欧家具|美術|柴犬|月くん




まずはカンタンな自己紹介から





リビング
三重県にある築90年ほどの古民家で暮らしている
古さを大切にしていて
母のピアノを実家から連れてきたりとか
(ピアノも弾くんだ/驚 今度聴きたい!
お庭が広いので、弦を拾ってカゴを編んだり




彫刻家で木くずがたくさん出るから
捨てずに暖房に利用したり
(この暖炉もいろんな歴史がありそう







キッチン
(道具が多い時点で料理が好きなのが分かる




もとは畳の部屋だったが、水場、ガスの設置など
全部一から作り直して
自分の理想のキッチンを実現した感じ

(シナモンスティックや、いろんなスパイス類も豊富/驚







道具は収納するのではなく、全部目に見える収納で
すごく使いやすくて、見て楽しめる

ロイヤルコペンハーゲンとか
大好きな北欧の田舎暮らしをコンセプトにしている






木彫りのカトラリーをたくさん作っていて
大体、日本の木で作ることが多い
飼っている犬や猫がモデル
マドラーやアイスを食べる時に使ったりしている
(犬猫のほかにフシギな生き物がいるぞw







図書室
(本もたくさんで、図書館が家にあるみたい!




ここに来る前は名古屋の小さい家に住んでいたんですけど
本が山積み、横に積んでもまだ買っちゃうほどの本好き

引っ越した時、本だけの部屋
見た目も楽しめる部屋を作りたいと思い
夢を叶えた部屋

天井までの本棚って憧れだったので
7年前くらいに作りました
(これも自作?! 彫刻家だと木の素材でいろんなものを作れていいなあ!

上のほうはもともとこの家にあった本を置いている






全国に絵の展覧会で出張に行くことが多いので
その土地の古本屋に絶対に寄るようにしている

その土地の本を手に入れて、お家に連れて帰って
昔の本を読むことで、古いものに対する敬意、憧れとかを
ずっと大切に暮らしています



屋根裏部屋







もとはぐちゃぐちゃで電気も通っていなかった
屋根も透けていて、窓もなかった
光を取り入れようと思って、窓を開放したり
ボルダリングが好きなので、自宅のボルダリングww
(この壁、可愛いなあ


コロナ禍にお家時間をもっと楽しみたいと思って買った
せっかく広い屋根裏と白い壁があるから
映画館というコンセプトで作ってみました
(ホームシアター状態なんだよね/羨










アトリエ
世界で一番好きな場所
モノを作ったり、考え事をしたり
愛犬と遊んだり






この机はこの家にもともとあった
それをそのままお借りして大事にしています



(こういう時代ものの、使いこなれた木の机が憧れだけど
 買おうと思うと、ものすごく高額なんだよね/驚
 置く場所も相応じゃないとバランスがおかしいし


この部屋は窓がたくさんあって
時間帯によって光がたくさん入ったり
私は電気をつけずに自然光で作業する








朝の光が本当に美しくここから入ってくるので
午前中に作業しやすいように
朝の光の一番キレイな所に机を置いて
8年かけて、使いやすいようにアレンジしてきた






新しく買うモノも必要だけれども
長く、100年後のことを考えて集めるようにしました

私が買った新しいモノも
誰かが100年後に大事にしてくれていたら
嬉しいなあと思って集めるようにしています


(木のモノなら永くもつよね
 それを大事にするヒトがいればなおさら








ココロが喜ぶ部屋だなあ!

冬寒かったり、これだけ広いと掃除も大変だろうけど
それもひっくるめて、丁寧な暮らしが出来る人なんだ

子どもや動物、植物を育てられるヒトって
家具や道具も暮らしやすく揃えて
ちゃんと地に足をつけて
その土地に根差して生きているっていつも思う

私はそういう暮らしにとても憧れながら、同時に
松尾芭蕉や寅さんみたいな根無し草な生き方にも憧れているから
どれもこれも中途半端になってしまう

それでも、今居る部屋は、パニ障になってからとくに
「森の家」を目指して、緑色、木、カゴもので揃えて

要らないモノを手放して、自分の好みに変えてからは
文字通り「自分の城」となって

私といっしょに生きてくれて
いつも心地よくしてくれる

モノにも家にも魂が宿ってるそうだし


猫にとってのダンボール箱みたいに
狭くっても、見た目がどうでも
自分がそこにいて安心する場所が
一番なんだと思う

みんな、そんな居場所が必要なんだ



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