メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『最愛』(2021.10.15~12.17 全10話 6~最終話

2022-01-30 13:48:21 | ドラマ
ドラマ『最愛』(2021.10.15~12.17 全10話 1~5話

■6話

またリオの独白
あの日のことを現実だと認めたら
大切な思い出も壊れてしまう気がした
認めたくなかったことと向き合う時がきた

カセがユウの弁護に来る

カセ:
君はまだ任意で逮捕じゃないからここにいる必要もない
朝から事情聴取が始まる
その前に本当のことを話して欲しい

白川郷でのことは9歳で未成年だから罰を受けることはない
お姉さんを守るために刺した
それを覚えてないとリオから聞いた
起訴されるかどうかも分からない


動画の解析を仲間に頼むカセ

事情聴取を受けても黙秘を続けるユウ

ゴトウはシオリを助けて、その後会う
シオリを襲ったのはゴトウの手下ではないと否定

シオリに口止め料の大金を渡す





シオリ:
500万を渡すよう指示したのもゴトウさんですよね?
隠し事は突き止めます

ゴトウ:なぜ新聞社を辞めた? なぜ休学した?

金をばらまき泣いて去る

とうとう自白して動画のメモリも渡すユウ 誘導では?

何が真実にせよ、メディアで報道されたことを
そのまま信じてしまうのが大衆なんだよね



ユウ逮捕1日目

ゴトウ:社長の弱みは弟さんでしたか どう会社を守るつもりですか?

リオ:
弟の刑が決まれば、進退を決めます
母が言っていました
ゴトウさんは命がけで会社を守る人だからと

動画の分析によると、アキラを突き落とした場所が警察の調べと違う

ユウ:息子さんの命を奪ったのは僕です

激昂して先に首を絞めようとしたのはアキラ

突き落とした場所を何度も聞かれるユウ
誘導に負けないよう励ますカセ

カセ:彼(ダイキ)は古い友だちじゃない 刑事なんだ!

女子ばかりの喫茶店に入る
スイーツは女子のこころを落ち着かせるって分かってるなあ





●逮捕2日目
遺体遺棄の池が違うと分かり、死因に疑いがかかり目撃情報をもう一度探す





カセ:
自白は覆せないが、彼の病気を考慮して捜査を進めて欲しい
治せるのは「真田ウェルネス」の創薬だけ

犯人の目撃情報が入る
ラーメン屋店員が「犯行を見た」と言うお客がいると話す
なんでこれまでそんな有力情報が拾えなかった?

カセ:
ユウの拘留が決まり、本格的な取り調べが始まるが
矛盾点を問い詰める


●拘留17日目
拘留制限まであと3日
もし無実なら、こんなに閉じ込められるのは耐えられないな/汗

目撃者を見つけるダイキら
犯人は背が高く、服は池に落ちたようでビショビショだった
「コウスケ!」と叫んでいた
他には誰もいなかった

アキラが生きていたとなると、ユウは傷害致死から傷害罪になるが
コウスケの殺人との関わりは?

コウスケの関係者の松村を調べるとシオリ! ダイキは知らないのか

処分は不起訴と決まる
走ってユウを迎えるリオ
3人を抱きしめるカセ





カセ:
宮崎さんも力になってくれた
被疑者に同情しすぎてるのはよくない

荒れるヤマオ 風当りが来ているダイキ

お礼の電話をするリオ
リオ:もう会わんようにする
ダイキ:勝手に決めんな! と追いかけて抱きしめ合う





刑事と犯罪関係者の引き裂かれる愛情物語もマンガっぽいな

カセ:
弁護士になったきっかけは
子どもの頃、近所に弁護士がいて
困っている人のために働くのに憧れた と初めて話す

陸上部の合同合宿写真をダイキにメールするナナ
ナナ:もう電話しないで 昔のことは忘れたい

同じ画像を受け取るゴトウ

帰るリオとユウに声をかけるシオリ
中傷記事を書いたライターと気づくリオ



■7話

シオリの独白
もしあの時、違う道を歩んでいたら
あの人に会っていなければ
あの場所に行っていなければ
もし明日この世が終わる時も
もしもを考え続けているだろうか



真田グループの不正についてリオを問い詰める
シオリ:私を覚えてないですか? 寂しそうに帰る






シオリを知っているユウ
コウスケ殺しで取り調べられるが未成年だから立件されず
捜査は振り出しに戻る

シオリの資料を出すダイキ
レイプ事件で唯一、コウスケを告訴している
アキラも接触した可能性がある
シオリのアリバイの店員は口裏を合わせていた

ユウに治験をすすめるリオ
ユウ:オレが受けていいんかな?

カセ:
姉さんの希望にもなる 資格は誰にでもある
大事なのは、今後どう生きていくか

コウスケ殺害でユウは立件されないと決まる
タツオは死体遺棄の罪

ユウは治験を受けるとリオに伝える
ユウ:オレ、カセさんみたいな弁護士になりたい

(刑事と違って、弁護士はいろんな過去の噂が邪魔にならないのかな

カセはゴトウにユウを情報屋として雇っていたことを問い詰める

カセ:
彼は警察にあなたのことを話さなかった
今後もリオ社長のバックアップをよろしくお願いいたします

机を整理して去るダイキ
責任を感じるクワタ


●1週間後
ユウが治験に入る
コズエ:承認まであと少し がんばりましょう

ダイキが所轄に異動となったことを謝るクワタ
シオリが真田グループを調べていることを伝える

真田の老人ホームで取材しているシオリと会うゴトウ

シオリ:
寄付金を不正利用している噂がある
流用先は真田のペーパーカンパニー
管理しているのは専務さんですよね
会社の裏金を利用していたなんて


ユウは生活安全課に異動になったと知り心が揺れるリオ

ダイキはナナと会い協力してほしいと頭を下げる

老人ホームの入居者から寄付金詐欺をしている件をヨシミに報告するシオリ

ゴトウはヨシミに「記事を買いたい」と大金を出すと
それを録音してたと明かして笑う
また鼻血が出ちゃうミッチー


自宅で飯食おうとダイキを誘うユウ
リオと一緒に住んでると知って帰ろうとする

ユウ:逃げたってなんも変わらないって言ってくれたのは大ちゃんやろ!

ダイキに異動のことを謝るリオ
ダイキ:こうして2人仲良く暮らしてて間違ってなかった

3人でどんぶりを作って食べる
ビールを買うと言って2人にする

水をこぼして見つめ合うとかもマンガ~!
思わず笑い出して昔に戻る






シオリが付きまとってると聞いて
合同合宿でレイプを受けたことを話して写真を見せ
陸上部マネージャーと分かる

シオリと会い、思い出したと話す





リオはあの日、借りたシュシュを返すつもりだったが
コウスケがクスリを盛って連れて行くところ
薄れる意識で助けを求めたが気づかないリオ

シオリ:
あの日から人生が一変した
なのにあなたは「世界を変える30代」と呼ばれて

私は息をするのもやっとで生きてきたのに
あの男が消えたことがせめてもの救い

でも父親は最後まで謝らなかった 殺されても仕方ない
罪を犯した人間は報いを受けるべきです

リオさんの人生も一変します
穢れた会社がつくったクスリが薬事審査に通りますかね





その後、シオリの死体が見つかる
ビルから転落 他殺か事故か?




■8話
リオがアキラの事件の参考人としてまた取り調べとなる

秘書が謝る
以前からリオのスケジュールをゴトウから聞かれてシオリに渡っていた
ゴトウが寄付金詐欺の可能性があるとリオに伝える

ゴトウは連絡が取れない

500万のことはアズサに土下座した
ゴトウは不動産屋の資料を回収する

ダイキの母が送ってくれたどぶろく祭りのどぶろくを一緒に飲むリオ

ダイキ:2人でこれからのこと考えんか?
リオ:同じこと思ってた 事件解決してクスリができたら
ダイキ:そん時まで待っとこ

ヤマオ:
シオリのPCが見つからない
本場外れた宮崎が使い時だな
これだけ事件関係者とつながってる奴いるか?
ネタ引っ張ってこい とクワタに圧をかける

アズサ:
ゴトウは会社の別荘にいる
表に漏れる前に内々で済ませましょう
こういう時のためにカセくんがいるのよ

(ひろ子さんがドラマを締めてくれてるなあ!


シオリのPCをハンマーで叩いて壊すゴトウ
資料も全部焼く いろいろ旧式だなあ

検死官からシオリの件を聞く
学生の頃、何度も自殺未遂をした
このままだと自殺扱いになる

検死官:
人の内面は分からないもんだよ
山尾と離れて良かったのでは?
あの地位に来るまで何人の部下が使い捨てられたか
彼には気をつけたほうがいい

警察内部も出世問題とかいろいろあるってか






別荘に行くカセとリオ
パソコンを片付けていたゴトウが逃げる

ゴトウ:
誰の指示でもない 私1人でやった
着服はしていない 不正が目的じゃない
融資が出来ずに借用した
君も私の立場ならやったはずだ
会社は私のすべてだ ほかに何もないんだよ!









カーペットの下は全部札束 総額10億 8年前から

リオ:もう疲れた なぜいつも助けてくれるの?









カセ:
家族だと思ってる 幼い頃に家族を失った辛さが分かるから
自分が代わりになろうと思った
今までほんとによく頑張った
必ず報われる日が来る

クスリが承認されれば多くの人の人生が変わる
パーキンソン病、認知症にも適用されるかも
世界がいいほうに変わるのが見たいと思った
本当にすごいことなんだよ!


ユウがダイキに渡したペンはリオのもの
アキラの遺留品の1つと気づいて借りるダイキ
ウェルネスホームの関連会社のマーク
オープン記念のペンで赤いのは5本だけ


●治験1日目

ユウ:
自分だけ覚えてないことがあるのが怖かった
でも今は怖くない 姉ちゃんのお蔭やな

治験が終わるのは12週間後

アズサはゴトウの不正を知っていた
タツオが死体遺棄したのも、自分も同じ立場なら
地位も名声も捨てて同じことをしたと言う

アズサ:あのペンはこの世に5本しかない
アズサ、マサノブ、リオ、ゴトウ、カセ

元陸上部の後輩で刑事の藤井隼人が
なにか言いたそうにして去る



■9話

アズサの独白
創始者の祖父が言っていた
経営になにより必要なのは情熱だと
あの子(リオ)はそれを持っている
彼女のため、会社のため、私がしたことに後悔はない

ミステリーサスペンスは全員が怪しいんだよね

カセはペンを探すと持っている
アズサは見当たらないと言う

当日のアリバイがないのはゴトウ、カセ、アズサ


●真田ビジネスサービス記念パーティー
週刊「討論」のヨシミがリオに会う
明日、発売の号に寄付金詐欺とシオリの不審死について掲載すると伝える
翌日のSNSでバズって叩かれる

ゴトウが呼ばれて謝罪する
アズサ:動物愛護団体には寄付したから問題ない

ゴトウは心痛から寝込む
カセ:居場所は守りましょう

クワタがペンについて問い詰める
アズサもマサノブも記憶なし

シオリの事件当日のアリバイは
マサノブは出張、アズサは家にいた

カセが圧をかけて交渉し、連載はストップさせるが
アズサと連絡が取れない

リオ:
母を怖いと思った
18まで離れてたせいもあるけどお母さんのことをよく分からん

カセ:誰かの正義は 誰かの悪 ゆっくり話してみたら?

アズサと接触しているハヤトを見かけるダイキ
こうした偶然の連続もマンガっぽい

寄付金詐欺の疑惑でリオがテレビで特集される
YouTubeでも話題、SNSでも叩かれて
自宅にもブン屋が押し掛け、株価は暴落







アズサ:
約束して欲しいことがある
ゴトウとうまくやりなさい いずれ助けてくれる
真田グループを支えてほしい
クスリは絶対に諦めないこと
私、やっぱりお母さんには向いてないみたい ごめんね と切る

ゴトウはペンを大事に持っている

アズサだけアリバイが取れず、逮捕に向かうクワタ

緊急会見を開き謝罪するアズサ





アズサ:
寄付金詐欺への関与はほぼ事実です お詫び申し上げます
責任はすべて私にあります これから警察に話すつもりです

今回の件にリオは関わっていない
今後、家族への取材はお控えください

殺人事件の誹謗中傷も止めていただけるようお願いします
誓って殺人には関わりありません


リオ:母が命がけで守ろうとしたものを一緒に守りませんか?

手を振りほどいて、ゴトウが階段落ち
この時の血か

アズサの件で署に同行されたのが冒頭のシーンだった

ハヤト:先輩、本当はあの日、事件現場にいましたよね?




■最終話
もう最終回 面白い話ほど結末が知りたいような知りたくないような

ゴトウは転落事故として処理される

ハヤト:
コウスケの事件でリオが昏睡している間
タツオだけで遺体を埋めて帰るのはムリ
アリバイがないのはダイキだけ
姉の結婚式でも親族の証言は効力が低い

ナナ:台風の夜、誰かがタツオと話していたのを聞いた

ダイキ:あの時拾ったクスリの瓶から指紋が取れるかも
ナナはこれでコウスケを訴えようと持っていたが出来なかった

アズサは殺人については黙秘
共犯がいる線で捜査する警察

マサノブと会う
リオ:大事なのは信用を取り戻すこと 創業家全員が経営から離れる


瓶の指紋結果が出たが何も出ず、捜査は打ち切り
係長はなぜか昇進

リオは1人の社員となり、アズサは詐欺罪

クワタだけは捜査を続ける
ダイキも忘れられない


●2022年
捜査第一課に戻るダイキ

シオリの亡くなった現場に花をたむける母と話す

シオリの母:
事故扱いになってもっと調べて欲しいと訴えた
自殺未遂を繰り返していたことを話さなければよかった

ダイキ:
クスリの副作用の可能性もある 発熱していたら?
死亡推定時刻から推定すると39度
実際の殺人推定時刻は午後6時頃になる

アリバイがないのは?
膨大な監視カメラを確認


クスリの承認の日
厚労省から承認の通知が届き、泣いて喜ぶリオ
みんなに報告してお祝い

共犯はカセさん!?
最後に美味しい役だね/驚
一番らしくない人物が犯人というミステリーの罠にまんまとハマってしまった

カセ:朝宮さんほど家族想いの方はほかに知りません


事件当日
カセとタツオが話していると
ユウから電話があり事件を知る

救急車を呼ぼうとするカセを止める
カセ:少年法が守ります
タツオ:この子らをさらしもんにはできん!

意識のないリオを家に運んだ後、2人で遺体を山に埋めた
その時、お守りが落ちた
ユウには姉を守ったのだと言い聞かせるカセ


アキラが池から這い上がった時助けようとして声をかけたカセ

アキラ:
どうして殺されなきゃいけない
ちょこっとイタズラしただけやないか
悪いのは誘ってくる女のほうやわ!


カセ:
あなたの息子のせいで将来を奪われた人が大勢いる
命を奪われたのとどう違うんですか!?

アキラ:コウスケにも将来があった 警察に報せんと

池に投げて後頭部を打ったアキラの首を絞めて
アキラはカセのペンを引き抜いた

弁護士として、この日が来ることも十分想定していただろうね

あくまで事件との関与を否定するカセ

シオリとも会っていた!
シオリ:私はお金なんていらない 私は必要とされてるという実感が欲しい
カセ:クスリが承認されるまで待ってください

土下座して記事を出さないでと頼み
手を振り切ってビルから転落したシオリ
この時も警察に電話するのを止める

ダイキ:なぜ一線を踏み越えた?





カセ:
法律では守れないものがあるからです
姉弟には一点の曇りのない人生を送って欲しい それだけです
この日が来るのは分かっていた
頼みましたよ、宮崎さん
2人の幸せを壊さないでやってください

リオから承認されたと電話

ダイキ:
長かったな おめでとう
リオ、幸せか?

リオ:こんな幸せな日はないわ






カセの退職届
1つの目標を達成した今、次の目標に向かいます
人生最良のこの16年間に感謝します

世界初の治療薬とテレビでも話題となる

アズサと面会するゴトウ
殺人の疑いは晴れた
自宅を盗撮されていてアリバイも証明された

ゴトウ:
秘密を抱えて生きるのは耐えられないから
私もそちら側に行きます

アズサ:いいのよ


事件がその後どうなったかダイキに聞いても捜査情報だとリオに話さない
ユウ:昔の記憶は戻らないがこれからのことは覚えていける

リオの独白:
どんな事実でも受け入れる覚悟
カセさんが無事でいることのほうが大事


ダイキと墓参りに来るリオ
ダイキ:オレはお前が笑っているのを見れば幸せ
リオ:私、なんとなく分かってる カセさんのこと

とぼけるダイキ






日本は状況証拠だけで裁けないんだっけ?
死体遺棄と傷害致死?ならまだしも
アキラの殺人ともなると
逃げても日本の警察は優秀だから逃げきれないのに


ドラマの撮影中、毎回、井浦さんがインスタで宣伝していた写真もカッコいい










もう次のドラマ『妻、小学生になる。』が始まっている
主演は以前、井浦新さんと共演した石田ゆり子さん

ドラマ10『コントレール~罪と恋~#1~#5』(全8話)












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