メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

NHKアーカイブス「チェルノブイリが語ること~原発事故30年の教訓~」

2016-06-25 14:34:41 | テレビ・動画配信
NHKアーカイブス「チェルノブイリが語ること~原発事故30年の教訓~」

【ブログ内関連記事】
『無限抱擁 チェルノブイリ・いのちの大地』(リトル・モア)
『アラヤシキの住人たち』(農山漁村文化協会)


【内容抜粋メモ】

●廃墟と化した町 ウクライナ 旧プリピャチ市(原発事故現場から約4km

30年経った今も放射線量が高く、住民は帰ることができない

 



消防員、原発作業員が約30人死亡、13万人ほどの住民が避難

汚染はヨーロッパ全域に広がった


30年後。原発30km圏内は今も立ち入り禁止。10万人以上が故郷に帰れないまま



東京電力福島第一原子力発電所
 
40年かけて廃炉にする計画だが、作業は始まったばかり


事故後、3回、チェルノブイリを訪れて取材した

「この悲惨な状況が、まさか日本でも起こるとは思わなかった
 あの事故の教訓を生かせなかったことに今も悶々としている」


福島の原発を事故後、取材を続けている

教訓は生かされなかった。政府、電力会社が対策を義務化していれば、被害は狭い範囲で済んだのでは
 放射線が広がった範囲は、福島はチェルノブイリの1/6、避難範囲もチェルノブイリよりは狭いが、
 チェルノブイリを見たら、福島と同じレヴェルの事故だなと思った」



「世界わが心の旅 チェルノブイリ 家族の肖像」(1994年放送)
大石さんが4年前に会ったチェルノブイリの人々を再び訪ねる旅。


●首都キエフ

モスクワから電車で14時間乗って、首都キエフへ。
ソ連解体後、ウクライナは独立共和国になり、チェルノブイリ原発もウクライナのものとなった。

民俗楽器パンドゥーラで国歌を歌う老人


インフレに湧き、長年活躍した「放射能測定器」は使われていない。


団地には、事故後、脱出した住民が町ごと住んでいる。


ワレリさんは、事故の夜、4号炉でオペレーターとして働いていた。
 
娘「元気です」「前は甲状腺が大きかったのよね」


チェルノブイリ原発事故が起こったのは、1986年4月26日未明
4号炉が爆発。
 

「爆発の瞬間は、ドーンというよりも、ウォーという音がだんだんと大きくなっていった
 痛みはなかったが、爆風が吹きつけたようで、体が壁に叩きつけられた
 顔には真っ赤に焼けた砂か針が当たったようだった

 周りのものすべてがスローモーションのように崩れだした
 屋根、壊れた配管、壁の半分が、あっという間でした
 あたりは真っ暗で、数秒で非常照明がついたが、見上げると天井がなく夜空の星が見えました」

やっと避難命令が出たのは、爆発から3時間後


「班長から水漏れの報告をせよと命令された。持ち場の破壊状況の把握をしろと言われた
 何が起こっているのか、私にはハッキリ分かっていた
 放射能には、色もニオイもありません。でもあそこは原発で、ケーキ工場ではないのです

3日後、真っ黒に放射線焼けした顔で、家族と再会。
いっしょに作業した60人のうち、30人が亡くなった。うち1人は今も石棺の中にいる。


「石棺」
 

強化コンクリートで囲い、鉄板を張ったが、今では隙間ができ、放射能漏れを防げない状態。
直径2mほどの大穴があき、放射線量は9.9マイクロシーベルトを超え、測定不可能に。
大石さんは、10km地点で、靴や服を支給されたものにすべて着替えさせられた。

 

●かつては緑に囲まれた町
原発で働く人のためにつくられたニュータウンで、人口4万5000人。平均年齢27歳の若い町だった。

事故の4時間後、街を撮影した男性がいた
市民は何も知らないまま連休初日を楽しんでいた

 



翌日、緊急放送が流れ、1100台のバスで脱出が始まる。午後2時。
 

放射線を浴びて、人々はバスを待った。
持ち込みを許されたのは、パスポートと3日分の着替えと食事のみ
4万人の住民がいっせいに町から消えた。

人々は36時間放射線を浴びていた。
その影響は、大人より子ども、部屋にいた人より、外にいた人にハッキリと体調不良として現れた。



●破壊された学校~事故後に生まれた子どもたち


エフゲニーちゃんも事故後3日の夜に生まれた
町の子にとって甲状腺の張りは病気に入らない

 



大石「もう1人子どもが欲しいと思いますか?」
「産めないの」
父「健康的な理由でね」

大石「若い頃から、原発で働きたいと思っていましたか?」


大石「事故後も原発を好きですか?」
「もちろんです。仕事がとても好きでした」

大石「健康になったら、また原発で働きたいですか?」
「(笑って首を振り)そういう可能性は、ひとかけらもないですね」


●病院~事故の2年後から甲状腺がんが急上昇
 

母親:
娘は、心臓、自律神経系の異常です。
それから、2人とも肝臓、胃腸など、消化器系全体が悪いんです

大石「事故当時、子どもたちはどこにいたんですか?」

母親:
一日中、外で砂遊びなどして遊んでいました。

うぶ毛のような髪が出ては、すぐに消えてしまいます

大石「お母さんは何か異常ありますか?」

母親:
プリピャチから来た中で、健康が正常な人は誰もいません


若い女性「日中ずっと頭痛がします」

大石「いつ頃から?」
「覚えているかぎりずっとです」


女性:
子どもをもう1人欲しいのですが、事故後、3回も流産しました。
事故が直接の原因なのかハッキリと教えてもらえませんが

大石「何ヶ月のお子さんだったんですか?」
「全員、妊娠初期です。一番長くて3ヶ月でした」

大石「事故の時、ずっと外にいましたか?」
「はい。最後の流産は3年前です。今では、もう子どもは諦めました」

思わず泣いてしまう大石さん。


ナターシャさん:
私はプリピャチ出身だと、外で言わないようになりました
病気を抱えていても、周囲の冷たい視線にさらされます
私たちは不必要な人間なんです


事故後、よく歌われる歌がある。



♪宿命的な黒い烙印を押され
 真っ黒に汚れたけど この地上で自分の居場所を探してみた
 でも何ひとつ希望が叶うことはない

 薔薇色の物語りは現実にはあり得ない
 だけど、天使はいるはずなのだ
 輝ける未来は 日々の苦しみの中に消えていく



「サマショール(勝手に住みついた人たち)」と呼ばれている人たち
政府は30km圏内に住む人々を強制的に疎開させた


30km圏内のイリエンチ村の740人が元の生活に戻っている。

「それなのに、なぜいじめられるの!? 大事な自然を壊しちゃって、涙が出てくるよ」

4年前に撮ったマラハさんと再会。


この日は選挙の日だったが、誰の選挙なのか




●放射能をおびた雨@ゴメリ


放射能は風と雲とともに移動し、その70%がベラルーシの大地に降った。
ベラルーシは第二次世界大戦でナチスドイツに人口の1/4を奪われ、今は国土の1/4を汚染された。
大地には小麦やリンゴが実った。

事故の翌日、ベラルーシの隣り町に雨が降った
ゴメリ市民に事故が知らされたのは1週間後。

「死の灰」は、セシウムが広島原爆の5000倍と言われる。

 

「とくに2~10歳の子どもに発病している
 さらに特徴的なのは、事故後、0~3歳の子どもの白血病が非常に増えていること
 子どもの甲状腺がんの発病率は、事故前は1~2件だったが、事故後、170人の子どもが発病した」

大石「将来、子どもたちはどうなると思いますか?」

「子どもたちは非常に免疫が低下しています。
 通常なら7~10日で治る風邪や、軽い病気の治療でさえ、非常に長くかかる
 いいことは1つもないのです」

 


ベラルーシの農村人口は40%。汚染地区では自給自足の暮らしが続いている
国には安全な食糧を与える余裕がない

老人:
去年は25人も亡くなった。若いもんのことが心配でたまらないよ
わたしらの年齢まで生きられるのか



●汚染度の高い町ブラーギンの子どもたち
当時、ソビエト政府は、この町を立ち退きの指定地にしないことで、30km圏外の安全性をアピールしようとした
町は洗われ、アスファルトで舗装された

サッカーの試合がテレビで放送され、アナウンサーは「ブラーギンは大丈夫です」と繰り返した。
(マスコミもあてにならないねえ

放射線測定器を個人で持つことは固く禁じられていた。
測ってみると正常値の10倍以上。

 

校長先生に学校の数値を話した。


「これは子どもたちに対する犯罪です
 以前は新聞に毎日、汚染の数値が載っていましたが、1年半前から必要な情報は一切ありません
 自給自足で食べていくしかないのです。ここには汚染された食べ物しかないんです
 安全な食べ物が手に入るなら、誰が汚染された食べ物なんか食べますか?」

(この校長先生は、この事実を親御さんに伝えたかどうか。。。
 国がどうであれ、この逞しく、明るい国民性が支えだな
 その人にとってなにが幸せかなんて、ひとくくりには出来ないんだ



●ベトカ
 

幼稚園の年少組では、半分の9人が休んでいた
放射線が白血球を減らし、免疫力が弱くなり、次々といろんな病気にかかるという

給食は、外国からの救援物資でまかなわれている
年に数回、ドイツからベトカの幼稚園に救援物資が運ばれてくる
それを村人が聞きつけて集まり、ボランティアの人が手を止めると殴られることもある

 

「毎回奪い合いになります。そして救援物資をもらうと市場に売るんです
 汚染されていないものを大人ではなく子どもたちに食べさせたいのに」



●立ち入り禁止区域「グロムイキ村」~2年前に無人となった
 
汚染度は30km圏内とあまり変わらない/南東一帯には広大な「立ち入り禁止区域」がある


「危険とは知っていましたが、私も、子どもたちも住み慣れた村を離れたくなかったんです」



●立ち入り禁止区域「ボーブーシェ村」に1人で住んでいるナボキンさん

20頭の牛を飼い、年金で2人の孫を大学に通わせている

「わしはもう年寄りだ。83才さ。どこへも行きたくはないよ


大石「この土地が放射能に汚染されていることは知ってます?」
「オレは気分爽快。この8年間病気知らずさ。全部の仕事をやって、忙しくて、首を吊りたいくらいさw」


「あれは汚染されてるからミルクを飲んではいけないが、オレは飲むよ」

大石「生活費はどうしてるの?」

「お前さんたちが食べる5年分くらいのジャガイモがあるよ
 食べきれなくて、牛たちに食べさせているんだ
 売ったりはしないよ。汚染されているんだから。
 みんな怖がるが、オレは何でも手当たり次第食べるよ
 私が変わり者だと? 人が生まれた土地に住めない。そのことのほうがよっぽどおかしいと思わんかね?




大石さん:
この取材をしていて、とても頭痛がしていた。理由は高放射能の影響ではないかと思った。
この悲しみ、怒りを共有したいと思い、この旅を続けました。



大石さん:
22年経ったとは思えない、その時の状況が思い出される。
取材で涙がこらえられなくなったのは初めてだった。
いかに大きなものを失ったかと、突きつけられた。同じ地球に住む人間として辛かった。

すぐに情報が伝わっていたら、家で待機できたかもしれないし。
知らないっていうことは、覚悟が出来ないから、福島とつながるので辛いです。


水野:
当時、ソ連の当局は情報を隠蔽した。
日本は事故の発生を隠したわけではないが、事故を小さく見せようとしたのではないか、と疑わざるを得ないこともあった


放射線量は「メルトダウン」に間違いなかったが、「炉心損傷」と言い続けた。
最初から「メルトダウン」と認めていれば、深刻さが伝わり、応援も含めて対応が変わっていたかもしれない。


大石さんは、この取材の2年後にも取材に行った。

大石さん:
目が悪くなった子がとても増えているという話を随分聞いた。


チェルノブイリと福島は違うと言い切って、後でやっぱりそうでしたとなったら、もっと大きなショックを受けると思う。
もっと被災者に丁寧に向き合うことは、私たち全員にとって大切だと思う。


水野:
福島で事故当時18歳以下だった38万人を対象に甲状腺の検査を行い、116人が甲状腺がんと確定している。
福島県の見解は、事故からがんになるには、期間が短い、近い地域と、遠い地域の差がない、
被爆量はチェルノブイリと比べればはるかに少ない、などで、現段階では、放射線の影響とは考えにくいと言っている。

今後、長期的に検査する必要があるが、就職、就学で福島から離れてしまったりして、受診率が下がっている
県外への受診率を増やして、長期的にみて、寄り添うことが重要



【これまでの取材のまとめ】

2006年『クローズアップ現代 終わらない放射能汚染』
 

パイプを並べて屋根をつくったが、高い熱や放射線で、溶接やボルト締めはほとんど行われなかった
突貫工事でつくられた石棺は、急速に老朽化が進んでいる。

強い放射線に汚染された塵が内部に蓄積している。
石棺には隙間があき、外の光がさしこむため、隙間を埋める作業が続けられた



調査が進み、西側の壁が傾き、崩れる可能性が出てきた。
日本、欧米諸国の資金援助を受けて、石棺を抜本的に補強するプロジェクトが発足。

 

石棺を20年調査してきた主任技師:
「最悪の事態を防ぐためには、一刻も早く手を打たなければならない」

壁の補強工事がようやく始まり、1年がかりで土台が完成
作業員の被爆が最小限になるよう工事を進める際、作業時間は厳しく制限されている
石棺内部は、1日わずか10分ほどしか作業できない場所もある
1時間あたり1,100レントゲン=約11,100ミリシーベルトが検出された。40分で致死量になる




2014年「NHKスペシャル」
原発内部の映像


今も廃炉が進んでいない。爆発で「デブリ」が剥き出しとなり1時間あたり3000ミリシーベルトを出し続けている。
チェルノブイリでは、放射線量が下がるまで、さらに100年待ち、廃炉の方法を模索する予定。

周囲の町では除染が手つかずの場所も少なくない。
11万人の帰還のめどはまったく立っていない。




●ベラルーシの首都ミンスク(原発から350km


移住先のアパート


3日で故郷に帰れると言われた女性タチアナさん(当時48歳):

「でも、故郷に通じる道はもうありません。同郷の仲間がいることが今も私の唯一の支えなのです」

多くの村が地図から消え、墓標には200を超す村の名前が刻まれている







水野:
廃炉まで100年ということではなく、いつになるか分からないということなんです。
「廃炉」というのは、中の溶けた燃料を取り出して、建て屋を解体して、更地にすること。
今やっているのは、いまだに建て屋の中の燃料を封じ込める作業。まだまだ初期段階

福島がチェルノブイリと大きく違うのは、「事故から40年で廃炉にする」という工程表があること
当面の最大の目標は、溶けた燃料を取り出しを2021年から始める

チェルノブイリでは、溶けた燃料がどこにあるかを把握しているが、
福島第一の場合は3基でメルトダウンしたが、どんな状態なのか5年経ってもまったく分からない。
ロボットが入っても、放射線で10時間後には壊れてしまう状況。

計画通りにいくのか分からない。


大石:
家族がバラバラになり、農業や、酪農など、これまでやってきた生業を奪われている。
人生を放射能により奪われた。
ダメならダメで、どうダメなのかを知ることで、これからの対策をたてられると思う。


チェルノブイリが残した教訓とは

水野:
原発事故に限らないが、事故があったら、対岸の火事にしないということ
「日本だけは大丈夫だ」と思わず、教訓として対策に生かしていく

廃炉ということは発電所なのに電気をつくるわけでもなく、原子力を学ぶ学生は減っている
しかし、今後若い人材が必要になる(デカい負の財産をたくさん残したもんだな
放射線に強いロボット研究開発など、廃炉はやりがいのある現場だと発信していく(やりがいか・・・


大石:
私たちは科学技術の恩恵を受けて“豊かになろう”とずっと走り続けてきた、
その負の1つの形としてチェルノブイリや福島があることを謙虚に受け止めなければならない


コメント

体育館でティラピス初挑戦 6月4回目(2016.6.25)

2016-06-25 14:33:41 | 日記
前から気になっていたティラピス。
インストラクターさんは、同い年くらいの女性。
初参加だと告げて、ヨガとティラピスの違いを聞いたら、

「同じ動きも多いですけど、呼吸や、体幹を鍛える感じですかね」

で、実際受けてみたら、ほとんどヨガと同じだった。

違うといえば、ヨガの呼吸は鼻から吸って、鼻から吐くほうが主流だけど、
ティラピスは、鼻から吸って、口からため息のように吐いて、吐ききる。
これって意外と腹筋使うから、出来そうで出来ない

ドローイングみたいにお腹を凹ませたまま息を吸う感覚が最後まで分からなくて、
最後に聞いたら丁寧に教えてくれた。

「ヨガの背中を丸める動きの呼吸法と同じですかね。
 お腹はぺしゃんこにしたまま、背中に呼吸を入れる感覚
 たしかに最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると思います」


それにしても、参加人数が少ない/驚 5~6人くらい。若い男性もいた。
前後の激しい運動のほうが人気なのね、ここって。

最初は、ヨガ同様、足のマッサージから。
指を回したりはなくて、前後左右に開いたり伸ばしたり。

寝た状態で肩を回すのは、金曜のインストラクターさんのやり方よりやりやすかった。
肩につねに力が入っているのと、手の腱鞘炎と、首が痛い、逆食のことを毎回説明しなきゃいけないのは面倒だけど、
「ムリしないで、手で支えるのがムリなら、ヒジをついてもいいですよ」など
人数が少ないと、1人1人アライメントを見てもらえるのが利点v



寝た状態で、お腹を凹ませて、両脚を折り曲げた状態から、片足だけを伸ばしたり、
四つん這いから、片脚を後ろに伸ばして、肩甲骨から上は亀のように前方に伸ばす。
これも、股関節が固い+呼吸法+慣れない動きでよく分からなかった。

首のストレッチはいつやっても気持ちがいい


最後はやっぱり「屍のポーズ」。途中「チャイルドポーズ」もあったし。
行く前にネットで調べた時も似てるなとは思ったけど、
大元は同じでも、いろんな亜流があるってことか。

通いやすい雰囲気だったから、また行こうっと♪


コメント

『LIFE!~人生に捧げるコント #6~#10』

2016-06-24 15:40:12 | テレビ・動画配信
『LIFE!~人生に捧げるコント #6~#10』


『LIFE~人生に捧げるコント』まとめもあります



[LIFE #6]

●大人の女
 

足元に来たボールを子どもに返そうと投げたらガラスを割ってしまうw
今どき珍しいガンコおやじが出て来て、思わず子どものせいにする大人の女
揃えた両脚がキレイ!

●オモえもん
 

壊れたオモチャを直して欲しいと泣くサトシくんに、「元通りクロス」を出すオモえもん

「サトシくんだからやってあげてるんだよ」
「重いよ・・・」w

「君にとって僕は道具を出すだけの存在なのかな? 僕はさぁ・・・君の何?」(重いからオモえもんなんだw
「面倒くせ~」

GPSを出してサトシの動向を探ろうとするすオモえもん「君のためにゆってんじゃん」

●最強タッグ


ラーメン屋に来た元プロレスラーに、大ファンだった店主は喜ぶが、、、
昔のタッグ、リックが来て、交替にラーメンを食べ、煮卵を食べたリックに激怒。場外乱闘。
800円で足りずに、2人で払う。

●大人の女2
大リーガーのカミヤマが公園にいた。
少年にペンを渡して帽子にサインをもらってきなよと言う羊さん
母親のフリをしてボールにももらう。


[LIFE BOXコーナー]
お題:この半年間、座長に黙ってこんな事していました



源「家にある靴下がヘタってきたので全部かえました。色落ちしないように、ネットにそれぞれ入れて」

あさみ「アクションやった時、体がかたいことに気づいて、毎日ストレッチして床に手が届くようになった」

あんな「マイグローブを持ってて、キャッチボールの練習をしてる。野球が好きで、始球式に出たい」


●梅雨入り坊や(コレって季節限定?w
 

大学進学をやめて継ぐことを決めたが、父に黙って通信制に入った。
雨雲家は梅雨入り坊やに代々に仕えてきたため、父を説得してほしいと頼む。宗家存続のため。
庭の掃除をしなかったことを怒られた理由に通信制に入ったことを言って
「今がタイミングじゃない!」
母「あの子泣いてました」



[LIFE #7]

●プラス車掌

(この席の並びは、なにか関係しているのか、いつも気になっちゃうw

プラス:ささやかなお願い

塚地くんへ:ねえ、急にダイエット止めないで
あんなちゃんへ:去年のバレンタインデーは、手づくりの生キャラメルを作ってくれたのに、今年はなかった

ウッチャンへ:
あなた、コントとコントの間にシャンプーしすぎ! NHKにシャンプーしに来てるのか、ハッキリさせて下さい。頭皮が心配でぇ~す


●妖怪どうしたろうかしゃん(久々!嬉
 

フェスに行くのに森で迷う2人。「我らの森へ迷い込んだお前らをどーしてやろうか、しゃああああ!」
いつのまにかスマホを盗む(こういうのは素早いんだよね、いつもw

「大丈夫、あの妖怪すごいバカだから」スマホを返すついでに記念写真を撮ってもらう。
「オレと出会った記念にしゃーってやって。ご確認くださーい」

ここからが源くんのイジワルタイムw
「ここに立って、自分でヒモを切って、リアクションをするんじゃないだろうな?」
「3日目から首を痛めてるしゃ」(もの凄い汗かいて可哀相

 


今回もオチをつけられず反省して去る

[スタジオで問題を検証]


ウッチャン「あれが塚地だったら、ヒモを切るまでに5分かけてる」
論破しようとして、源くんに反論されるムロさんw
ウッチャン「塚地だったら、切った後5分かける」


●囲み取材
 

放課後おとめ組を卒業するアイドル。

ゲス:
これっていわゆる卒業詐欺なんでしょ? 卒業するするってゆっといて、
ファンの心と財布を弄んで、最後までた       っぷり儲けようと思ってんでしょっての
だって、アイドルはこの卒業の時期が一番儲かるって聞いたよー! 卒業記念まんじゅうとかも作るんでしょ?

「いいーーーーーー仕事だなあ!」ですごいズーム!!爆

「太ったあんたも、いつかは『週刊サファイア』を卒業するのかな。やめてよ、あんたの中身のない記事大好きなんだから」
「卒業ってことは、恋愛禁止解除なんですよね? ゲス、立候補します!」
「おいおい何気なく来るんじゃない、怖いよ。警備員がんばれっ」

●サプライズプロポーズ
 

最後のデザートを食べ終わったところで、ウエイターが結婚指輪を運ぶ手はず。
秘密なのに、記念写真を撮ったり、友人の結婚式で流れてた曲の生演奏したり。
「さっきから匂わすのは止めてもらっていいですか?」すごい落ち込むウエイター
指輪はケースになく、いつのまにか指にはまってるマジックを見せる



[LIFE #8]

●うそ太郎
 
また瞑想に入っちゃってるうそ太郎ww

記者の取材に「1回店をぶっ壊す」「自分がこの店の大将だ」とうそをつく。
「なんだと、うそ太郎、お前またうそつきやがったな! うそつくなってゆってんだろうがよ!」
1時間も取材して、次に行かなきゃならない。確認すると、すべてうそ。

●仕事は恋のように
 

課長から言われた相手先に苦戦する源くん。堅物の桂木部長がとりあってくれない。
色気プンプンで入ってきた羊さん。長いウィグがちと不自然?w

「その人と会いたいんだ。好きなの?」すっかり恋バナになってるw

塚地「50代のおじさんですよ?」
「好きです。オレ、桂木部長のこと好きです」

「傷つくことを恐れないで! で、もしフラれたら、飲みに行こ Do your BEST!」
「恋はいつだってアポなしでしょ」「だから恋じゃないんですよ・・・」


[プレイヤーチェンジコントコーナー]
ウッチャン「オレのゲスです」

なんと、写真家に転じた田中さん、新鮮!
 

ウッチャンのゲス、アゴはしゃくれ気味だけど、ソフトな入り方w
「ラーカメマンに伺います。現場でようこのピンキーちゃん見えてたんでしょ?」なんか女マンも入ってる感じw
もうすでに笑ってる田中。

 

「タダでピンキーちゃん見れるなんて、いい仕事だなあ!」渾身のひと言/爆


「ゲスのゲスマンです」「うーそーだーねええええええええ!」


「みんなほんとは女優やりたいって。太った人、あんたも女優やりたいの?」
「オレの写真集出してくれよ。タイトルは“ゲス丸出し”」

警備員に連れて行かれても「あんたいつもこんなことやってんだよ。恥ずかしくないかい? 家族がみんなで録画して見てるんだよ」


田中:
すっごいフシギな気持ち。本番前にゲスの格好した内村さんとスレ違って、
ちょっと小さいゲスがいる自体がフシギだったんですけど、
真正面で聞いてると、ほんとにゲスいなって

ウ「その人なりのゲスの部分が出てくる」
源「内村さんのほうがスケベ」

他のキャラクターをやりたい人は?

ウ「女マン、誰かやらない?」


ム「どうしたろうかしゃんは、源ちゃんにやってほしい」(復讐?w
源「そこは絶対にやりたくない!」

西田「うそ太郎とかやってみたい」(まさかの!?


●テイクオフ ゲスト:柄本佑
 
熱く、誠実なスタッフを柄本さんが熱演

システム故障で飛行機の便が乱れて、披露宴に間に合わない夫婦。
高知行きは出発見合わせ。「飛ぶか飛ばないか確認して参ります」と確認してもらうがやはり調整中。
「これだけ待たせたんだから飛ばせてみろよ!」
「臨時便を用意しました。高知便です」「まもなく離陸いたします」



[LIFE #9]

●ノープライダーZ
 

部長が昇進するという噂。そこに、シンガポールに部品が間に合ってないという電話が入る。
自分のイージーミスだと分かる部長。追い詰められて、変身する。

「ノープライダーZに変身した以上、私は人としてのプライドは一切ない!」
「私のミスを黙ってて欲しい。女性社員のミスにして欲しい!」「家のローンが!」と土下座。

ノープライダーZαになり1万円で解決しようとする。「金でゆすってきた」
塚地「僕が謝ってきますよ」「ファンタジスタ!」

●新築
 

上司が部下を新築の一戸建てに案内するが、10年付き合ってた彼女と別れたのを引きずっている男(源くん)。

「のぞみちゃん、今日、田舎に帰っちゃうんだろ? 行ってこい。彼女は引きとめて欲しいんだよ」とムロさん。
「じゃ、こんなとこにいる場合じゃないじゃん!」

「こっからどんだけ時間かかると思ってんだよ! 最寄駅から超遠い。絶対間に合わない!
 オレもう女とかいいわ。結婚して、子ども生んで?、挙句の果てにローン組んで家まで買って、それの何がいいんだよ!」


「オレたちみたいのは、部長みたいに小さなしあわせをコツコツ積み上げて生きていくしかないんだよ!」(世代の違い?w

すごい顔が引きつってる部長。車を借りたいと頼み、みんなで行っちゃうし、妻にまで面倒がられる。

●炎上
 

昼時に客がいない状況を打開するため、新聞に載っていた「炎上商法」に出る主人。

「なんだなんだ食い逃げかい!」と棒読みで罵倒。
「なんだなんだインターネットで盛り上げるつもりじゃねーだろうなあ?」

源くんが入ってきて「やっかいそうな客が来たねえ!」
それにのっかり「ツイッターで拡散してやるよ!」

成功したと思い「明日は鈴なりの客で大変だよ」と喜ぶ老夫婦
常連のお年寄りにまで噛みつく羊さん。

「いらないよ、バカヤロウ!」ウッチャンのどけ方が笑う
「わしゃインターネットとやらはやらないよ」
「え・・・? インターネットやらないならなおさら用はないよ!」
「炎上商法ってのは辛ぇなあ」


[スタジオ] ゲスト:長谷川忍(シソンヌ)
 

1年ぶりに復活。「おひとりキャンプ」企画。
今回は湖でソロキャンプ。カヤックフィッシングに挑戦。淡水魚ハヤを狙うが釣れなかった。

「湖の周りにはたくさんの食材があるんですよ」

 

天ぷらにするが「フキはちょっと苦い」タンポポは見た目がしょぼい上にさらに苦い!
※正しく調理すれば美味しく食べられます。
ほんとうは、腰が悪くて2回とも泊まってないことが判明。


●朋香ちゃん、ぶった切る


「サークルで朋香ちゃんに出会えてよかった。君のすべてが好きだ。付き合ってください」
「ミツオくん、超喋るねw」(え、終わり?


[LIFE #10]

●梅雨入り坊や


まだ梅雨を告げずにいる宗家。梅雨入り神楽でも失敗し、雨雲のせいにする。

梅雨男「気象庁はすでに梅雨前線は日本列島をほぼ飲み込んでます。ひょっとして、父上の梅雨入りの勘は鈍っているのでは?」
「私は、35代宗家、梅雨梅雨吉ぞ!」

「父上は、梅雨棒を落とすことなんてなかった。これからはちゃんと科学的根拠に基づいた・・・」
「梅雨入り坊やに科学必要なしっ!」

「父さんの頑固者!」(いつも泣いて出て行っちゃうのねw
母「あのコ、泣いていました」
「凪子、音を」

(気象庁の予報もあんまりアテにならないから、やっぱ梅雨入り坊やに頼むしかないかな

●HOTなカマタくん

12万件の顧客データが他社に漏えい。
蓮根ちゃん「カマタさん、ここ3日も寝てないんです」「そんな体でホットパンツを!?」

 

そこに来た小暮。「もし犯人が社内にいるとしたらどうしますか? 白状しろカマタ」と証拠のUSBを見せつける。
蓮根「こんな変な格好している人のことを信じるんですか?」

「カマタはただのホットパンツ好きじゃない。ベストホットパンツァー2016だ!」「ぐぅううう」
「最初見た時はバカじゃねーかと思ったが、履き続けてみるもんだなあ!」



可愛いデザインに変身したキャラクターのCM入り♪

●ようこそ七坂村へ
 

東京から取材にきた若い女性記者を泊めるという村の老人。珍しい植物があるから1週間ほどいたいという。
「1週間と言わず、住んでくれ」とすすめるが、心配する女将さん。

寝ているところに天井から「出ていけ」との声(ちょっと金田一耕助ものみたいw
「ミス七坂村の座は渡さないっ! もう何年も守り抜いてきたんだ!」

特技はダンス。今どき『フラッシュダンス』なのが時代を感じさせるw
「今すぐ出ていけ!」西田さん渾身のダンス!




[スタジオ]

“撮って出し”のLIFE
ウ「悪夢みたいだったね」w
西田「セリフと踊りでいっぱいいっぱいでした。ほんとに鈍臭くて、踊りとかもやったことないのに、この台本きちゃって」


●歯を食いしばれ ゲスト:村上虹郎
 

「今日負けたのはオレの責任です」
「いや、栗原、キャプテンであるオレの責任だ。ラグビーの精神は“One for all, All for one.”

そこに殴りこんできた鬼コーチ「歯を食いしばれえ!」
後輩をかばう先輩ムロさんは歯を食いしばったままワケを話すw
歯を食いしばるだけで別に殴らないんだ。
何ゆってんのか全然分からないが、抱き合うコーチと先輩/爆
「この部やべーなあ・・・」

●三津谷の重大発表

「重大なミスは、ムロツヨシの加入でした」ってヒドイよーw
9月までかなりの不定期放送になるという宣告。
(えー! せっかく1年間は定期的にって話だったのに!?

理由はリオオリンピック。その代わり「夏だ!飛び出せLIFE!」企画を提案。
なんか、イカ大王大活躍w
「あなたは、老若男女から愛されているラジオ体操がお嫌いですか?」

 



「はぁ~ムロのツヨ氏は、『とと姉ちゃん』でエキストラをやってもらいましょう」(それはいい!

次回はいきなり7月14日放送に飛ぶ/驚


 

 




コメント

『スヌーピーの初恋物語 1』(角川文庫)

2016-06-24 15:39:12 | マンガ&アニメ
『スヌーピーの初恋物語 1』(角川文庫)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳
初版1996年 600円

※2001.8~ part5~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。

これを書いた時期は初期だろうか?
スヌーピーは四つ足で歩いているし、見慣れないキャラクターがいっぱい出てくる。
シリーズは他にもまだあるっぽい。

あらすじ(ネタバレ注意
スヌーピーは、プロポーズするほどのコに会うのに、父に反対されて失恋。

各地にもらわれていったきょうだいのreunionを開いて、期待ハズレ。

家の中を掃除してたら、意外に広くて、ゴッホの絵まであると判明!!

小屋が鳥の集会場になっている。

ルーシーが持ち出したラテン語の格言は、
“Happiness is a warm puppy.”
(しあわせは、あたたかい子犬


みんなで歯を食いしばってのぞんだゲームで負けて総スカンを食らうチャックw



コメント

『スヌーピーの初恋物語 3 バレンタインだよスヌーピー』(角川文庫)

2016-06-24 15:38:12 | マンガ&アニメ
『スヌーピーの初恋物語 3 バレンタインだよスヌーピー』(角川文庫)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳
初版1996年 600円

※2001.8~ part5~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

チャックは意を決して赤毛の女の子の家に行くが、
同じく赤毛のおばあちゃんに会ってしどろもどろで帰ってしまう。

キャンプでは、友だちを見つけて、励ましてあげたことに満足するが、
臨時の友だちに都合がいいと思われただけった



クリスマスを待つサリーの可愛いこと!

ライナスの担任オスマー先生は、子どもたちの世話で完全にキレたらしい



Is this where the "Crab-in" is being held?
トゲトゲインが開かれているのはここ?

Who wants to know?
大きなお世話よ

You may not realize it, but...
気づいてないかもしれないけど・・・

Goop
シロップ

Catch a good game!
がんばってね!

By golly
どうしたって

Well, I'll be!
驚いたな!

It's starting to rain.
雨が降ってきた

It figures.
当然よ

Snif
クスン

So long.
じゃあね

It's been nice knowing you.
君に会えて楽しかったよ

have a good trip home
気をつけてね

bluff me
ハッタリをきかす

pupil
生徒

what if...?
もし・・・だったら?

How gauche!
みっともない!

That's the first time I've ever seen a teacher crawl...
先生が這うのを初めて見たよ

She cracke up...she went "Envelope happy"!
気が変になっちゃった。“封筒ノイローゼ”さ!

I don't blame you ...ing
もし・・・してもムリはないと思う

you were a sight...ing
あなたが・・・するのはちょっとしたみものだった

Let me put it this way...
こう言い直すわ

I'm my own person.
私は私よ

I think you would have made a good cat.
あなたはいいネコになれるでしょうね


コメント

アッキーがゆく もっと知りたい!沖縄II@あさイチ

2016-06-23 13:04:00 | テレビ・動画配信
アッキーがゆく もっと知りたい!沖縄II@あさイチ

6月23日“慰霊の日”に、平和祈念公園で毎年、式典が11:30から行われる。


 


きょう「沖縄慰霊の日」 戦後71年、平和の祈り
沖縄タイムス

【ブログ内関連記事】
NHKスペシャル「沖縄戦 全記録」


【内容抜粋メモ】


オレンジ色がアメリカ軍施設。日本全国にある施設の74%が沖縄に集中している。

「ガマ」(自然洞窟)
南城市糸数にある観光案内センターでは、「ガマ」(自然洞窟)のガイドをしている。

 
住宅街の下にもあり、この看板の下にもあるという

地下5mおりていくと、中の天井はだんだんと広くなるが、
戦時中はここに日本軍と住民約1000人がひしめきあって隠れていた。



岩には、砲撃で吹き飛んだトタン屋根の跡がいまだ残されている。
野戦病院としても使われた。



ガソリンの入ったドラム缶、20缶ほどを投げ込んで火をつけた
 わが子を守るために、タオルを井戸で濡らして口を塞いだり
 年寄りや動けない人には、毛布を濡らして上からかぶせて
 なんとか助けようと必死になって家族を守ろうとしたそうです」

ガイドの當山さんは、このガマの生存者である義理の母から証言を聞いたことがガイドをするきっかけになった。
週5回、県内外からくる観光客にここで起きた出来事を伝えている。

沖縄の人は、家族の中で必ず誰かが亡くなっています
 母たちは、伝えたくても、伝えきれない悔しさがある
 伝えたいけど、戦争のことを思い出してしまうと、涙が出て、事実が伝えきれない
 やっぱり事実を伝えないと、それはなかったことになってしまう」


「何回もガマに入って説明して辛くないですか?」

「辛いです。
 最初の頃はクタクタで、伝えることで自分自身がいっぱいいっぱいになる
 何度も止めたくもなった。
 ただ、私たちが今止めたら、誰が伝えるの?といった時にやっぱりとどまってしまう」




糸満市の平和祈念公園
沖縄復帰の前から追悼の場としてあった。
 

「平和の礎(いしじ)」

第二次世界大戦で亡くなった国内外の戦没者24万1414人の名前が刻まれている。
沖縄戦で亡くなった県民は約9万4000人。4人に1人。



今もなお、遺族の申告等をもとに新たに追加されている。



碑には「長男」「長女」と刻まれているだけのものもある。
戦時中に生まれた赤ちゃん、戸籍がハッキリしていない人々が名前も記されないまま
(一家全滅してしまうと確かめようがないしね



ア「資料館とか見て、どう思いました?」
学生「酷いなと思いました。想像が出来ない」

アッキー:
1人1人のかけがえのない人生が失われたことを、どう想像できるのか、
ここに来た今の人たちに問われるんじゃないかと思う。


小島よしおさんは沖縄出身だが、すぐ引っ越した。
母から「祖父が戦争に行き、怪我をして戻ったから、今お前がいるんだよ」という話を聞いた
自分から伝えるのは心が痛いから、若い世代から聞かないといけないなと思った


<FAX>

父は沖縄戦の生き残り兵でした。85歳で亡くなるまでトラウマで悩んでいた
 右手を怪我して陸軍病院に行ったが、どこも一杯で追い出された
 糸数の川まで自力でたどり着いたが食べるものもなく死を覚悟したが、住民が食べ物を食べさせてくれて助かった

 私たちは双子で産まれたが、未熟児で生死をさまよった
 父は命が助かるように、糸子、数子と名前をつけた。数子は1週間の命だった。
 沖縄の人たちの苦しみを本土の人は忘れてはいけないと思います」


「沖縄を離れて20年以上。沖縄出身というと、“リゾート地でうらやましい”と言われ、
 嬉しい半面、基地問題などにも目を向けて、と心の中で叫ぶ毎日。

 先の事件でも、米兵の中にはいい人がいるのは重々承知です
 しかしながら事件が多過ぎると思います
 現地に実際足を運んで、自分の目で確かめていただきたいなと思います」


アッキー
「ガマに実際入ってみて、じめじめした暗さ、天井の低さなど、戦時中いかに沖縄の人たちが
 劣悪で、凄惨な場所で暮らさなければいけなかったか。
 戦後も基地として接収されたり、新しい問題に直面した
 ガマはそういうことを想像できる重要な場所だと思った」

室井佑月さん
「正しい戦争なんてない」

ヤナギー
「子どもを抱えた母親が投降しようとしても、日本軍に止められてしまったり、
 自決を強いられたということもある」

内藤剛志さん
「碑に刻まれた名前だけじゃなくて、その名前を付けた方々も何万人もいらっしゃるということ
 だって、名前って自分でつけないから。その事実を知らなければならない」



<FAX>

「私たちは、教科書、授業、報道などでしか沖縄を知らない
 よりよい安全な環境にするためにもっと知りたいし、協力したいが、どうしたらよいのか分からない」

ヤナギー「ぜひ足を運んでいただきたいな」


●沖縄戦を感じるモノ


カンカラ三線(さんしん)

レプリカ

戦時中はすべて焼け、作ることが出来なかった中で、人々が作ったのは“カンカラ三線”
ボディ部分は、アメリカ軍が食料品などで使っていた空き缶、竿部分は廃材、
弦はパラシュートのヒモなどを使って作った


琉球ガラス
 
アメリカ軍が飲んでいたコーラやビールなどの色つきの瓶を再利用して湯のみとして使ったり、
溶かしてガラス製品とすることで文化、名品として定着した


小島:
母親は沖縄料理屋をやっていて、カンカラ三線は見たことがあって、
弾いてるところも何回も見ていたけれども、こういう話は今日初めて知りました。

アッキー
6月23日が“慰霊の日”って、ぶっちゃけ、沖縄の人以外知らなくないですか?

ヤナギー
沖縄県の条例で、今日は休日だってことも分からない。

アッキー
広島、長崎の原爆投下の日、8月15日の終戦記念日は知っていても、
6月23日を知らないってことが、本土と沖縄の距離感を如実にあらわしていると思った。


ヤナギー
この日の式典を放送されるようになったのは2008年から
全国放送されなかった理由は、沖縄県が条例で定めたこと、8月15日は国がやる式典ということで
性格づけの意味合いの違いもあったではないかと思う。


NHKでは、「平成28年 沖縄全戦没者追悼式」を12:20~12:45に放送。


アッキーの母は沖縄出身。

「僕は東京で生まれたので、沖縄のことはものすごい遠いことだと思っていた。
 でも、去年、今年と取材させてもらって、身近に感じることができた
 戦後71年、沖縄はずっと同じ構造でいて、今でも人が亡くなる事件が起きたり、
 怒りの声をあげている人たちがいらっしゃる。
 他人事では許されない。知ることができてよかったと思う」


<FAX>
 

ヤナギー
5年間沖縄勤務をしていて、当時はパスポートを持って「国外」扱いだった。
慰霊の日を全国放送にしたいと思っても、当時はそういう機運がなかった


コメント

『世界の自然詩人のうた 野のしらべ The Nature Poets of the World』(サンリオ)

2016-06-23 13:03:55 | 
『世界の自然詩人のうた 野のしらべ The Nature Poets of the World』(サンリオ)
葉祥明/編・絵 初版1989年 1800円

※20000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
葉祥明さんまとめ参照

葉祥明:
1946年熊本生まれ
立教大で水彩、デッサン、NY留学中に油絵を学ぶ。
1977年、第3回サンリオ美術賞受賞



ゲーテ、シュトルム、フロスト、ヘッセ、パステルナーク、ヒューズ
世界の有名な詩人の作品の中で、とくに自然賛美をテーマにした詩をもとに絵を描き、
詩人のプロフィールと、葉さんのコメントを添えた1冊。

「詩は読み手の詩心に生かされている」

と編集記にあるように、古典のイメージのある詩人の作品を、こうして改めて読むと、
いつの時代も変わらない、自然の美と、それに感じ入る心に共感する。

小さい頃から、いろんなところで目にしてきた絵が、最近ようやく葉さんのものだと分かり、
1枚1枚、詩を補い、イメージをふくらませる絶妙な1冊となっている。

原色の美しさ、シンプルで奥深く、一切のムダを省いたレイアウトの中に
それぞれの心象を反映させている葉さんの絵は見飽きず、
いつ見ても新鮮で、心和ませる力がある。


(今でも、草原の中にポツンと建つ1軒の家の絵など、歳をおうごとに好きになる。
 絵だけでなく、さまざまなメッセージを込めた本が多いことにも気づいた。
 もっとこれからもいろいろな葉さんの絵本に触れてみたい


コメント

『On Sundays スヌーピーののんきな日曜日』(角川書店)

2016-06-23 13:03:00 | マンガ&アニメ
『On Sundays スヌーピーののんきな日曜日』(角川書店)
チャールズ M.シュルツ/著 谷川俊太郎/訳
初版1993年 2200円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。



どうやら日曜版を集めたものらしい。
カラーページもあり、大型本で、最後に『ピーナッツ』の生まれた由来や、
シュルツ氏の経歴が少し紹介されているのが嬉しい。

スポーツ万能だったっていうのが意外。
C.ブラウンは、シュルツ氏の幼少時代のコンプレックスがモデルになってると思ってた

両親が理容師なのは同じだね。

『ピーナッツ』の原型は、『Lil' FOLKS』(1947から2年間連載)。
4コママンガはシュルツ氏から始まった!?

すべて自分で立案、作画、レタリングしているとのこと。
隅から隅まで丁寧にシュルツさんの世界なんだ。

そう思って絵を見返すと、細部のちょっとした線、キャラクターの表情、配色、
レイアウトに至るまで、著者の温かい目が感じられる。


1950年、『ピーナッツ』の連載が開始。

どんどん仲間が増え、キャラクターも固まっていき、
とくに、最初は普通のビーグル犬だったスヌーピーが、どんどん変化していったのが面白い。

初期からずっと話がつながっているみたいだし、全作品を読んでみたい。


今回はウッドストックがスヌーピーの水皿の中にアトランティスを発見!!


パティには母親がいないことが分かった。

クリスマスにスヌーピー、ウッドストックにもプレゼントが届く

マーシーにもなかなかお茶目なところがある。

母の日やバレンタインが、海外ではもっぱらカードを贈る習慣なのを知った。

スヌーピーが日曜学校で教えていたため、聖書にも通じているっていうのもスゴイ!

“タコ食いの木”なんて怖い話もある

コマ数が多い分、1つの話の内容もひろがって、また楽しい。


“One day Dad actually did disappear... We never knew where he went.
That's the trouble with being a dog...
They never tell you anything...”

(ある日、父親がほんとに消えちゃった。僕たちは父がどこへ行ったか全然知らないんだ
 それが犬であることの問題さ。何も教えちゃくれないからね


EUDRA(ユードラ。サリーと同じクラスのコ



コメント

『いいことから始めよう スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント』(新潮社)

2016-06-23 13:02:00 | マンガ&アニメ
『いいことから始めよう スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント』(新潮社)
原題:When do the good things start? by Abraham J.twerski
エイブラハム・J・ツワルスキー/著 小関康之/訳 1600円

※2000.9~ part4のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。

なるほど、こういう解説を読むと『ピーナッツ』て奥が深い。
ついメモをとっちゃったけど、また頭デッカチに輪がかかったかな


あらすじ(ネタバレ注意

職を変えたり、結婚に走ったり、離婚したり、転居したり
自分の生き方を極端に変えることによって、低い自己評価から生じる落ち込みから逃れようとする人は、
新しい環境に変わっても「自己像の歪み」を克服しないかぎり、落ち込みから逃れられない。

人より優れるという確信そのものが、実際は未熟であるという潜在的かつ無意識的な感情の表れ。
結果、人を批判し、けなすのが、自分の評価を相対的に高めるのが彼らのやり方。


●愛とは・・・
愛:他人を気にかける心からの想い
情熱:自分を満足させたいと願う強い欲望

誰かに対する想いのどれだけが本当の愛(自分を犠牲にしても、その人を幸せにする)で、
どれだけが、他人によって満たされる自分の「精神的飢餓感の充足」なのかを見極めるのが大切。


捨てられた妻、夫、恋人が、“まだ本当は自分を愛しているのだ”と言い続け、相手を引きとめようとする
相手を愛しているからというより、自分が相手から拒絶された事実を受け入れられない。
自分を「過小評価」している人に多い。
受け入れれば苦痛は消え、喜びに満ちた新しい人間関係が作れる。


「抑圧された感情」の問題を解決は、はっきりと意識すること
過去から学ぶべきものは学び、同時にすっぱり脱ぎ捨てること。
人が過去について思い巡らせる原因の1つは、現在の生活から目をそらせるため。


「殉教者的苦悩」
何かを失ったと感じる人が、そのもととなった行動や、失敗の原因を確かめもせず、
自分は不幸だ、憐れだと言って、もがく状態。


「責任感」
それぞれの生き方を構成する諸要素をどう生かすかは、その人の責任。
自分の行動にだけ責任を持てばいい。
他人の行動にまで罪悪感を感じ、責任を引き受けるべきではない。


「うつ」
鬱屈した気分のはけ口として「うつ」を示すタイプは、
そこから抜け出したくないとハッキリ示す。一種、奇妙な快感を得る。
相手はそれに乗ってしまうと、最悪の状態に陥る。
うつを努力しない言い訳にする(厳しいねえ・・・


「自己評価」が低い
何事も自分を責めてしまう一方、それに抵抗を覚え、欠点を認めるのを恐れ、
「どうすることもできない状況の犠牲者」と思うほうが楽。

生活にうまく適応するには、自分でなんとかできる事と、できない事を見分ける能力が要求される。


いつも時間に追われていると感じる人、常に緊張し、性急で、競争的
生活改善のため、環境を変える場合、本当に変えるべきなのは自分自身。
問題に気づくことが自分を成長させ、新たな何かを生み出す。

受けた助言・指導が自分の居心地のいいライフスタイルに合わないと受け入れず、
自分を喜ばせる解決策を聞くまで人に助言を求め続ける。

ジタバタと努力してこそ、よい結果が表れる。


プライドが高くて助けを求めない
助けを受け入れれば、自分の未熟さを証明することを恐れる。
他人に寄りかかるのを恐れない。
他人の役に立てば幸せになれる。


成功を恐れる
新しい責任を背負い込むのを避けたい+未知の領域への不安


問題の重要度
自分がどれだけ直接影響を受けるかで決まる。
他人の問題がとるに足らないように思えた時こそ、その人のことを考えてみる。
その人にとっては、とても大事なことかもしれない。


トラブル
人の心を疑った時、または、自分の価値観がぐらつき、他人の考えに支配されるのが不安になった時に起こる。



コメント

『ドクター・スヌーピーの犬の気持ちがわかる本』(講談社)

2016-06-22 14:38:24 | マンガ&アニメ
『ドクター・スヌーピーの犬の気持ちがわかる本』(講談社)
原題:DR.SNOOPY'S ADVICE TO PET OWNERS by Dr.Snoopy
ドクター・スヌーピー/著 鷺沢萠/訳 チャールズ・M・シュルツ/絵
初版1996年 1500円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意
スヌーピーがファンからのいろんなペットに関する悩み相談の手紙に答えて、
有能な秘書ウッドストックに口述記録させたという設定と、
普通のハウツー本と違って、スーパードッグ、スヌーピーの視点で書かれているところが面白い。

たまに真面目に「太りすぎはよくない」「咬みつくのはよくない」「動物病院に診せたほうが・・・」と答えたり、

「これ以上、ネコに関する手紙がきたら気が狂うから、もう手紙を書いてこないで」とか、

長い文章には「ゴチャゴチャで何が言いたいのか分からないよ」

「字は読めて、月へも行ったけど、話は出来ない。でもそれが何?
 犬は話せなくてもいいんだ。なまじ話せるとヒドイ目に遭うんだから」

など、1つ1つの答えの裏にシュルツさんのイタズラっぽい、子どもたちへの想いが見え隠れしてる


コメント