花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

《11》外国旅行の魅力

2007年02月22日 | 海外旅行 色々

外国旅行の楽しさは、やはり異文化の発見と触れ合いから生まれる感動でしょうか。
 (ただし、戦前、日本が帝国主義的な進出をして多大な損失を与えた国では、針の筵の上を歩くような旅行になる場合もあります。
 そんな国(特に韓国や中国)に行く場合は、ある程度の日本との歴史的な関係を事前に勉強して、自分なりの考え方を持って行く必要があるのではと思います。)

 また、外国に行くと、世界には色々な国があり、色々な考え方、生活の仕方があること、それらを互いに認め合う事が必要であることが解ります。自国の価値観を他国に押しつける事は間違っていますし、その国の政策や方向性は、その国に住む国民自身が主体的に決めるべきなのです。

 その一方で、日本(人)の善し悪しを、外国との文化の比較から一層強く知ることもできますね。
 帰って来てからも、たまたまTVや新聞で触れるその国の報道はすごく身近に感じられて、一層、関心も高まり、本を読んだりして自分の物の考え方、視野が広くなる利点もあると思います。
 さらに私の場合は、旅行で見聞したり体験したりした事を、仕事上にも生かす事ができたのは幸せでした。

 これからも私に少しの体力と旅行費用が続き、世界を、直接、見たいという強い意志が衰えない限り、まだ見ぬ色々な国に出掛けようと思っています。ハイキングや軽登山などもできれば良いのですが無理でしょうか。
 そのためには先ず、数時間歩ける事、重いスーツケースを持てる事、食べ物を美味しく食べられたり、しっかりと物を見たり、人の話をきちんと聞くことができる様に、目、耳、体力の保持と日々の健康管理に努力し続けたいと思います。
 
 上の写真左はキラウェア火山の噴火口脇を散策した時に見たグァバの木です。熟した黄色い実が沢山落ちていました。食べるとキウイフルーツに似た甘い味がしました。写真右はマウイ島でサトウキビ列車の窓から見た沿線を彩るブーゲンビリアの並木です。余りにも華やかで思わずシャッターを押しました。



  写真左はローマのコロッセオの前です。コニファーでしょうか、独特な形で空高く伸びる姿を見ながら、2000年前のローマ人達も同じようにここで身体を休めたのでしょうか。右の写真はイタリアのシエナ市にあるカンポ広場に下りる坂の途中から、広場を覗くようにして撮った写真です。かっては競馬場として賑わったと聞きましたが、現在は正面の市庁舎を中心として市民の憩いの場所になっている様でした。
 

コメント
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