4日目の朝は早起きして、7時半に朝食の弁当を渡されてホテルを出発し、空港に向った。
紙袋の中の弁当は、ビン入りオレンジジュース、りんご、野菜サラダ、菓子パン3個だった。バス内は飲食禁止なので、空港と機内で分けて食べた。
オーストラリアは、州が異なると規則が違う。また異なる州からは、果物を持ち込めない規則があるので、今回りんごは機内で処分した。
ニューサウスウエールズ州のシドニー空港を8;05に離陸した飛行機は、2時間半後にクイーンズランド州のブリスベン空港に着陸したのだが、ブリスベンは夏時間を採用していないためシドニーとは時差が1時間あり、私たちは時計を1時間戻した。
日本に比べてプラス1時間になったが、時差については何度経験しても、私にはまだぴんと来ないのだ。
空港を出てバスに乗り、ブリスベンの市内観光に出発した。
気温は30℃。陽射しが強く暑い。
「マウントクーサー展望台」から、オーストラリア第3の都市、ブリスベンの町を眺めた。
幾筋かの川が蛇行してゆったりと流れ、年中温暖な気候の町は緑も多かったが、山は遥か遠くにしか見えなかった。①
展望台にあった真っ白く大きな花を咲かせている木は、プルメリアだという。亜熱帯の景色だった。②
① ②
そこからバスは南のゴールドコースト方向を目指して走り出した。
その途中で「パラダイスカントリー牧場」に立ち寄った。
そこではコアラ、カンガルー、羊などを飼育していて、観光客はコアラを抱いた写真を撮影したり、羊の毛狩りショウを見る事ができる。
幾つかあるコアラの放牧柵に行ってみると、炎天下、上にテントが張られた柵の木に捕まって、夜行性のコアラはほとんど寝ていた。③
たまに目を開けたり、姿勢や位置を変えたり、片足を上げて身体を掻いたりするのもあった。④
③ ④ ⑤
コアラと写真撮影をする建物では、並んだ順番にコアラを抱いて写真を撮り、それを大判に仕上げて渡してくれた。
私の感想では思っていたよりもコアラは大きく、上半身だけで30cmもあり、抱いた時はずしりと重かった。
しかも抱くと爪を立ててしがみついて来たので、爪がTシャツを通して肌にさわり、少し痛かった。
撮影後見ると、私のTシャツはコアラに汚されていたので、夜、ホテルで洗濯した。(一応、汚れ防止にナイロン製のジャンバーを羽織る積りで持っていたが、あまりの高温で着ることができなかったのだ)
羊の毛狩りショウは、数年前にニュージーランドでも見た事があるが、それよりもそこの規模は小さかった。
しかし、担当した中年の男性の一生懸命なサービス精神が伝わったし、毛を刈られる羊が従順なのも意外だった。⑤
電動毛狩り機で裸にされたメリノ種の羊は、とてもスリムだった。
その後、広いレストランでバーベキューのランチを食べたが、テーブルは各国から来た観光客でごった返していた。
最後に20cm位のコアラの縫いぐるみと出来上がった写真をもらった。
お土産屋で売られている縫いぐるみのほとんどは『made in china 』の表示が付いていたが、その縫いぐるみも例外ではなかった。
紙袋の中の弁当は、ビン入りオレンジジュース、りんご、野菜サラダ、菓子パン3個だった。バス内は飲食禁止なので、空港と機内で分けて食べた。
オーストラリアは、州が異なると規則が違う。また異なる州からは、果物を持ち込めない規則があるので、今回りんごは機内で処分した。
ニューサウスウエールズ州のシドニー空港を8;05に離陸した飛行機は、2時間半後にクイーンズランド州のブリスベン空港に着陸したのだが、ブリスベンは夏時間を採用していないためシドニーとは時差が1時間あり、私たちは時計を1時間戻した。
日本に比べてプラス1時間になったが、時差については何度経験しても、私にはまだぴんと来ないのだ。
空港を出てバスに乗り、ブリスベンの市内観光に出発した。
気温は30℃。陽射しが強く暑い。
「マウントクーサー展望台」から、オーストラリア第3の都市、ブリスベンの町を眺めた。
幾筋かの川が蛇行してゆったりと流れ、年中温暖な気候の町は緑も多かったが、山は遥か遠くにしか見えなかった。①
展望台にあった真っ白く大きな花を咲かせている木は、プルメリアだという。亜熱帯の景色だった。②
① ②
そこからバスは南のゴールドコースト方向を目指して走り出した。
その途中で「パラダイスカントリー牧場」に立ち寄った。
そこではコアラ、カンガルー、羊などを飼育していて、観光客はコアラを抱いた写真を撮影したり、羊の毛狩りショウを見る事ができる。
幾つかあるコアラの放牧柵に行ってみると、炎天下、上にテントが張られた柵の木に捕まって、夜行性のコアラはほとんど寝ていた。③
たまに目を開けたり、姿勢や位置を変えたり、片足を上げて身体を掻いたりするのもあった。④
③ ④ ⑤
コアラと写真撮影をする建物では、並んだ順番にコアラを抱いて写真を撮り、それを大判に仕上げて渡してくれた。
私の感想では思っていたよりもコアラは大きく、上半身だけで30cmもあり、抱いた時はずしりと重かった。
しかも抱くと爪を立ててしがみついて来たので、爪がTシャツを通して肌にさわり、少し痛かった。
撮影後見ると、私のTシャツはコアラに汚されていたので、夜、ホテルで洗濯した。(一応、汚れ防止にナイロン製のジャンバーを羽織る積りで持っていたが、あまりの高温で着ることができなかったのだ)
羊の毛狩りショウは、数年前にニュージーランドでも見た事があるが、それよりもそこの規模は小さかった。
しかし、担当した中年の男性の一生懸命なサービス精神が伝わったし、毛を刈られる羊が従順なのも意外だった。⑤
電動毛狩り機で裸にされたメリノ種の羊は、とてもスリムだった。
その後、広いレストランでバーベキューのランチを食べたが、テーブルは各国から来た観光客でごった返していた。
最後に20cm位のコアラの縫いぐるみと出来上がった写真をもらった。
お土産屋で売られている縫いぐるみのほとんどは『made in china 』の表示が付いていたが、その縫いぐるみも例外ではなかった。