昨日、遠くで働いている娘がやって来た。「明日、出張なので、今日の内に来たから泊めて!」というのだ。
今年になってから出張が多く、毎月1度位は無料宿泊所を目当てにやって来る。
今朝は雪が散らついていたので、家から今日の仕事先まで車で送った。
折角遠くの町まで行ったので、私はその近くにあるスーパーの中の映画館へ寄ってみた。何と「2012」が15分後に上映されると言う。直ぐにチケットを買って入場した。
2~3人のブログでこの映画の感想を読んでいたが、私の想像以上のダイナミックな地殻変動と都市の破壊映像が続いた。
大規模な津波が大陸を飲み込み、海面がエベレストの上部にまで達すると言う筋書きには正直なところ疑問を持ったが、十分に楽しめたファンタジーだった。
凄まじいまでに大都市が破壊されて行く映像を見ながら、私が最近、旅行で見て来たオーストラリアや韓国の超高層ビルの都市の姿が何度も思い返された。この映画が、高層ビルの警鐘に少しでもなってくれればいいなと思った。
それにしても命の危機が迫った時に、自分だけが上手く立ち回ろうとする人間がいる一方で、自分を犠牲にしても愛する家族や仲間を救おうとする人間がいる。そのどちらもが人間の本質だと思えた。
もしいつか、私が生きている間に地球が破壊される日が来るとしたら、私は大金もなく、特別な技術も力も無いのだから、きっと静かにその巨大な力が引き起こす運命に、身を委ねるのではないかと思った。
ただ、真実の情報は、全ての人間に公表されて欲しいとも思った。
アメリカの大統領専用機「エアホースワン」が、海の波にもまれて破壊され沈んでいく場面は、アメリカの威信を掲げて来たアメリカ映画界も、仮想現実として考えざるを得なかったんだと、この映画に何か現実味を感じさせられた。
映像処理技術の進歩で、こんな本当らしい映像を見られたことはありがたかったが、この先、これよりももっと凄い映像作り競争が起きるだろうと思うと、いつか娯楽の範疇を抜け出さないかと心配だ。
しかし中国の最高峰を望むチベット自治州(ひょっとしてシャングリラの映像かも)の映像は素晴らしかった。
九賽溝から黄龍に行く4000mの峠には行った事があるが、やっぱりここも行って見てみたいと思った。
今年になってから出張が多く、毎月1度位は無料宿泊所を目当てにやって来る。
今朝は雪が散らついていたので、家から今日の仕事先まで車で送った。
折角遠くの町まで行ったので、私はその近くにあるスーパーの中の映画館へ寄ってみた。何と「2012」が15分後に上映されると言う。直ぐにチケットを買って入場した。
2~3人のブログでこの映画の感想を読んでいたが、私の想像以上のダイナミックな地殻変動と都市の破壊映像が続いた。
大規模な津波が大陸を飲み込み、海面がエベレストの上部にまで達すると言う筋書きには正直なところ疑問を持ったが、十分に楽しめたファンタジーだった。
凄まじいまでに大都市が破壊されて行く映像を見ながら、私が最近、旅行で見て来たオーストラリアや韓国の超高層ビルの都市の姿が何度も思い返された。この映画が、高層ビルの警鐘に少しでもなってくれればいいなと思った。
それにしても命の危機が迫った時に、自分だけが上手く立ち回ろうとする人間がいる一方で、自分を犠牲にしても愛する家族や仲間を救おうとする人間がいる。そのどちらもが人間の本質だと思えた。
もしいつか、私が生きている間に地球が破壊される日が来るとしたら、私は大金もなく、特別な技術も力も無いのだから、きっと静かにその巨大な力が引き起こす運命に、身を委ねるのではないかと思った。
ただ、真実の情報は、全ての人間に公表されて欲しいとも思った。
アメリカの大統領専用機「エアホースワン」が、海の波にもまれて破壊され沈んでいく場面は、アメリカの威信を掲げて来たアメリカ映画界も、仮想現実として考えざるを得なかったんだと、この映画に何か現実味を感じさせられた。
映像処理技術の進歩で、こんな本当らしい映像を見られたことはありがたかったが、この先、これよりももっと凄い映像作り競争が起きるだろうと思うと、いつか娯楽の範疇を抜け出さないかと心配だ。
しかし中国の最高峰を望むチベット自治州(ひょっとしてシャングリラの映像かも)の映像は素晴らしかった。
九賽溝から黄龍に行く4000mの峠には行った事があるが、やっぱりここも行って見てみたいと思った。