この所、平年よりもかなり気温が高めだったので、一気に雪が溶け、庭の土が顔を出した。
冬中、冷たい雪の下でじっと耐えて来た「チューリップ」や「水仙」「クロッカス」などの球根類が、次々と芽を出している。
また、「プリムラ」や「ジギタリス」「クリスマスローズ」も重い冷たい雪の下から顔をだした。「プリムラ」にも「クリスマスローズ」にも既に蕾ができていて、毎春のことながら今年もその生命力の強さに感激している。
昨秋、収穫した「ニンニク」を差し上げた近所の方から、「植えて置いたニンニクが芽を出したよ。」という知らせが昨日あったので、慌てて庭に行くと、我が家の菜園のニンニクも発芽していて嬉しくなった。右の写真は「アンスリウム」の筈だ。
一昨日は晴天で、ようやく時間も取れたので、庭木の冬囲いを一つずつ解いた。昨年よりも4日早い。5時間近くかかったが、80個の内95%を済ませた。
固く縛った縄やすずらんテープの固い結び目を素手で解いたので、夕方、手が脹れ、爪が痛く、おまけに腰も痛くなった。
歩道の傍の50cm高さの塀の上に列植している「サツキ」には、初めてネットを掛けずに縄と竹だけで囲っておいたのだが大丈夫だった。
久し振りに庭仕事をしていたら、通りかかった人達が声を掛けてくれて、ちょっとした立ち話もできた。
家に入ってから手を見ると、右手には薔薇の棘が2箇所刺さっていたので、針と毛抜きで取り除いた。
急に甘いものが欲しくなったので、スーパーに行ってシュークリームやカリントウを買って来て、貪る様に食べてしまった。
こんなだから、労働するのも私にとっては良し悪しかも知れない。
昨日は「野菜栽培講習会」に行って来た。今月に入ってからは、毎週日曜日に参加して、家庭菜園のための勉強をしている。
又、市民農園も借りたし、今年も花作りと野菜作りを精一杯楽しみながらする積もりだ。
明日は薔薇の木の春の剪定をしたいと思っている。