いよいよ大晦日を迎えてしまった。1年の月日の流れは早いものである。
ところで実は、寝る前にも除雪作業をした大雪の翌日(先週の土曜日)朝7時前に二階の寝室から一階に下りようとした時、階段の途中で足を踏み外して、体がもんどり打つように転がり落ち、階下の床に叩き付けられるというドジな事故を起こしたのだ。
その時、側頭部を硬い床板に強打してしまい、3~4分、起き上がる事ができなかった。
この事は、しばらく恥ずかしくて人にも言えなかった。
しかし、頭部を強打したので心配になり、直ぐに病院に行く事にした。
大雪の翌朝なので、車庫前に積雪があり出られない。私自身が身体を使いたくなかったので、近所の方に除雪機で除雪をお願いして車を運転し、病院に行った。
所が誰もいない。第4土曜日は休みだった。
しかし、事務員に事情を話すと、脳神経外科の医師が9時なら看てくれると言う。40分程なので待った。
診察を受け、CT画像を撮った後、医師に呼ばれた。
「画像から判断して、頭部には問題は起きていません。」と言われ、ホッとした。
しかし、当日は入浴、アルコール、チョコレートは駄目で、消化の良い食事を少し食べて、安静にするように言われた。
また、毛細血管が切れている場合は、数ヵ月後に後遺症が出る場合もあり、視力が落ちたり物忘れが強く出たり、手足の麻痺に気づいたら直ぐに連絡する様にと言われた。
目の前にCT画像があるので、ついでに脳の萎縮などの異常が無いか訊ねて見た。
医者は「脳が一杯詰まっていて、心配ありませんよ。」と言ってくれた。
その夜は、転倒した時にぶつけたらしい体中のあちこち、特に左足が腫れて痛んで眠られなかった。2~3日足が痛く、歩くのも大変だったが、日を追うごとに傷みが楽になって来た。
今では足や肩、腰にできた青あざも薄くなって来たが、まだ、ぶった頭部と首が痛い。
幅が95cm程ある階段を後で良く見たら、中程で180度回転するために、途中の数段の板が片方、奥行きが極端に狭くて回転できるようにしてある。
朝、寝ぼけ眼で下りようとして、そこで踏み外したのだろう。
今回は一応、大きな問題が起こらず、年末の買出しや料理もできてホッとしているが、今後は二度と落ちないよう、足元を見て、注意しながら下りることとしたい。
皆さんもどうか私の様な馬鹿なことを決して起こさないように、気をつけて欲しい。
最後になってしまったが、みなさん、どうか良い新年を迎えて下さい。