≪時差-7時間の国々へ≫
今回訪れた5カ国共、3月末日より夏時間設定になっていて、-8時間の冬時間時差が1時間短くなっていた。
羽田国際空港を11;15に離陸したANA機は、満席に近い搭乗者を乗せ、12時間10分かけてドイツのフランクフルト国際空港に飛行した。現地時刻は16;25だった。
機内では日本時間の夜に当たる時刻に眠くなり、8時間熟睡できた。
その日は、空港近くのホテルに投宿したが、行って見ると3日前に名前が変ったと言われたが、以前にも泊まった事があるホテルだった。
前庭に植えられた「エリカ」(別名「ヒース」)が、色とりどりの花を咲かせていた。
時差の為に眠られないと翌日辛いので催眠剤を飲んで寝た。
≪ドイツの「アーヘン」観光≫①
2日目はフランクフルトのホテルから8;15にバスに乗り、西北西260km離れた所にある町「アーヘン」を4時間掛けて目指した。今にも雨が降り出しそうな空模様で気温も7~8度程かなと思った。
途中のガソリンスタンド兼コンビニで休憩した際、今回初めて1€払ってトイレに入った。すると0.5€分のカードが出て来るのだが、そのカードはドイツ国内の同じ様なコンビニで買い物の際に割引券として使えるのだ。しかし実際は、売られている菓子も飲料水も高めの価格が付けられていた。
日本の公衆トイレもコンビニやレストランのトイレもまず無料で使用できるが、外国ではレストランやカフェ位しか無料ではない。トイレの施設と美観を維持するには、お金が掛かる事が当然だと考えられているのだ。それにしても結果的に0.5€(日本円で78円)は決して安くない。
私は以前にも経験があるが、改めてトイレの入り口の支払機を写真に撮った。
また今回の便座は変っていた。トイレで用を足し、水を流そうと背部のボタンを押したら便座が形を変えながら回転し出した。自動の便座洗浄装置だったのだ。
「アーヘン」の町が近づいて来た。火力発電所があった。