先月循環器内科に行った際に、心臓のCT検査の予約をした。それが今日だった。私にとって初めての検査だったので、その様子を記録する事にしたい。
予約した日に看護師から文書を渡されて、事前の説明を受けていた。
前日からは、コーヒー、紅茶、緑茶などの「カフェイン」が含まれている食品を取らないことと言われているので、昨日朝からは白湯しか飲めない。飲み物だけの制限なのに、こんなに辛いとは……。
食事、服薬は通常で良いと言われた。今朝の食事だ。
「なます」は年末に花友さんからいただいたのが良い味だったので、大根を付け足して増やしたものだ。横のは昨日作った「タコとキュウリ、玉葱の酢漬け」だ。右下は「ホタテと豚肉の煮物」の余りものだ。カップの中は勿論「白湯」。
食後に、通常の薬の他に、説明時に渡されていた「脈拍を下げる薬」も服用した。
3時間ほど経ってから予約時刻に間に合うよう病院に行った。
看護師が「造影剤」を注入するための注射針を右腕に刺す際、私の腕の中心部の血管は細くて駄目だと言って、手首に刺した。この場所は初めてだったし、緊張したためか凄く痛かった。無事に「造影剤」の留置針が入り、固定された。
次に脈拍を測られたら、51に下がっていた。
30分後、CT検査室に招かれて、胸や腹部に電極を張られた。その後、舌下に「スプレー薬」を噴霧された。これも脈拍を抑える薬なのだそう。
機械のベッドに寝てからは、呼吸を止める練習を4回ほど受け、いよいよ本番の撮影だが、その直前に留置針から「造影剤」を注入された。身体が一気に熱くなった。
そして撮影が始まったが、心臓の冠動脈を写すために、指示通り息を止めた。練習よりも時間が短くて楽だった。
あっという間に検査は終わった。「造影剤」を早く排泄するために水分を沢山取るように言われて病院を後にした。結果は次の通院日に聞くことになる。
帰宅後、コーヒーを続けて2杯飲んだ。美味しかった。
朝、娘に検査を受けることを伝えたら、「折角の検査だから、悪いところが分かれば良いね。」という返信が来た。???